天馬:俺たちは今宇宙のサッカー大会グランドセレスタ・ギャラクシーに参戦している。
次の対戦相手は惑星ガードンだ。
宇宙一を目指して俺たちの戦いは続く
(歓声)
(黒岩)フォワードは3枚でいく。
キーパーは西園お前だ。
(信助)はい!頼むぞ信助!チームの底力が試される時だ!うん!
(鉄角)ここでふんばれなきゃ男じゃないぜ!鉄角!信助!俺は何が何でもソウルを引き出してみせるぜ!うん!僕も頑張る!みんな!神童さんたちが戻ってくるまで俺たちでふんばるぞ!
(みんな)おう!
(ダクスガン)グランドセレスタ・ギャラクシー3回戦。
ガードンバーサスアースイレブン!
(ホイッスル)ガードンのキックオフで試合開始だ!
(さくら)通さないわよ!
(エトゥナ)プロモ!えっ?
(プロモ)コトバク!そうはいくかよ!
(コトバク)クッ!瞬木!
(瞬木)おう!市川!
(座名九郎)キャプテン!イェ〜イ!松風に絶好のシュートチャンス!だ〜っ!
(アルベガ)来い!だ〜っ!《グリッドD3…アジャスト》ワォ!必殺シュートをらくらくとキャッチした!見たか!この腕が俺の新たな翼だ!クッ!
(ロダン)なるほどね〜。
(ロダン)結構おもしろい戦いになりそうだね。
お前はフォワードだろ!ポジションに戻れ!指示どおり動くんだろ?わかってるよ。
でもそれで本当に…。
問題ない!機械がもたらす進化の力で最強の戦いをする。
それが俺の目指すサッカーだ。
フッ…まぁお手並み拝見といきますか。
〜
(井吹)試合はもう始まってるんじゃないか?
(神童)あぁ急ごう。
あぁっ!大丈夫だ。
うん。
行こう。
ディフェンス!Cゼロシックスからゼロツーだ!
(マヨン)ヴェス!ヘイヘイ!ガードンの反撃開始か!?
(アルベガ)ヴェス!ゼロスリーからツーセブンへ!
(ヴェス)了解!
(真名部)見えていましたよ!何!?よし!やるな…ここまで勝ち抜いてきた実力は侮れないか。
(水川)あのキーパー全員の動きを瞬時に計算しているわ。
(葵)全員って…敵も味方もですか?えぇだから攻守の切り替えにもすばやく対処している。
手ごわいわよ。
みんな負けるな〜!キャプテン!ディフェンスA1O1をカバー。
よし。
(ネバド)やらせるか。
ヘッ!うわっ!アメージング!フォワードのニーラがいつの間にかディフェンスに加わっていた!これがアルベガのゲームコントロール能力。
ソークール!
(九坂)抜かせねえぞ。
チッ。
フッ…ネバド!ツースリーワンポイントファイブ!ヘヘッ。
え?わざと外へ?ワ〜オ!スタジアム地下の高熱排気システムが作動。
熱風でボールが押し戻されたぜベイベー。
おいそんなのアリかよ!?ニーラ!
(皆帆)甘いね。
(ニーラ)うわっ!
(ホイッスル)
(好葉)あぁ暑い。
一度にたくさん飲んではダメです。
250ミリリットル程度が適量ですよ。
でもかなりきついよね暑さ。
このフィールド全体が熱排気口で囲まれてるのね。
えぇ。
そこから地下の熱を自動的に排出して地殻の安定を保っているのよ。
ヘイヘイ!地熱も試合もますますヒートアップ。
松風ドリブルで切り込んでいく。
クワッ!瞬木。
任せろ。
クーッ!もらったぜ。
(アルベガ)グリッドE3アジャスト。
フンッ!クソッふざけやがって!マヨンいけ!おぉ。
ヘイヘイ今度はガードンの攻撃だ!
(ミスティ)エトゥナ!あっ!いかせてたまるか。
フン。
なに!?クッ…信助!コトバク!ゴール前は完全フリーだ。
やらせるか。
(コトバク)くらえ!あっ!いいぞ信助!任せて!ゴールは僕が守り抜くよ。
フッ…小さいけどでっかいやつだぜ。
さぁ今度はアースイレブンが攻め上がる。
剣城!
(メラピル)通すか!は〜っ!絶好の位置にボールが戻ってきた。
剣城打て!
(アルベガ)グリッドB4アジャスト。
これがアースイレブンのストライカーか。
たいしたことはないな。
なに!?データ以上の数値は何もない。
もっと未知の領域があると期待したが拍子抜けだ。
剣城君まだ調子悪いのかな?
(衝撃音)
(衝撃音)大丈夫かなあいつら。
長老は気になることを言っていた。
もしガードンが全員攻撃を仕掛けてきたら攻めるなと。
あれか…あのじいさん適当なこと言って俺たちを混乱させる気じゃないのか?その可能性もあるがただあの目は何かを伝えようとしてるみたいだった。
そんなことよりゴールを守ってる西園のほうが気になるぜ。
俺は信助を信頼している。
大丈夫さ。
あっ…。
神童。
何だ?その聞きたいことが…。
(衝撃音)道がふさがれちまった。
ここを登るしかないな。
ハッいいねえ。
ヒーハー攻めるも守るもソーエキサイティング。
ハードなバトルが続いてるぜ。
(ミスティ)ホイホイホイ…。
(アルベガ)ヴェスツーポイントファイブだ。
(ヴェス)了解。
ホイホイ。
僕が止める!ぶっとびパンチ。
グアッ…。
信助君。
へっ平気早くボールを追って。
わっわかった。
《クッ大丈夫だこれくらい》このはロール。
はぁはぁ…。
好葉!ワッツザット!?森村が倒れたぞ。
これは暑さにやられたか?ぶっとびパンチ。
うわ〜!
(ホイッスル)ゴール先制点はガードンがゲットだ。
クッ止められなかった…。
信助。
(歓声)はぁ…ごめんなさい。
うちがバテちゃったから。
気にしない気にしない。
試合はこれからさ。
はぁ暑くてたまらない。
(九坂)はぁ…。
《やっぱり体力の消耗が激しいな》ガードンが1対0でリード。
アースイレブンのキックオフでリスタートだ。
《キーパーの代わりはいないんだ。
クッ心配はかけられない》あっ…。
《あいつ…》
(ホイッスル)ホイホイホイ。
クソッ。
ヘイヨーミスティがインターセプト。
プロモ。
おう。
オフェンスオプションRSだ。
へぇ僕にも蹴らせてくれるんだ。
(アルベガ)ロダンスリーシックスからワンフォーだぞ。
はいはいっと。
通さないよ。
それはどうかな。
よっと。
チッ…。
来る!やらせねえ。
そ〜れ!
(信助/天馬)あっ…。
うっ…。
ヘヘッナイスセーブだ。
《鉄角…》
(神童)聞きたいことって何だ?えっ?さっきそう言ってただろ。
ああぁ…。
火山で機械の鳥に襲われたときなんで逃げずに戻ってきた?えっ?俺があの機械の鳥を追っ払えないと思ったのか?そうかもな。
フッ。
(神童)次はあっちか。
あっ!あありがとう。
フッこっちこそ。
えっ?いやなんでもない。
先を急ごう。
ヘッ…。
わぁ〜鉄角!ヘイヘイ!次々とアースイレブンゴールに攻め込むガードンだがなかなか次の1点が奪えない。
越すに越されぬゴールライン!こいつはストレス溜まる展開だ!
(ホイッスル)防ぐばかりじゃ局面は変わらねえ。
やってみるか。
ワォ!またもガードンが攻め上がる!ヴェス!おぉ!あぁ!
(鉄角)俺に任せろ!あぁっ!攻撃こそが最大の防御だ!
(アルベガ)なに!?
(ホイッスル)やった!クッ!アンビリーバボー!鉄角がディフェンスで弾き返したボールがそのままガードンのゴールに突き刺さった!これでアースイレブンが同点に追いついたぞ。
盛り上がってきたぜベイベ〜!フ〜。
鉄角!すごかったよ今の必殺技。
ヘヘッボクシングで言うところのカウンターパンチってとこだな。
なるほどこれは相手の力を利用したシュートというわけですね。
これならやつらもそう簡単にはシュートを打ってこられないよ。
流れは俺たちに来てる!勝ち越すぞ!おう!
(信助)鉄角。
ん?ありがとう。
(ヴェス)あのディフェンダー…。
あんな技があるならうかつに攻め込めないな。
心配するな。
データは修正した。
進化した俺たちの力を証明してやるさ。
(リュゲル)ロダンはどうするつもりかな?この試合。
試合って言えばさ俺試合前の夜ってものすごく興奮しちゃって。
(リュゲル)目の前の試合を見ろよ。
目がさえちゃって眠れないんだよね。
そういうときはホットミルクを飲むとよく眠れるぞ。
えっそれマジ!?あぁホットなだけにホッとするんだ。
そうか!だからホットミルクか!そうホットミルク。
やっぱりリュゲル兄は物知りだなすげえや!ルックアップエブリバディー!アースイレブンとガードン互いに一歩も譲らない!勝利の女神はどっちに微笑む!?プッシュプッシュハード!カモンレッツゴー!ニーラ。
もらった。
グッ…。
なに?あぁっ…。
あいつ…そうか。
僕だけの手柄にしよっと。
オフェンスワンセブンからフォーポイントツーだ。
ヴェス。
おぉ。
僕がやるよ。
なに?何をする?勝手に動くな。
クッ。
キーパーつぶしちゃえば代わりはいない!あいつわざと信助にぶつけるつもりか!クッ。
どりゃ〜!クッ止めてやる。
(2人)うわぁ〜!
(ホイッスル)ゴール。
ロダンのすさまじいシュートが決まってガードンが勝ち越しだ。
大丈夫?ううん。
すまない。
やつらに逆をつかれた。
信助ケガしてるんじゃないのか?え?そそんな…。
信助さん無理をしてはいけません。
え?おそらくみんなに心配をかけまいと黙っていたのでしょう。
鉄角さんはそれを知って全力でカバーしていたのだと思います。
ごめん。
そうか。
よしこの先はみんなでカバーしよう!
(2人)え?1つのパスも通さないぞ。
力を合わせてゴールを守ろう。
みんな。
(鉄角)俺にもソウルが出せれば。
鉄角さん。
もはや皆さんに私の助言など必要ないのかもしれませんが1つだけ。
私は『獅子王』の演技に悩んだすえ心の奥底から湧き上がる叫びを感じました。
それが荒ぶる獅子の目覚めだったのです。
真正面から向き合ってみてはどうですか?あなた自身の心と。
心と真正面から向き合う…。
ロダン!これ以上勝手なマネをするな!俺の指示に従え。
いいな!怖い顔するなよ。
点取ってやったろ?クッ。
《フンもうちょっとつきあってあげるよ。
キミのサッカーってやつにさ…》
(カルデラ)いかんなこのままでは。
もう少しだな。
ああ。
《みんな頑張ってくれよ》ヘイヘイ前半もそろそろ残りわずか。
ここでガードンがハードプッシュ。
オフェンスAワンセブンゼロワンだ。
ニーラ。
それは読めていたよ。
森村さん。
はい。
フッ…ロダン。
くる!《心と真正面から向き合う》剣城:サッカーは生き物だ。
目を背ければ襲いかかってくる野獣だ。
食われるのが嫌なら目をそらさずすべてを見るんだやらせるか!見せてやるぜ。
俺の中のサッカーという野獣の姿を。
2014/04/29(火) 07:30〜08:00
テレビ大阪1
イナズマイレブンGO ギャラクシー プレイバック[字]
「強烈!シュートカウンター!!」
イナズマは鉄角がついに!
詳細情報
あらすじ
神童と井吹を欠いたまま始まったガードン戦、アルベガの完璧なゲームコントロールと、急速に体力を奪う猛烈な暑さに苦戦を強いられていた。必死にゴールを守り続ける信助にも、容赦ない敵の攻撃が襲い掛かり……。
出演者
松風天馬:寺崎裕香、剣城京介:大原崇、神童拓人:斎賀みつき、瞬木隼人:石川界人、井吹宗正:鈴木達央、森村好葉:悠木碧、野咲さくら:遠藤綾ほか
原作脚本
監督:秋山勝仁
音響監督:中嶋聡彦・三間雅文
ホームページ
http://ani.tv/inazumago/
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
スポーツ – サッカー
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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