元YMOのマネージャーをなさっていたマーコさんが、なぜ手相観になったんですか?
中学3年生の頃から、家族や友達の手相は観ていたんです。
何かきっかけがあったんですか?
沢田研二さんですね、14歳のときに、明星か平凡の付録で、ザ・タイガースが5人そろった大きなポスターがついてきたんです。メンバーがみんな手を出して 「はぁ~い」って笑ってるの。その当時の沢田研二さんのインタビューを見ても「好きな色はピンク」とか「髪が長くて優しい女の子が好き」とか、その程度の 軽い情報しかなくて、情報に飢えてたんです。それで、ポスターの手を見たら、「なるほど、それぞれ違うな~」と思って、それが手相に初めて興味を持ったきっかけでした、見てると、なんか分かってくる、というか、感じるものがあったんです。音楽に導いてくれたのも、手相に導いてくれたのも沢田研二さんなんです。
どうやって手相の勉強をしたんですか?
独学です。父が手相の本を持っていて、それを見ながら家族や友達の手相を観ると、なるほど!と思いました。中学3年で始めて、18歳くらいにはもう行列ができるようになってました。ただ、それを職業にはしたくなかった。カッコイイ仕事がしたくて音楽のコーディネートとか出版のプロデュースとか、いろいろやりました。
手相観を職業にするのは抵抗があったんですか?
前世で何度もやってきたような気もして、現世ではもうイヤなんて思ってました(笑)でも、とにかく手相を観て相談にのって下さいという要望がすごく多かったんです。糸井重里さんも「マーコは手相観になりなさい」と言って下さって、キャッチコピーまでつけてくださったんです。
どんなキャッチコピーですか?
『心の指圧師』当時1行500万円とか言われていた糸井さんが(笑い)でも、本当に職業にするまでにはそこからすごく長い時間がかかりました。
長い時間はかかったけれど、最後に覚悟を決めたのはどうしてですか?
何か新しい自分を再構築しなきゃいけないと思って、一度すべての仕事を辞めて、自分探しとでも申しましょうか、神社で巫女さんをやってみたり、チベットのお坊さんたちと一緒に行をさせてもらったり、全国にある神社仏閣をまわったりしてるうちに、3年経っちゃったんです。貯金もなくなってお正月に実家に帰った ら、父と母から別々にお年玉を20万円ずつくらいもらいました、生活費の一部にしなさいって…、さすがにそれはヒドイだろうと思って、そろそろ仕事しなきゃいけないと思いました。仕事を辞 めている間、とにかく電話がかかってくるんです、どの電話もみんな相談の電話ばっかり。けっこう相談で忙しかったんですよ。もしかしたら、需要があるものが自分の天職 かなと思って、お金をいただいて手相を観るようになりました。
手相とはどういうものですか?
手相ってわかりやすくて、正直にその人となりを表しているんです。能力や性格、生き方や考え方とかも。生年月日とか血液型といった産まれた時に与えられたもので占うのと違って、手相ってどんどん変化していく。考え方などによって40分もあればずいぶん変えていくこともできます。
そんなに短時間で変わるものですか?
エネルギーとは気の流れなんですが、迷ってるときはどこに向かうか分からないので流れようがないんです。でも、お話をした後に「マーコさんが言ったようにすればこうなれる!嬉しい!」って思うとエネルギーがわいてきて、ピュ~ンと線が出るんです。良い方向に変わっていったり、答えを導き出すためのナビゲートをさせてもらうのがわたしの役目です。
メルマガに登録すると、マーコさんに手相を観てもらえますか?
できるだけたくさん観させていただきます。両手の写真と生年月日と年齢、簡単なプロフィールとご相談内容を200字以内で送って下さい。テソーミルームに来たいと言っ て下さる方がたくさんいらっしゃるのに申し訳ないんですが、限られた人数しか観ることができないので、このメルマガでいろんな方とコミュニケーションを取 りたいと思ってます。手相以外の質問も何でもOKですよ。
簡単にできる運勢アップ法はありますか?
あります!手の平を合わせて合掌の形を作ったら、指をまっすぐ伸ばしてください。右手で左手の温かさを感じる、そして、左手でも右手の温かさを感じる。これを10秒くらいするだけで、もう気の流れがスーッと良くなります。そのまま手を開いて前に出すと、手のもっともいい形になってますよ。手が丸まってるときは自信がないとき。手の姿勢が良くなると、気の流れも、ものの考え方も調ってきますよ。あ、でも、電車の中でやってると、ヘンな人だと思われるから、時と場所を選んでくださいね!
日笠雅水さんプロフィール
手相観。愛称:マーコさん。
子ども時代に独学で手相を学び、中学3年生から周囲の人の手相を観ていたが、手相観を職業にしたのは35歳から。
それ以前は、大好きな音楽を基軸に、細野晴臣さん、YMOのマネージャーを長くつとめた。その後、フリーの音楽ライター、インタビュアーとなり、3年間の休養を経て手相観に。現在は東京に「テソーミルーム」を開き、予約の取りにくい手相観として多忙な日々を送る。著書に「日笠雅水がレクチャー 手相BOOK最新版」、「テソーミ入門(誰でもできる手相観ガイド)」、「手のひら予報」など(全てマガジンハウス刊)。