ニュース 2014.04.29

ごきげんよう。
さようなら。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
アメリカ議会下院の超党派の議員がワシントンで記者会見し、オバマ大統領が進める、アジア重視政策を支持するための新たな法案を提出することを明らかにしました。
この中でアメリカ議会下院軍事委員会のハナブサ委員は、オバマ大統領はアジア歴訪の最中だが、この法案は、アジア重視の重要性を再認識させるためのものだと述べ、法案の意義を強調しました。
法案では、日本が安全保障の課題で、より積極的な役割を担うことを歓迎するとして、安倍総理大臣が目指す集団的自衛権の行使容認を歓迎するとともに、沖縄県の尖閣諸島についても、日本の施政下にあり、これを損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対するとして、日本の立場を支持する姿勢を強調しています。
一方、中国が東シナ海や南シナ海で、海警局の艦船による活動を活発化させているとして、国防総省に対して、中国の軍事活動に関する年次報告書に、海警局の活動も加えるよう求めています。
法案は、議会下院で可決されれば、上院で審議されることになります。
安倍総理大臣は、ヨーロッパ6か国を歴訪し、各国の首脳らとウクライナ情勢などを巡って意見を交わすため、きょう昼過ぎ、最初の訪問国、ドイツに向けて政府専用機で、羽田空港を出発しました。
安倍総理大臣は、きょうから来月8日までの10日間の日程で、ドイツ、イギリス、フランスなど、ヨーロッパ6か国を歴訪するため、きょう昼過ぎ、昭恵夫人と共に政府専用機で羽田空港を出発し、最初の訪問国、ドイツに向かいました。
出発に先立って安倍総理大臣は、羽田空港で記者団に対し、日本と価値観を共有する欧州との関係を強化し、日本の発言力、発信力を強化していきたい。
またウクライナ情勢については、話し合いを通じた平和的解決に向けて、欧州とどのような協力をしていくべきか、率直な意見交換をしていきたいと述べました。
安倍総理大臣は、G7・先進7か国のメンバーのドイツ、イギリス、フランスの3か国の首脳とは、ウクライナ情勢を巡って、ロシアへの対応や世界経済への影響も含めて意見を交わし、引き続き緊密に連携していくことを確認したい考えです。
日本の古式捕鯨発祥の地といわれる、和歌山県太地町で、この1年に捕獲したクジラに感謝する供養祭が行われました。
クジラの町として知られる和歌山県太地町です。
恒例のクジラの供養祭が行われ、地元の漁業者などおよそ110人が出席しました。
太地町では現在も、IWC・国際捕鯨委員会の規制の対象になっていない、ゴンドウクジラなど、小型のクジラを捕獲しています。
法要では出席者が1人ずつ焼香をして、この1年間に捕獲したクジラに感謝するとともに、今後の漁の安全を祈りました。
太地町では、あさってから小型クジラの捕鯨が解禁になります。
では続いて、気象情報です。
まず午後3時から6時までの天気です。
前線や低気圧の影響で、四国から東海は広く雨が降るでしょう。
雷を伴って非常に激しく降る所があるでしょう。
関東は一時的に雨が降りそうです。
2014/04/29(火) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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