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タイ北部でM6.0の地震
5月5日 23時08分

タイ北部で、日本時間の5日午後8時すぎ、マグニチュード6.0の地震があり、震源に近い地域では、空港ターミナルの天井の一部が剥がれ落ちるなど建物に被害が出ましたが、これまでのところけが人の情報はありません。

アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の5日午後8時すぎ(現地時間の5日午後6時すぎ)、タイ北部でマグニチュード6.0の地震がありました。
震源の深さは、およそ7.4キロとみられています。
地震による揺れは、隣国ミャンマーの最大都市、ヤンゴンや、震源から南におよそ800キロ離れた首都バンコクなど広い範囲で観測されたということです。
空港の当局によりますと、震源から南西におよそ30キロのチェンライ県にある空港ターミナルの天井の一部が剥がれ落ち、建物から利用客や空港職員が一時、避難しましたが、けが人はいないということです。
また、地元メディアによりますと、震源に近い地域では、建物の壁の一部が剥がれ落ちたり、道路に亀裂が入ったりするなどの被害が出ていますが、これまでのところけが人の情報は伝えていません。
バンコクにある日本大使館によりますと、今のところ、日本人がけがをしたという情報は入っていないということです。
地元の当局では、今後も余震が続く可能性があるとして、住民に対して注意するよう呼びかけています。

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