この度私は、保利本部長のあとを受けて、憲法改正推進本部長に就任した。これまでも本部長代行や衆議院憲法審査会筆頭幹事として、憲法問題に深く関わって来たが、改正が政治日程にいよいよ登って来た中での就任であり、まさに身の引き締まる思いである。
私はこれまでの経験から、やはりどうしても「国籍が無い」と言われる現行憲法を見直して、「日本国籍を持った」憲法に、きちんと変えて行きたいと思う。日本人としてのアイデンティティや責務を書き加えることはもちろん、日本の国を守るためには何をすべきかをもきちんと書かなければならない。
しかしこれを成し遂げるには、自民党だけでは出来ない。国会からの発議要件が現在は3分の2であるだけでなく、日本の将来を左右する重要な政策選択の機会でもあるわけだから、できる限り多くの政党が、賛同してくれることを望みたい。
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- 2014年02月04日 00:00
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