ピーチ機が海上75mを飛行「管制官の指示を勘違い」
テレビ朝日系(ANN) 4月29日(火)13時1分配信
LCC=格安航空会社「ピーチ・アビエーション」の外国人機長が那覇空港に着陸する際、管制官からの指示を勘違いし、海上から75mという極めて低い高度を飛行していたことが分かりました。国土交通省によりますと、28日午前11時半ごろ、新石垣空港から那覇空港に向かっていたピーチ・アビエーションの機体で、地上への接近を知らせる警報装置が作動しました。機体は滑走路の7km手前で高度300mを飛行すべきでしたが、海上から約75mという極めて低い位置を飛んでいたということです。機首を上げるなどの回避行動を取ったため、乗客乗員59人にけがはなく、那覇空港に無事着陸しました。アルゼンチン人の男性機長が「管制官の指示を勘違いした」ということです。ピーチを巡っては先日、パイロット不足が原因で、来月から6月にかけて運航する予定だった448便を欠航すると発表したばかりです。
最終更新:4月29日(火)19時56分