指先をキレイにネイルで整えていると、気分が上がりますよね。しかし、そんなネイルケアでなんと指先が腐ってしまい、指を切断しなければいけない状況に陥ってしまった少女がいると、ニュースで報道されました。
今回は、そんな恐ろしいネイルケアにまつわるトラブルを紹介しましょう。
■ネイルグルーに注意
先に紹介した、指が腐ってしまったイギリスの少女の場合は、誤ったネイルグルー(接着剤)を使ったことがきっかけになりました。雑菌に感染してしまい、爪の部分がグチュグチュになってしまったのです。
接着剤を使う際に、爪と指の間が濡れていると雑菌などに感染しやすいと言われています。また、信用のできないお店で販売されている破格の商品なども、様々なものが混入していてトラブルを引き起こす原因になっているようです。
■自宅でのジェルネイルに注意
自宅でもジェルネイルを気軽にできるようになっていますが、爪先が弱く、ふにゃふにゃになってしまったり、ボロボロと爪が欠けてしまいやすくなることがあります。
また、爪の削り過ぎやジェルネイルを落とす時に使うリムーバーによるダメージで、爪自体が不健康になる可能性があります。
さらに、爪が緑色になる”グリーンネイル”という症状もよくあります。これは、爪とジェルの間に雑菌が繁殖してしまった状態のこと。こうなると他人に菌を移してしまう可能性もあります。
■トラブルを避けるために気をつけること
ジェルをつけるのも、自分でネイルを塗るにも、必ず何もつけないで爪を休ませてあげる日を設けることが大切です。
また、できれば自宅でのセルフケアよりも、ネイルサロンでプロにやってもらった方がベター。その際、お店選びも慎重にしましょう。ネイル道具の消毒を、おろそかにしているようなお店は信用できません。
毎日爪をチェックして、少しでも異変を感じたら、病院にすぐに行くようにしましょう。対処が遅れると、爪が一生なくなったり、極端な場合は、指先を切断することにもなりかねません。
指先も、女性にとってはとても重要なファッションの一部。いつもオシャレにネイルを楽しみたいのなら、トラブルの危険性を知り、正しいケアをしましょう。
【関連記事】
※ 健康のバロメーター「自爪診断」で手軽に分かる!身体からのSOS
※ 皮膚科医がそっと教える「肌をボロボロにする」NGスキンケア4つ
※ 悲劇が起きるかも?足爪スルーで「痛々しい●●になる」NG習慣