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番組出演者は別人 関テレが謝罪
5月5日 19時12分

大阪に本社がある関西テレビがことし3月に放送したバラエティー番組で、登場人物の家族として出演していた人が実際は別人だったことが分かりました。
担当したフリーのディレクターが知人を出演させていたということで、関西テレビは謝罪するとともに、詳しい経緯を調べることにしています。

関西テレビによりますと、別人が出演していたのは、ことし3月16日に放送されたバラエティー番組です。
人生の目標を失いかけた若者がカーリングに挑戦するというコーナーで、若者の家族として出演していた人が実際は別人だったということです。
放送後に下請けの番組制作会社のスタッフからの報告を受けて発覚したもので、担当したフリーのディレクターは「収録の際、家族の都合がつかず、知人を『家族』として出演させた」と認めているということです。
関西テレビはホームページで謝罪するとともに、さらに詳しい経緯を調べることにしています。
関西テレビは「事実と異なる内容を放送し、視聴者の皆様の信頼を裏切ることになり深くおわびします。再発防止に努めます」とコメントしています。

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