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重度のアルツハイマー病を患っていたおじいさん。病によりおじいさんは言語能力が低下し、コミュニケーションに必要な単語を見つけるといったことが困難となり、ついにはあまり言葉を口にすることはなくなっていった。おじいさんの娘であるリサは、おじいさんに元気になってもらおうと、彼女の愛犬をおじいさんの元へと連れて行った。
するとどうだろう。目を疑うような瞬間が訪れた。
リサの愛犬がおじいさんのそばに現れた時、驚くべきことが起きたのだ。
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おじいさんの表情がぱっと明るくなり、すらすらと言葉を話し出したのだ。
■動画内のキャプション意訳
私の父はアルツハイマー病です。言語能力のほとんどを失っていました。
ところが父が私達の愛犬に会った時に奇跡が起きました。
「おーよしよし、おい!何か、何か持って来たな?何か持ってるだろ!ん?」
「ほう、おい、そ、そりゃいかん、よしよし。これで全部だ。もうこれ以上持っとらんよ。わしが世話してやろうか。わしがお前さんを世話するぞ。だからお前さんはわしの面倒をみてくれよ。」
すらすらと言葉を話し始めたのです。
もしあなたのご両親がまだあなたと話ができる状態なら、その言葉にどうか耳を傾けて下さい。最期の時がいつ来るのかなんて誰にもわからないんですから。
彼女の飼い犬はロスコーという名で3歳。ジャーマン・シェパードとラブラドールのミックスだ。おじいさんは娘の愛犬を認識し、きちんとした文脈で話している。犬に対して発した言葉は、まだ元気だったころのおじいさんの、犬に対しての愛情がいっぱいつまったやさしいものだった。
彼女は自身のブログに以下のように書いた。
「その時の事は決して忘れないでしょう。私は父のはっきりとした言葉にびっくりして、彼らが触れ合う様子を録画したんです。」
リサの両親も犬を2匹飼っている。リサの話ではその犬も父親に似たような影響を与えるという。2匹のうちの片方の犬、モリーは常に彼に寄り添っているそうだ。
リサが撮影したこの動画は既に480万回の再生回数となっており、多数の反響が寄せられた。アルツハイマー病は残酷な病気であり、本人はもちろん、家族もこの病と闘っていかなければならない。同じ体験を持つ人々からの暖かい言葉のおかげで、リサは勇気づけられたという。
.buzzfeed 原文翻訳:R
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コメント
1.
2. 匿名処理班
ウチの祖母も重度の認知症だけど、普段は意味の分からない事わーわー言ってるだけでまともな会話は全然出来ないよ。けどたまに、本当にたまに会話出来る時があるんだよね、ほんの一瞬なんだけど。
3. 匿名処理班
やっぱ動物は最高ですわ
4. 匿名処理班
犬は 良いよね〜(^o^)
5. 匿名処理班
泣いた
6.
7. 匿名処理班
家族愛に勝る薬は無いって事かな。
8. 匿名処理班
泣いた
やっぱ動物の力ってすごいな。
9. 匿名処理班
わんわんおー…
よかった
10. 匿名処理班
日本でも、元軍人さんにサンパチを見せたら座ってばっかりだったのに歩き出したとかあったらしいね
なにがきっかけで脳が活性化するか分からないもんだなあ
11. 匿名処理班
犬をお世話しなきゃいけないって使命感みたいなものが脳の刺激をもたらしたのだろうか。
12. 匿名処理班
泣いちゃったじゃん
13. 匿名処理班
犬「喋れるようになるおまじないだ」
14. 匿名処理班
ラブラドールの遺伝子強ええ