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北アルプス涸沢岳 2人滑落し死亡
5月5日 18時36分

北アルプス涸沢岳 2人滑落し死亡
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5日朝、岐阜県の北アルプス・涸沢岳で、防衛大学校の山岳部の男子部員が滑落し、救助しようとした顧問の男性も滑落して、2人とも死亡が確認されました。

5日午前6時すぎ、岐阜県高山市の北アルプス・涸沢岳で、防衛大学校の2年生で山岳部に所属する沢辺元俊さん(19)が標高2200メートル付近の尾根を下りていたところ滑落しました。
さらに、救助しようとした大学校の指導官で山岳部顧問の小林剛士さん(29)も滑落しました。
通報を受けた警察の山岳警備隊員が捜索したところ、2人は尾根から数百メートル下の谷で倒れているのが見つかりましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、山岳部では部員6人と顧問3人の合わせて9人が、3日から5日まで北アルプスで合宿をしていたということです。
涸沢岳の尾根は当時、雨で視界が悪かったということです。
警察は、ほかの部員や顧問から話を聞いて詳しい状況を調べています。

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