ハートネットTV 新WEB連動企画「今日はLGBTを中心に」 2014.04.29

生字幕放送でお伝えします
こんばんは。
「ハートネットTV」です。
きょうから2日間番組とWEBとが連動した新しい企画をお送りします。
毎月、最終週の2日間お送りしていく予定ですが一緒にお伝えしていくのは久保純子さんと荻上チキさんです。
よろしくお願いします。
WEBと連動した、この企画どういったものかと言いますとまずは、こちらご覧ください。
番組のホームページトップページなんですがこちらには放送の内容が書かれていることはもちろん皆さんからの声、こういったカキコミが寄せられています。
その中には取り上げたテーマについての感想のほかにも私も同じ苦しみを抱えています。
どうしたらいいのでしょうかといった悩みや逆に私はこうして乗り切ったといった提案やアイデアなどもたくさん寄せられているんですね。
そして、そこには私たちが気付けなかった視点や新しい切り口などもありました。
そこで、番組ではこうした皆さんから届いた声を紹介しながら問題の解決につながるヒントを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
きょうは生放送です。
ツイッターも募集しています。
皆さんの生の声をお寄せください。
ハッシュタグ#nhk_heartこれをつけて、50文字以内でお送りください。
お待ちしております。
もう、きてますね。
チキさんは、このWEBと連動していく番組いかがでしょうか。
下のところで表示されているツイッターで番組に突っ込みあいながら和気あいあいと楽しめると。
リアルタイムの楽しみもさることながら番組へきた意見を参考にして新しく番組作りができるまた、番組の続きをWEBでもできるということでいろんな可能性があると思うので楽しみですね。
いろんな可能性を示していきたいと思いますが始まった「ハートネット」楽しみだったという声も早速、届いています。
スタジオには、もうお一方お招きしています。
女装パフォーマーブルブルブルブルブルボンヌさんです。
お久しぶりです。
派手なおじさんが来てしまいました。
その派手なおじさんをどうしてお呼びしたかと言いますと今夜のテーマに関係があるんです。
これは去年この「ハートネットTV」にアクセスされたテーマのアクセスランキングなんですが難病や虐待、発達障害などさまざまなテーマを取り上げてきました。
その中でWEBへのアクセスが一番多かったのが一番上のLGBTなんですね。
このLGBTとはセクシュアルマイノリティーを総称することばなんですけども久保さん、LGBTってご存じでした?
それぞれのことばはもちろんお友達にもレズビアンとかゲイの方がいらっしゃいますので…。
ですが、LGBTということばは実は、あまり聞いたことがなかったんですね。
こういう総称することば本当は、この4つ以外にもほかにも、いろんなインターセックスとか性的少数者の方は、いっぱいいてこのことばで世界的に理解を深めようという動きがありますね。
日本にはどのぐらいの方がいるかといいますと全人口の5.2%という数字がね。
5.2%っつったらねクラスの中に1人とか2人は必ずいるぐらいだし日本全体だと600〜700万人ぐらいいるという計算ですしもしかすると少なく見積もってるかもという声もありますね。
そのLGBTの人たちがどんな悩みを抱えているんでしょうか。
ここからは題して「チエナビ」です。
番組に先立って当事者の方々の「キニなる・こまる・待ち遠しい」という声を募集しました。
久保さん。
ご紹介しましょう。
バイセクシュアルの方です。
自分が、バイであることを他人には言えずなんだか、うそをついて生きているようです。
誰かに言いたい、認められたいと思うのですが拒否されることを考えるとなかなか言いだせません。
言わなければいけないのか隠すべきなのか同じところをぐるぐる回っています。
もう一つ、10代のゲイの方です。
私は学生なのですが周りのみんなに自分がゲイであることが言えません。
嫌われるんじゃないかとか仲間外れにされるのではないかなどいろいろと悩みが出てきます。
やっぱり学生はゲイであることを隠し続けたほうがいいのでしょうか。
2通、いただいています。
カミングアウトの悩み抱えてる人多いと思うんですけど今回、街に私が飛び出して聞いてきました。
現在、開催されているLGBTの祭典「東京レインボーウィーク2014」。
セクシュアルマイノリティーについてより多くの人に知ってもらいたいと始まったイベントです。
おととい、パレード行われたんですが全国からLGBTの当事者や支援者たちおよそ1万4000人が集まりました。
番組に寄せられた10代の悩みカミングアウトについて。
イベントを訪ねて、当事者たちに意見を聞いてきました。
まずは、こちらの20代のレズビアンのカップルです。
この方にアドバイスを書いてもらいました。
かかりました?
何年ぐらいかかりました?
30年以上。
そして、パレードに参加したこちら方にも聞いてみました。
というブルボンヌさん何度もうなずいていましたけどなんか気になる点は。
納得のご意見だらけだったんですけど私も実はこんな悪目立ちしている仕事をしながらも岐阜の実家の母親に言えたのは30過ぎてからやっぱりカミングアウトって大きいんですよ。
中で、自分の中に偏見があるとすごく鋭い指摘をされていた方がいましたけども私たち自身がまず自分を受け入れないと罪の告白みたいになってしまったら聞いた方にとってもちょっと重荷になってしまうし社会の側と自分自身が自分を認める力と両輪でいかないといけないことなのかなとカミングアウトは思いますね。
偏見を内面化してしまうと社会で嫌われてる存在なんだって自分自身を否定してしまうってこれらは同時にやんなきゃいけないですね。
この間パレードを見てましたらそしたらとっても青空のもと皆さんが生き生きと笑顔ですごいすてきだったんですね。
もし、自分の子がそうだったらって考えると、親としてはこの子が幸せになれるのかなというのが一番気になるところなのでカミングアウトしたことによってどうなんだろうってすごく戸惑うとは思うんですけどやっぱり、自分らしく生きてほしい。
それを応援できるのは私たち親なのかなと思うので。
皆さん、いろんな方がいらっしゃると思うんですけどね。
久保さん、すてき!
実は、今、職場でのカミングアウトをしているという方からもカキコミが届いています。
ご紹介します。
20代の方です。
会社員、ゲイの方です。
最近、上司へカミングアウトしました。
メーカーという男社会の中で異性愛を前提とした性的趣向に関する話題は毎日、繰り広げられる話のネタ。
職場はあくまでも仕事をする場であり個人の性的指向など関係ないと考えてきた私でしたがストレスで不眠が続き去年、うつ病と診断されました。
彼氏を彼女に置き換えて話を合わせキャバクラへ行っても喜んだふりをしてきましたがこれでは、仕事が続かない。
そして、決して幸せになれないと強く感じました。
現在は復職に向けて改めて自身がゲイであることを伝えるとともにLGBTに関する一般的な知識や職場で置かれている状況を伝えようと考えています。
カミングアウトすることによって環境を変えたいっていうね。
自分自身がそうやってカミングアウトをすることである種、当事者性を背負って頑張ろうという方もいると思うんですね。
一方でカミングアウトをしなくても例えば性的な押し付けがなかったりするような職場作りもまた同時に大事ですし一方で、当事者でなかった人でも仮に当事者がいたならば相談がしやすい環境に職場がなれてるだろうかという目でふだんの職場を見てもらうとそれぞれの立場からいろんな試みができるのでカミングアウトする、しないに関わらず誰にとっても働きやすい社会。
そしてカミングアウトしたい人はどんどんできる社会そうしたものを作っていきたいですよね。
お互いに理解できたらいいですよね。
こういうツイッターでも言わなければではなくて言いたいと思える人がいればねという。
職場でもそういう人がね増えればいいですよね。
この方に対して皆さん、どう思うでしょうか。
どんどんお寄せください。
そしてwaterさんまた報告をお願いします。
お待ちしています。
さまざまな困っているということが届いていますけれどもセクシュアルマイノリティーの方々が実は、日々の生活の中でこんなことに困っているという声もありました。
こちら20代のトランスジェンダーの方です。
多目的トイレを主に使うようにしていますがハンデを持った人や子連れの方以外だと白い目を向けられたり怒られたり。
出たときに車いすに乗った人にひどく、どなられるといったことがあります。
せめて、多目的に関するピクトグラムの中にジェンダーに関するものが増えてくれればと日々思っています。
トランスジェンダーにとっては毎日のトイレとのことですね。
私は実はちょっと特殊で中身は男性の同性愛者でちょっとお祭り状態で仮装のように女装をさせていただいてるんですけどそれでも局のトイレとかに入るとやっぱり男子トイレに入るので男性の職員さんがすごく驚かれてしまって申し訳ないなと思うんですけどやっぱり精神的な中の性別が大事なのか、それともそれを見た人が戸惑わないことが大事なのかみたいなところでせめぎ合ってらっしゃる当事者の方って多いと思うんですよね。
通常、多目的トイレというと日本では、こういったマークピクトグラムがありますよね。
障害のある人そして、お年寄り。
さらには妊婦さんこういったマークがありますけれども、実はですね海外ではこんな表示をしている国があるということで、ご紹介します。
こちら、まずは右側です。
左側ですね、こちらのタイ。
こちらの高校にあるトランスジェンダーの生徒用のトイレの表示なんですって。
そして、こちらはカナダのトロントにある医療機関のトイレに表示してあるピクトグラムマークだそうなんです。
でも、日本ではこういったマークまだまだないということでだったら、じゃあ提案してみましょう。
考えてみましょうということであらかじめ、皆さんに描いてもらっております。
絵心抜群の皆さん掲げてください、どうぞ。
こんなマークだったらいいのになということで久保さんからいきましょうか。
みんなのトイレ。
ちょっと難しいので子どもでも読めるように。
いろんなマークをつけてほしい赤ちゃんでもトランスジェンダーの方でもいろんな…みんなが入れるトイレ。
すいません、ちょっと絵が下手でした。
私はシンプルで。
トイレなんだけどハートということで誰にでも開かれているっていうイメージですね。
「ハートネットTV」でもありますからどんどんハートをつないでいきたいなという思いですね。
私はちょっとべたなんですけどパレードとかでも多用されていたいろんな性の多様性を表すレインボーカラーというのがあるのでそれで、ちょっとね人の形を塗り分けてみました。
かわいいですね!
本当?採用してー。
ぜひ、こういうマークをね多目的トイレにあればちゅうちょなく入ることができますしこれ以外でもたくさんあると思うんです。
われわれには限界があるので。
これは、皆さんに助けを求めたいですね。
皆さんどんなデザインがいいのかそれもホームページにどんどんお寄せいただければというふうに思っております。
お待ちしております。
この番組ではいろいろな募集をしています。
今回、新しく募集を開始したものの一つがこちらなんですけれども。
あなたの「ハートの色」はどんな色ですかという画像を募集しました。
そうしたところメッセージとともにこのようにたくさんのイラストが寄せられました。
♪〜
きょうは生放送です。
たくさんのツイートが寄せられていますのでちょっと気になるものを取り上げてみましょうか。
みんなのトイレめっちゃいいです。
すぐに反応がありましたね。
震災のときとかもトイレの問題ありましたよね。
震災になるとプライバシーが守られなくなるという問題がこういった当事者を襲うというのはありますね。
偏見というかもっと理解が広がればいいなと思います。
本当に小さいころから子どもたちも、この間パレード娘、5歳が一生懸命手を振ってたんですよね。
いろんな人がいていろんな生き方があるって認める小さいころからの教育も大事ですよね。
そのお話で言うと小学校3年生の息子と見ています。
きちんと理解し合えることが大事かなというツイートもありましたね。
どうしても子どもには見せちゃだめみたいな…ちょっと私も見せちゃだめみたいなものがあるけど堂々と見せちゃうぞ。
人生いろいろ性もいろいろという声もあります。
きょうは生放送です。
皆さんからどんどんツイートをお待ちしていますので送ってきてください。
今回募集した「キニなる・こまる・待ち遠しい」そういったご意見をご紹介していますが一番多かったのが同性婚を待ちわびる声です。
40代のレズビアンの方です。
とある政治家が結婚は男女でするのが当たり前。
同性婚はありえないという内容の発言をしている記事がありました。
こんな考え方の政治家がいるようでは同性婚が認められるのはまだまだ先なのでしょう。
同性愛者も異性愛者もなんら変わるところはないと思います。
なのに、なぜ別の扱いを受けなければならないのでしょうか。
40代のゲイの方です。
普通の夫婦のように僕が働き相方が家事とワンコ育て。
いつも仕事以外は一緒に。
でも問題が一つ。
今の制度では扶養にできないし保険証は別々。
パートナーの家族が離れた場所にいるので病気になったとき同意書に困りました。
とりあえずあとで郵送してもらうから治療を進めてもらえるようお願いしました。
扶養になっていれば病院も待たずに治療に取りかかれるだろう。
切実な思いですね。
病気になったとき何かあったときに困るっていう方結構、多いですよね。
2人が元気で幸せなうちは日本だったら、とりあえず一緒に住んだりすることはできるからそれなりに楽しい同性愛の関係も築けるんですけど不幸なときこそ例えば、片方の方が急に病気で倒れてしまったときに紙の上でのつながりが何もないとあなた、どうして面会したがってるんですか?っていう話になったりするじゃないですか。
だから不幸なときほど必要になるんですよね。
泣きっ面に蜂状態にならないためにもそういう保障とかある程度、その人はこの人にとって大事な人なんだよって分かるものが増えていくといいかなとは思いますね。
ブルボンヌさんも実際にそういう…?
一度ね、私おつきあいしている方がICUに入るような急病になったときにどうしても入れていただけなくてつきあっているっていうことも言ったんですけどたまたま、カミングアウトをしている方だったので。
向こうの病気になった方が。
親御さんが、この人はつきあってる人だから入れてあげてっていうお医者様に言ってくださって初めて入れたという体験しましたね。
まだまだ理解が不十分なところはありますけれどもそういった同性婚日本では現在認められていませんが世界的な動きを見ますと最近、話題になりました女優のジョディ・フォスターさんが同性婚していたという発表がありました。
この春からイギリスでも一部の地域で同性婚が認められたりと欧米を中心に同性婚を認めるまたは、パートナーの存在を公的に認めるパートナーシップ制度を設ける国が増えていると。
チキさん、そうですよね。
結婚以外にもパートナー制度を選べることにすることによっていろんな福祉の問題に対するアクセスも確保しようと。
結婚っていうと結婚のロマンの話と、それから福祉とか相続などの契約の話。
権利の話と一緒になってるのでなかなか難しいんですけど結婚がそもそも認められなかったとしても例えば、パートナー同士などでそういったことにアクセスできるということを整えるということは今すぐでもできていけるはずなんですね。
ただ、日本って結婚でフルパッケージにひも付けられてすべての福祉が関連付けられていてその制度に同性愛者など一部の人が締め出されているという現状があるわけです。
この現状は差別じゃないかというな議論も必要だと思うのでこの国に根ざしたどういった形の形がいいのかっていうことは今すぐ検討をしっかりとしていく時期にきてるんじゃないかと思いますけどね。
本当に継続課題としてこれから、私たち考えていきたいと思います。
これからもカキコミ寄せてください。
続いては気になった番組のその後や出演したあの人のその後について取材しお伝えするコーナーです。
今回は去年6月に放送しましたLGBT特集で紹介したゲイカップルの岩口さんについてお伝えします。
静岡県に住む岩口さんは現在44歳。
パートナーと一緒に2LDKのマンションに暮らしています。
岩口さんが不安に感じているのが老後の住まいについてです。
病気になったり介護が必要になったときどうすればよいのか。
解決策として考えたのがLGBTの人たちがともに暮らし助け合うコレクティブハウスを作ることでした。
コレクティブハウスではそれぞれが独立した居住空間を持ちプライバシーを守りながら共有スペースでつながりを持つことができます。
岩口さんはLGBTを支援する団体のアドバイスを受け安心して老後を過ごせるついの住みかを作ろうと夢を膨らませていました。
その岩口さんと今、電話がつながっています。
岩口さん、こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いします。
あれからコレクティブハウスの計画、どうなったんでしょうか。
研究会のほうを立ち上げまして2年近くになりますけどメンバーが200名以上を超えております。
土地のほうも見つかったんでしょうか。
候補となるところは目星をつけているところです。
少しずつ実現に向けて進んでいるという感じでしょうか。
はい。
少しでも早くこの夢を実現するために何か、考えていることってあるんでしょうか。
銀行の融資や支援などを受けやすくするために法人化を目指しているところです。
あと、何か進めるうえで課題のようなことってありますか。
やはり、何かを一方的にしてもらいたいだけではなくて自分がコミュニティーで何ができるかという方そういう方を探していきたいと思います。
メンバーを募っていくということですね。
成功を祈っておりますので。
ありがとうございます。
また報告してください。
待ってます。
どうもありがとうございました。
老後の住まいで悩んでる方は多いと思うんですよね。
私たち、やっぱり下の世代に縁が薄いので、年とったら私どうなるんだろうおじいちゃんか、おばあちゃんか分かんない人になっちゃってって思ったりはするんですよ。
だから、お一人様女性と同じくその辺の問題を考えていきたいいなと思いますね。
住居の問題はそのゲイカップルだからということで貸してくれないというケースがあったりいろんな問題…。
一つ一つ、例えば条例だとか地域で理解を深めていくといういろんな対策が必要な状況ですよね。
地域でそういった問題に向き合って、助け合おうという計画も始まっているということで以前、番組でご紹介したNPOが東京の渋谷区の商店街の人たちと一緒にLGBTフレンドリーな町を作っていこうと今、拠点づくりを始めているということなんです。
まずは情報発信やみんなが集える場所を5月にオープンする予定だということです。
みんなの集える場所って大切ですよね。
やっぱり仲間がいるっていうだけですごい勇気をもらえますからね。
番組ではあの番組のその後を知りたい。
またはあの人は今どうしているのかという皆さんの知りたいやこうしたらといったアイデアも募集しております。
どんどんお寄せください。
お待ちしております。
きょうは生放送でお送りしてきました。
少し時間がありますので皆さんのツイートを見ていきましょう。
いっぱい、きてますね。
LGBTということばを初めて知りました。
これからの性教育には偏見の生まれないように必要ではないかという意見もありますね。
性教育だけでは実はLGBTはなくて今、言ったように将来の福祉の話とか公民権とかいろんな議論が関わってくるので性教育も含めていろんな教育の現場がますます触れる機会が増えるといいかなと思いますね。
ブルボンヌさん、何か?
同性婚の問題もすごくツイートきてるんですけど形を作ってもらえることで自分の気持ちもより固まっていくということもあると思うので、自分たちが変わることも大事だけれども多少、制度とかであなたたちはちゃんと認められた存在なのよと提示していただければより前向きになれる人も増えるかなとは思いますよね。
好きな人と結婚したいと思うのは異性も同性も同じなのに。
本当、そうですよね。
大好きだったらやっぱり、一緒にいたいと思いますよね。
誰もが生きやすくするためにはシングルであったとしても特定のパートナーがほしい人であったりしてもあるいは多くの仲間の人数でいたい人たちでもいろんなところで作り変えられる部分ってたくさんあると思うんですよね。
ツイートでもお一人様の女性からもツイートがあったんですけどLGBTに限らない社会全体の単位が大家族の昔ながらのもすてきだったんですけどそうじゃ、立ちいかないところでどんなふうにしていこうみたいな話ができたらすてきかも。
これも好き。
男らしさ、女らしさではなく自分らしさを。
今までのことを前提としすぎた制度とか社会づくりっていうのはたくさんあったりするのでこんな番組もそうなんですけどせっかくのWEB連動の番組ですからきょう取り上げなかった企画があれば、観点があれば老後だけじゃなくてほかにもいろいろあるんだよと観点をお寄せいただけるとそれに対しても番組つくっていきたいですよね。
まだまだ私たちきょう紹介した角度以外からもたくさん問題として扱ってほしいということがあると思いますのでそういったものも、どんどんWEBのほうにお寄せください。
それを参考にしてまた番組を作っていきたいなと思っております。
そして、最後にこのカキコミご紹介したいと思います。
30代、ゲイの方。
今、一番待ち遠しいことは母の幸せです。
あなたを産んでよかったと自信を持って言ってもらえる社会を望んでいますという。
しみますね…。
私も実は30代でカミングアウトできたときにいろんな幸せなことはあったんですけどやっぱ、産んでくれた親が認めてくれるっていうのは生きていくうえですごく自信と勇気をもらえましたね。
2014/04/29(火) 20:00〜20:30
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV 新WEB連動企画「今日はLGBTを中心に」[字]

WEB経由で番組に届いた声を「道しるべ」や「知恵」に変えながら、皆さんの悩みや心配、興味・関心について考え、応える取り組みを開始。第1回は「LGBT」を中心に。

詳細情報
番組内容
WEB経由の声を「道しるべ」「知恵」に考える▽番組では事前に「気になる、困る、待ち遠しい」ことを大募集▽今回はLGBTを中心に。カミングアウト、同性婚、老後など課題が山積み▽統合失調症、発達障害、貧困などの他のテーマでもOK▽あなたのハート(心臓)は何色?▽気になる過去の番組、登場人物は?▽放送中はツイッターで意見、感想を生募集。ハッシュタグ #nhk_heartをつけて▽詳しくは番組HPで
出演者
【ゲスト】ブルボンヌ,【出演】評論家…荻上チキ,久保純子,【司会】山田賢治

ジャンル :
福祉 – 社会福祉
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 障害者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0×0808)
EventID:30082(0×7582)