投資プロ5人が厳選 5月相場「買っていい株」「ダメな株」
2014年5月3日 掲載
爆騰銘柄が隠れている/(C)日刊ゲンダイ
「買える株」は、2人が日本通信を挙げた。イオン向け格安スマホで注目される会社だ(別表参照)。
「節約志向の高まりで、今後、格安スマホはもっと伸びます。株価はすでに高騰していますが、まだまだ値上がりすると見ています」(株式アナリストの黒岩泰氏)
年初は100円(分割考慮後)を割っていたが、倍々ゲームで上昇し、4月中旬には500円に迫った。「次の目安は800円」(黒岩氏)というから、上昇余地はたっぷりある。
そのほか、成長戦略など経済政策に絡んだ銘柄が多い。医療・介護関連で、電子カルテを手掛けるCEホールディングスや、介護ロボット絡みのハーモニック・ドライブ。新エネルギーとして脚光を浴びる地熱発電の富士電機も「買い」だ。