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【芸能・社会】

市川由衣 朗読劇3年連続 恋愛経験あらわ!?

2014年5月4日 紙面から

筋トレやジム通いにもハマっているという市川由衣=東京都内で

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 女優の市川由衣(28)が、31日から東京・天王洲銀河劇場で上演される「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」(6月8日まで)で、今年もヒロインを演じる。

 日本でも大ヒットした純愛ラブストーリーの韓国映画を、日本に置きかえて舞台化。今年で6回目を迎える。主人公・浩介とヒロイン・薫が困難を乗り越えて結ばれ、若年性アルツハイマー病になった薫を浩介が支え、尽くす姿が感動的に描かれる。

 朗読劇といっても、出演者2人がただイスに座って読むだけではなく、本を持ったまま立って動くなど芝居の要素を取り入れており、ヒロインは女優7人が公演ごとに交代で務める。市川は3年連続3回目の出演だ。

 「映画はDVDも持っていて一番好きな作品かもしれない。1年目は朗読劇初挑戦ですごく緊張したけど、今でも緊張は減らない。公演を1回やると、集中して全部出し切ってしまうため、とても1日2回はできない」と笑う市川。

 2001年に女優デビューし、これまで多くのドラマ・映画・舞台に出演してきた。「覚えてセリフを言う方が、読むことより簡単な感覚」と、朗読劇を演じる難しさを表現する。

 「2年やったけど、その時のプライベートの状況とかもあって、泣けるポイントが違う。自分の恋愛経験、仕事の経験とか、自分の生き方が全部出るような気がする」という。

 相手役は毎年変わり、今年は、声優で歌手の小野大輔(35)と舞台に立つ。「この1年、いろんなお仕事をしたので、その経験を踏まえて、同じ役でも昨年とは全然違う薫になると思う。前半はわがままなお嬢さま。そこから病気になり、薫が浩介を支えてたのが、後半は浩介が薫を支える。そこに人間味が出ればいい」と意気込んだ。

 上演期間中、市川の出演は、5月31日(午後7時)と6月7日(午後1時)の2公演。

 ●市川由衣(いちかわ・ゆい) 1986年2月10日、東京都生まれ。グラビア活動を経て01年にドラマ「渋谷系女子プロレス」(テレビ朝日)で女優デビュー。ドラマは「クロサギ」「桂ちづる診察日録」など、映画は主演作「サイレン〜FORBIDDEN SIREN〜」や「NANA2」、舞台は「金閣寺」などに出演。趣味は和太鼓、特技は水泳。血液型A。

 

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