<ピーチ>那覇空港で着陸を緊急回避 乗客乗員にけがなし
毎日新聞 4月29日(火)12時31分配信
28日午前11時45分ごろ、新石垣発那覇行きのピーチ・アビエーション252便(エアバスA320−214型)が着陸する際、対地接近警報装置が作動したため、機首を上げる緊急の回避操作をし約20分後に着陸し直した。乗客53人、乗員6人にけがはなく、機体に損傷もなかった。
【関空LCCターミナル開業1年 ピーチ、発着最多に】
国土交通省によると、同機は通常より約4キロ遠い空港の北約10キロ手前から降下を開始。装置の作動時は、空港から約7キロの海上で高度約100メートルと、通常より約200メートル低かった。国交省は同社から「男性機長(45)が(降下開始時に)航空管制官から指示を受けたと勘違いした」と報告を受けたという。
同省は事故につながる恐れのある重大インシデントに認定。運輸安全委員会が航空事故調査官を派遣した。【狩野智彦】
最終更新:4月29日(火)13時36分
Yahoo!ニュース関連記事
- 特急かいじ、本来の停車駅に止まらず 運転士が勘違い(朝日新聞デジタル)3日(土)23時37分
- ピーチ機 着陸やり直し、機長が事実と異なる説明映像(TBS系(JNN))3日(土)13時39分
- ピーチ社に再発防止求める 沖縄県(沖縄タイムス)3日(土)12時19分
- <ピーチ機異常接近>虚偽機内放送…再着陸「悪天候のため」写真(毎日新聞)3日(土)2時30分
- ソウル地下鉄事故 追突後に乗客から悲鳴も=約200人けが写真(聯合ニュース)2日(金)19時52分
WEBで話題の関連記事
※Buzzは自動抽出された記事です。