柳楽優弥、初の連ドラ出演で初コメディー挑戦!テレ東系「アオイホノオ」
スポーツ報知 5月5日(月)7時3分配信
俳優の柳楽優弥(24)が、テレビ東京系「ドラマ24」(金曜・深夜0時12分)枠の新ドラマ「アオイホノオ」で地上波連続ドラマに初主演する。「炎の転校生」「逆境ナイン」などで知られる漫画家・島本和彦氏(53)の同名原作のドラマ化。史上最年少でカンヌ国際映画祭を受賞してから10年、漫画家デビューを目指す熱血芸大生役で初めてのコメディーに挑む。
14歳の主演男優賞受賞で、カンヌを驚かせてから10年。個性派俳優として着実にキャリアを積み上げる柳楽が、熱血芸大生のコミカルな青春で連ドラデビューを飾る。
「アオイホノオ」は、原作の島本さんの自伝的漫画のドラマ化。1980年代初頭、「タッチ」や「機動戦士ガンダム」などの名作に憧れと嫉妬を抱きながら、漫画家やアニメーターを夢見て悪戦苦闘する若者たちの熱い青春が描かれる。
柳楽が演じるのは、漫画、アニメに対する根拠のない自信を持ちながら、夢のプロデビューへの一歩を踏み出せず、もんもんとする熱血芸大生・焔(ほのお)モユル。カンヌ受賞作「誰も知らない」以来、ナイーブな役で存在感を見せ、一時休養から結婚を経て近年は狂気をはらんだ役でも高い評価を得ているが、今回は初めてのコメディーに「今まで演じたことのない役柄なので、新たな一面を見せられるよう頑張ります」。連続ドラマは2010年のWOWOW「TOKYO23〜サバイバルシティ」に主演しているが地上波は初めて。異色のサブカルチャー立志伝に「自分はこれ以上できると思いながらも、一歩踏み出せない不器用な焔に共感しました。しっかりと、この元祖オタク世代を堪能したい」と意気込んでいる。
メガホンを執るのは、同ドラマ枠の「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで注目を集め、自らの作風を「島本メソッド」と呼ぶほど大きな影響を受けたという福田雄一監督(45)。師匠に当たる島本氏は「すべて“神回”にすると福田雄一は言った! ヤツならできる! 私はわくわくして祈るのみだ!」と熱い激励を寄せた。
◆柳楽 優弥(やぎら・ゆうや)1990年3月26日、東京都生まれ。24歳。映画「誰も知らない」の演技で2004年のカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞。08年頃から体調を崩したが、10年に映画「すべては海になる」で復帰。同年1月にタレントの豊田エリーと結婚し、同10月に長女が誕生した。映画「クローズEXPLODE」が公開中。主演した「最後の命」は秋公開。
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最終更新:5月5日(月)7時30分
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