阿知賀のドラゴンロードの『阿知賀編Portable』での仕様について
松実玄がリーチをかけられない,もう1つの理由(Danas je lep dan.,Mukkeさん)
【考察】松実玄は裏ドラを支配しているのか?について考えてみる(麻雀雑記あれこれ,しののぬさん)
松実玄は裏ドラにまで能力を及ぼしているのか議論について(nix in desertis,DG-Lawさん)
松実玄の槓ドラ支配&リーチについて便乗 燃え余ドラゴンロード とっぽい。
遅きに失したという言葉すら生ぬるいが、上掲した松実玄の能力「阿知賀のドラゴンロード」に関する議論の一資料として、『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable』における仕様を確認したので報告する。
※エビデンスのプレイ画面は後日掲載するかもしれない
基本的な仕様は原作と同じ
すべてのドラ(赤ドラ含め)は玄に集まる……! 玄の手には配牌時点でほとんどのドラが積み込まれていて、以降のツモでも他家にドラが渡ることはない。また、彼女がドラを切ると「いったんお別れ……」という専用のボイスが流れて、次の局からドラが一切来なくなる。
裏ドラに支配は作用しない
「阿知賀のドラゴンロード」の支配力は裏ドラまで及ばない。玄がリーチを掛けて和了っても裏ドラが乗ることは保証されないし(既に他家の手、河、表示牌に出現している牌からも裏ドラが選ばれる)、裏ドラになる牌が予め手牌に集まることもない。なので他家はリーチして和了った時は通常通り裏ドラが乗る可能性がある。
槓ドラは確定した瞬間から支配され、制約の対象になる
槓ドラは槓が宣言されて表示牌が捲られた時点から、玄の手に集まるようになる。玄が完全に支配しうる牌以外もドラに選ばれること、他家にドラが乗る可能性があることは裏ドラと同様。また、制約と誓約についても同じタイミングで適用される。既に玄が捨てていた牌が新ドラに選ばれた場合は誓約違反にならないが、確定後に捨てた場合は誓約違反でドラが来なくなる。
リーチ・槓についても制限無し。自動でドラを切っても誓約違反になる
玄がリーチを掛けられるか、他家が槓できるかについては、いくつか予定説・遡及的過去形成説に立脚した学説が展開されていたが、このゲームにおいては、玄は面前でテンパイしていて1000点持ってさえいればリーチできるし、他家も自由に槓を行える。なお、リーチ後のツモ切りでドラを捨てた場合も、制約を破ったと見なされてしまう。
以上のように、『阿知ポ』における松実玄の能力は「現在目視で確認できるドラを支配する。制約(誓約)に関しても波動が収束しているドラが対象になる」と言える。繰り返しになるが、これはゲームにおいての仕様であり、それもプログラミングで再現できることに限界がある以上、制作者(りつべしかりアニメスタッフしかり)の意向に100%沿っているかは分からない。あくまで参考資料ということで。
ふんふむ、自分が資料として提示した「Square Panic Serenade」アニメーションの描写(裏ドラ候補は既に玄の手に集まっている)とは異なる動きやね。あと、仮に本編での制約もこの仕様だとすれば、玄は(Aブロック準決勝先鋒戦オーラスまでは)リーチを自分の意思で封印していたんじゃあないだろうか。
余談だが、『阿知ポ』で我らが王者・小走やえを使用可能にするにはチャレンジモードをクリアしないといけないのだが、その条件が「プレイヤーはやえ、相手は京太郎1号・京太郎2号・玄、半荘戦、東1局1本場の持ち点91000点からスタート(原作でドラローの初撃を喰らった直後と同じ状況である)、110000点以上で終局しろ!」というもの。この課題に挑戦すると、同様のシチュエーションから115400点まで盛り返したおうじゃに畏敬の念が沸いてくるぞ。玄ちゃーの能力がいかに凶悪か、ドラを独占する奴を相手に二万点を稼ぐのがいかに骨が折れるか身に沁みて分かる。なお、CPUの玄ちゃーは無計画にリーチするので、気長に自滅を待ったり槓ドラを増やして妨害したりするのも手だ。
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