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ヤクルト久古 打者打ち取らず勝利5月3日 23時55分
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プロ野球・ヤクルトの久古健太郎投手が3日夜の阪神戦でバッターを1人も打ち取らずに勝利投手になりました。
これはプロ野球史上2人目の珍しい記録です。
ヤクルトの久古投手は3日夜、神宮球場で行われた阪神戦で1対1の8回、2アウト一塁の場面で3人目としてリリーフ登板しました。
久古投手はバッターの鳥谷選手に対して4球を投げ、ツーボール、ツーストライクとしたところで一塁にけん制球を投げ、飛び出した大和選手がアウトになってこの回を終えました。
ヤクルトは、その裏の攻撃で4点を勝ち越し、久古投手は9回のマウンドには上がらずに交代したため、1人のバッターも打ち取ることなく勝利投手となりました。
バッターを1人も打ち取らずに勝ち投手となったのは、平成12年にロッテの小林雅英投手が記録して以来、プロ野球史上2人目です。
久古投手はプロ4年目の27歳で去年まで通算7勝を挙げ、今シーズンはこれが初勝利です。
久古投手は試合後、「こういうかたちで球史に名前が残るのはうれしいと言えばうれしいが、どちらかというと珍しい記録だと思うので複雑です」と話していました。
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