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【山のニュース】

[岐阜]無届け5万円罰金 山岳遭難防止 県条例の骨子

 山岳遭難事故の減少に向けて県が制定を目指している条例で、県は二日、条例の骨子を明らかにした。北アルプスに登山届を提出しないまま入山した人に対して五万円以下の過料を科す。罰則付きの登山条例は富山、群馬両県に次いで全国で三例目。来年三月までに県議会へ提案する。

 骨子によると、登山者の氏名と住所、登山日程、緊急時の連絡先などを記入した書類を事前に県の窓口や現地の登山ポストに出させる。

 十二月から四月中旬までの冬季は、北アルプス全域で無届けの登山を禁止。夏季は、危険度が高い西穂高岳から奥穂高岳間、北穂高岳と涸沢岳間の滝谷、笠ケ岳の穴毛谷の三カ所について届け出を求める。

 昨年一年間に県内で発生した山岳遭難事故は、九十三件百十四人と過去最多。北アルプスが五十二件で六割近くを占めた。

 県は七日から六月五日まで、この条例に対する意見を県民から募る。 

  (小野沢健太)

 

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