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「被害金回復」 詐欺の容疑で再逮捕
5月1日 20時46分

「被害金回復」 詐欺の容疑で再逮捕
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投資詐欺事件の被害者を狙って「被害金を回復できる」などとうその電話をかけ、現金をだまし取ろうとしたとして韓国人の男ら11人が逮捕された事件で、男らが同じ手口で64歳の女性から現金3500万円をだまし取ったなどとして詐欺の疑いで再逮捕されました。

再逮捕されたのは、韓国人で無職のパク・カンリョン容疑者(21)ら11人です。
警視庁によりますと、パク容疑者らは去年11月、以前、えびの養殖事業への投資名目に270億円余りを集めた投資会社「ワールドオーシャンファーム」による詐欺事件の被害に遭った宮城県の64歳の女性に「被害金を回復できる」とうその電話をかけ、現金3500万円をだまし取ったなどとして詐欺の疑いが持たれています。
パク容疑者らは、同じ手口で新潟県の78歳の男性から現金をだまし取ろうとした疑いで逮捕されていて、グループが拠点としていた都内のビルからは「ワールドオーシャンファーム」などの詐欺事件の被害者とみられるおよそ6万人分の名簿が見つかっていました。調べに対し、パク容疑者ら7人は「グループで金をだまし取りました」などと容疑を認め、4人は否認しているということです。
警視庁は、グループが名簿を基に投資詐欺の被害者を狙って詐欺を繰り返していた疑いがあるとみて捜査しています。

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