名古屋の深夜バス、運転手が寝過ごし遅れ
2014年5月3日20時38分 スポーツ報知
名古屋市交通局は3日、深夜バスの男性運転手(34)が寝過ごしたため、同日未明に運行する深夜バス3本が最大15分遅れ、乗客計65人が影響を受けたと発表した。運転手は「気が緩んだ。プロの運転手として失格だ」と話しているという。
運転手は市が運行を委託している名鉄バスの社員。2日夕から勤務し、藤が丘ターミナル(名古屋市名東区)で待機中、客席で居眠りをして寝過ごした。同ターミナルと名古屋市の繁華街・栄と往復する深夜バスが遅れたほか、乗り継ぎ客に対応するため、別系統の深夜バスにも遅れが出た。
「バスが来ない」との問い合わせで発覚した。市交通局は「迷惑をかけ、申し訳ない。緊張感を維持し、定時運行の確保を図る」とコメントしている。