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【プロ野球】

星野監督“ぶち切れ”

2014年5月5日 紙面から

◇ソフトバンク1−0楽天

 ソフトバンクが投手戦を制して首位に浮上した。打線は2回に松田が先制の9号ソロ。ウルフが7イニングを2安打無失点に抑え、その後は五十嵐、岡島、サファテとつないで零封した。ウルフは3勝目。楽天は辛島が8イニング1失点と好投したが、打線が沈黙した。

     ◇

 試合直後の会見は、まだ怒りが収まっていなかった。攻撃陣の沈黙で零封負け。楽天・星野監督は、最後の打者、銀次が見逃し三振した場面を挙げ、「最低! 最後の見逃し三振なんてクソ面白ないわ!」と語気を強めた。

 3安打。先発の辛島が10安打を打たれながら8イニング1失点と踏ん張った。指揮官も「122球か、よく粘ってくれた」と褒めた内容だったが「投手は点を取ってくれないと勝てない」と、この日は攻撃陣へのいら立ちで頭がいっぱいだった。

 5連敗をようやく止めた1日のロッテ戦から、連勝できずに行ったり来たり。借金は4となり、じわじわと上位チームとの差も開いていく。「ホンマ、ダメだわ。このチームは」。勢いのきっかけとなる何かをつかみたい。 (橋本雄一)

 

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