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【大リーグ】

イチロー、サヨナラ好機でニゴロ 指揮官1000試合飾れず

2014年5月4日 紙面から

◇レイズ10−5ヤンキース

 イチロー外野手(40)がサヨナラの絶好機に二ゴロに倒れた。2日の地元でのレイズ戦で先発から外れたが、同点で迎えた延長11回2死一、三塁で代打で登場。サヨナラを期待するスタンドから“イチローコール”が沸き起こったが、救援右腕ベルのフルカウントからの88マイル(約140キロ)スプリットを捉えきれなかった。

 イチローは今季、ここまで打率3割6分4厘ながら、適時打はゼロ。打点も内野ゴロで挙げた1点だけと、本来の勝負強い打撃は鳴りを潜めたままだ。

 チームは延長で何度も好機を逃し、最後は延長14回に一挙5得点を許して今季初の3連敗。救援陣7人をつぎ込みながら、6時間近い死闘を落としてア・リーグ東地区の単独首位の座もオリオールズに譲った。この試合がヤンキースでの通算1000試合目だったジラルディ監督は「チャンスをものにできなかった」と疲れた表情で話すのがやっとだった。 (ニューヨーク穐村賢)

 

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