ドラマ10 サイレント・プア(4)「母の歌」 2014.04.29

です。
初めて、東北で開かれました。
(涼)
コミュニティーソーシャルワーカー
木下さん。
制度の狭間で救われずに苦しむ孤立や貧困
(木下)安心しろ。
俺はもうすぐ死ねる。
その声にもならないSOSを見つけ出し地域で支える仕組みを作る仕事です
ありがとう。

(まなか)失礼します。
(片平)どうだった?ほんとに居ました男性のお客さん。
やっぱり。
ここもう半月3日に一度来てるんですよ。
心配ですね…。
江田さんのおうちに?そうなんです。
3日に一度ってすごいですよね。
(敬子)どうしたの?江田さんのおうちに知らない男性が出入りしてるらしいんです。
亡くなった息子さんの友達だと言ってるみたいで。
それ危ないわ。
最近よく聞くんだわその手の話。
この間もね担当の所で1人やっぱり独居のおばあちゃんがリフォーム業者かたった男にだまされて貯金までぜ〜んぶ持ってかれちゃって。
その一味かな?確認しよう。
うん。
何?あの〜おたくはこちらの?何?親戚だよ。
親戚ですか…。
何あの逃げ足!絶対怪しいでしょ。
江田さ〜ん。
江田さ〜ん。
(房枝)は〜い。
あら里見さん。
石田さんも。
いらっしゃい。
まあ今日は来客ばかり。
さあどうぞどうぞ。
いえ今ちょっと家庭訪問の途中で。
房枝さんどうしてるかなと思って寄ってみたんです。
まあそう。
ありがとう。
お変わりないですか?はい。
あの〜何か困った事があったら言って下さい。
はい。
あの〜先ほど出ていかれたお客様は?ああ…知り合いなの。
お買い物に行くのに車出してくれたりして。
そうですか。
まいったな〜。
江田さん寂しかったんだよね。
えっ?私近所の人が支えてくれるようになったから安心しちゃってた。
確かにゴミ片づいてからの江田さん見違えるようになってたもんね。
息子さんの友達だって言ってたんでしょ?よくある手よ。
独り暮らしの老人の懐に入り込む。
しかしほんとに家族ってそれぞれだね。
敬子さんとこは?お母さんこの冬どう?うち?うちはまあどうにかやってるわよ。
病院にも通院して涼ちゃんのおかげだわ。
ただ物忘れがねちょっとひどくなってきててね。
この間なんかね私に「おたく様は初めてこちらに?」って。
私に何でも言ってね。
えっ?引き取った事敬子さんが迷ってたのに背中押したのは私だから。
何よそんな事言わないでよ。

(幸子)あれ?もう帰り?ううんまさか。
ちょっとそこまで来たから昼休み。
何か顔だけ見に寄ってみたの。
へぇ〜何か珍しい。
あっじゃちょっと手伝ってく?お正月休んじゃうとあとが大変なんだから。
まあ忙しいのは助かるけどね。
うん。
気を付けて。
(ミナコ)早くおいで!よ〜いどん!あ〜着いた!
(3人)ただいま〜!ほ〜らまず手洗ってうがいでしょ。
ミナコお姉ちゃんでしょ。
(敏子)どこへやったのよ!
(康)お母さん。
(敏子)ちゃんと出してちょうだい。
(康)お母さん落ち着いて。
(敏子)落ち着いてますよ!
(康)お母さん。
(敏子)どこにいったのよ!
(康)お母さん。
どうしたの?ああ敬子大変なんだよ。
母さん財布捜して騒いでんだ。
えっ?無くしたの?そうじゃないんだよ。
あるんだよ財布。
ほら。
えっ?デイサービスの人がねちょっと今日は調子が悪いって言ってたんだけど帰ってきたらこうだよ。
お母さんどうしたの?何が無くなったの?財布よ。
お財布よ!どこへやったの?お財布ならねほらここにあるよ。
違うのよ!どこへやったのよ!もう…!どこへやったのよ!盗んだの!?お母さん…何で私が盗むのよ?ちょっとやめて。
そんな事…。
何すんのよ!放して!どうしちゃったのよ!放せ!ほら!ちゃんとよく見てよ!これでしょお母さんのお財布!あっ…。
落ち着いて捜せば大丈夫じゃないよ!お母さん…。
私…おかしいの。
時々こんがらがっちゃって…。
ごめんね。
ごめんね…。
ねえママおなかすいた!
(陽介)ちゅいた。
ああ…ごめんごめん。
今ごはん作るね。

(康)ちょっとひどくなってないか?やっぱりだいぶ進んじゃってるのかな…。
(敏子)敬子。
敬子ちゃん。
えっ何?あんたお母さんになってたの。
そっか…分かった。
本気になっちゃってるんだね。
はい。
(新保)明らかにリフォームを考えてます。
でも江田さんは信じ込んでしまってるからね。
はい。
やっぱり警察でしょうか。
うん…ともかくそのあたりの事例を民生委員さんに確認してみる。
敬子さん心配して下さってました。
そうだね。
もしもし。
康さん?どうも里見です。
ああ…涼ちゃん。
今忙しいかな?ちょっとお聞きしたい事があって。
敬子さん居る?あの〜それがね…。
ああ…どうしようかな?
(源治)おい涼ちゃん?どうしたの?涼ちゃん?いやさぁ敬ちゃんのおふくろがさミナちゃん連れて帰ってこないんだよ。
えっ?保育園帰ってから店で遊んでんのやっさんの目離してる隙に連れ出しちゃったらしいんだけど。
今みんなで捜しててさ。
そうなの…。
(源治)俺さ商店街で見かけて声もかけてんのよ。
心配かけちゃってごめんね。
うん。
昨日からちょっと調子おかしかったんだよ。
もしかするとはいかいが始まっちゃったのかもしれない。
そっか…。
今敬子町じゅう捜し回ってる。
分かった。
私もすぐ行く!敬子さん!涼ちゃん悪いね。
警察は?連絡してある。
保育園も先生たち今捜してる。
ああ…どうしようほんと…。
もうどこ行っちゃったのよ?何かあったらどうしよう!とにかく今は悪い方には考えないようにしよう。
そうなんだけどさ…。
やっぱり無理だったのよ。
所詮無理だったのよ母さん引き取るなんて。
30年も一緒に暮らしてなかったんだよ私たち。
大体あの人小さい子供の扱いだって分かってない。
ミナコとだってほとんど遊んだ事ないもん。
なのにどうしてよ…!落ち着いて。
どうやってよ!もう…涼ちゃんさ引き取れるなんて簡単なアドバイスしてほしくなかったよ!あなたたち…。
三輪さんは里見先輩が乗り移っちゃったのかもしれません。
ちょっと迷惑って感じ。
えっ?もう毎日残業で…。
実は江田さんの所に2人で行ってリフォームやめるように説得してて。
そうなの。
三輪さんを「子里見」と呼ぼうかと…。
先輩。
もしかするとまだ敬子さんのお宅見つからないんですか?うん。
やばくないですか?それ。
ツイッターとか流したらどうですか?けっこう情報集まるし。
それはできない。
個人情報がある。
ともかく社協の一斉メールを使ってみようかと思って。
康さんの了解も得たし。
オール社協オール民生委員オールボランティアの連絡網ですね。
手伝います。
あっ新保さんもね。
えっ…?
(近藤)ちょっと失礼。
「一斉メールで失礼致します。
民生委員の石田さんのお母さん池谷敏子さんと娘さんのミナコちゃんが戻らず。
お近くで情報がないか確認していただけませんか?」
うん?
(沢木)デートばれました?
(原)・「知ってるわ」・「ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて」・「気がついたの」失礼します。
お待たせしました。
こんなとこ来ないか…。

(久慈)その人はいくつぐらいなの?60歳?若いね。
うん。
見ただけじゃ病状分からないよね。
そうなんです。
少し華やいだ感じの方でお嬢さんは6つ。
分かった里見。
保育園の仲間にメールして目撃情報がないか当たってみるよ。
小さな子供連れだと何かあるといけないからね。
ありがとうございます。
こういう時に公立学校の保護者会メール使ってはいけないでしょうか?目的外使用は拒否られる。
とにかく身内で頑張って捜そう。
協力するよ。
ありがとう久慈さん!
(梶田)梶田もいます。
敬子さん。
今社協のメールで情報集めてるから。
きっとどこかで見つかる。
必ず見つかるよ。
母さん…ミナコ連れて一体どこ行くつもりだろう?もしミナコに何かあったら私あの人引き取った事本当に後悔しちゃうかもしれない。
敬子さん…。
男つくって…教師だった父も私の事も置いて出てった母親だよ。
一人になったからってあとで私に頼られたって困るのよ!
(敬子)はじめ一人で認知症を患ってるって連絡あった時…私涼ちゃんに勧められなかったら会いに行かなかったと思う。
会いに行ったら引き取る事になるの分かってたから。
一人で記憶をなくして生きてく人を見捨てられる訳ないじゃん。
でもそれは…甘かった。
責任私にある。
ただね私敬子さんとお母さん記憶がなくなる前にもう一度会っておいた方がいいって思ったの。
敬子さん私に言ってくれたんだよ。
お母さんの手を離さなきゃよかったって。
一人で行っちゃうお母さんの背中を本当は引き止めたかったって。
何言ってんの?そんな事言う訳ないでしょう。
私…ミナコに何かあったらもうほんとたまんない!あ〜敬子。
社長が来てくれた。
ずっと捜してくれてたみたいだ。
悪いな敬ちゃん。
許せ!ほんと俺が引き止めりゃよかったんだよ。
商店街でミナコちゃんの手引いてるからちょっとした買い物かと思っちまったんで…。
考えりゃそんな訳ねえんだよな。
社長のせいじゃないから。
川辺の公園の方でさ2人見たってのがいるらしいんだよ。
川?川って…もう嫌だ!私もう一度行ってくる!敬子さん!敬ちゃん!
(康)敬子!まいったな…。
さすがにこう見つかんないと。
認知症の人は記憶の世界に生きるって聞いてる。
記憶の世界?お母さんはこの町に若い時に嫁がれたんですよね?うん。
俺の店の所は昔敬子とおやじさんが住んでた場所だから。
敬子さんとの思い出。
敬子との?きっと一番の思い出。
えっ?敬子さんの通っていた幼稚園って分かりますか?もうなくなったみたいだけど確かえだちマンション群のとこかな。
そこ行ってみましょう!うん。
・「Iwasdancingwithmydarling」・「TotheTennesseeWaltz」・「Whenanoldfriend」ああ…あれね大事な人に愛してるって伝える歌なんだってさ。
あいつ…子供たちにいつも歌ってて。
・「Iwasdancingwithmydarling」・「TotheTennesseeWaltz」・「WhenanoldfriendIhappenedtosee」・「Introducedhertomylovedone」・「Andwhiletheyweredancing」・「Myfriendsweetheart」・「Myfriendstolemysweetheartfromme」
(祐一)もしもし。
(水澤)早朝から大変に申し訳ありません。
水澤です。
あの〜社協の里見さんが何やらお尋ねメールを流したようであちこち転送されて騒ぎになってるんです。
うん。
こっちにも転送来てるよ。
(水澤)やっぱり。
これどうしましょうか?もう止められそうにないんですけど至急止めた方がいいかと思いまして。
止める必要はないでしょ。
えっ?人命第一だ。
都電?光良くんそれ本当?
(光良)はい。
絶対乗ってます!実は涼さんにメールもらってから俺も捜してみたんです。
そしたら朝駅掃除するおじさんが縫いぐるみ拾ってて。
縫いぐるみ?
(光良)はい。
どう見ても間違いなく敬子さんの所で見た縫いぐるみで。
私すぐに行くから。
ほんとにありがとう。
都電?都電って言ったの?うん。
どの駅に居るか分からないけど全部の駅捜そう。
もうやだ…。
何考えてんだろ?あの人。
えっ?康さん。
あなたにもまだ話した事なかったけどあの人がまだ5つだった私連れて最後に乗ったのが都電…。
私の手引いて都電に乗って一日中乗ってて…降りたのはさくらなか2丁目の駅だった。
それからあの人は一人でどっか行っちゃった。
敬子さん行こうよ。
迷う事ないよ。
お母さんがどうしてそこに行ったのか知ろうよ!あっ…あっ!あっちょっ…ちょっと待って!行こう。
おまんじゅうおいしいでしょ?それ食べたら帰んなさい。
一人でおうちへ帰んなさい。
(ミナコ)えっ?敬子。
母さんね…さよならしなきゃいけないの。
(敏子)だから悪いけど…もうさよならね。
おばあちゃん。
さよなら。
さよなら…。
お母さん!待って!置いていかないで!
(電車の警笛と通過する音)最後に…あんたの好きな歌歌ってあげるね。
・「Iwasdancingwithmydarling」・「TotheTennesseeWaltz」・「WhenanoldfriendIhappenedtosee」・「Introducedhertomylovedone」・「Andwhiletheyweredancing」・「Myfriendstolemysweetheartfromme」・「Iwasdancingwithmydarling」・「TotheTennesseeWaltz」あんたは…絶対に幸せになるんだよ。
母さん!待ってよ!待ってよ!待ってよ!もう行かないで!どこにも消えないで!あなたは?敬子よ。
敬子です!敬子…。
敬子!ごめんね。
ごめんね…。
母さんねほんとはあんたを連れていきたかったの。
でも無理だったの。
仕事もなかったし無理だったのよ…。
私は…今幸せだよ。
母親にもなって母さんともこうしてもう一度会えて。
み〜んなで一緒に暮らせて私は本当に幸せなんだよ!幸せ?母さん。
この手…握って。
えっ?握って。
私が…今度は二度とこの手を離さないから!えっ…こんなにお金払う気だったんですか?払ってたら戻ってこなかったですよ。
さっき警察から連絡あって捕まったんですあの人。
正真正銘悪徳業者だったんです。
もう二度とあの男ここに来ませんよ。
リフォームなんかできませんよ。
分かりました。
分かったわ。
ただね私そのお金あの青年にあげてもよかったの。
戻ってこなくてもよかったの。
江田さん?私夢を見せてもらったの。
夢?あの人ね「これで息子さんも安心しますよ」って言うのよ。
おかしいでしょう?生きてると思ってるの。
私をだますならもっとちゃんと調べてこいって思うわよね。
床暖房にして浴室乾燥機入れて「息子さん喜びますよ」って。
私ね何だか息子が本当に戻ってくるように思えて。
でももう私息子の事は卒業します。
だって何よりも江田さん。
一番大事なことに気付けたんだもの。
(新保)大事なこと?私はこの町でもう孤独ではないって事。
江田さん。
皆さんがこうして家族みたいに心配してくれる。
ありがとう。
今度こそほんとに大丈夫だから。

(近藤)見つかったって?石田さんとこ。
よかったな!ご協力ありがとうございました!若年性認知症の場合体力はあるから捜すの大変だもんね。
それにしてもびっくりしたのは里見さんからの一斉メールですよ。
あれはすごい機転利いてたなって。
たくさんの情報あったでしょ。
はいありがたかったです。
さっきも「石田さんのお母さんはどうした?」ってボランティアのみんなに聞かれたよ。
いつも本当にお世話になってるからな。
僕はいろんな意味でいい感触をつかんだぞ。
役場の方ではちょっと問題になっちゃったみたいですけどね。
そうなんですか?民生委員さんのご家族無事でよかったですね。
ありがとうございます。
いろいろとご迷惑をおかけしたみたいで。
事情を聞かれただけです。
いえ申し訳ありませんでした。
ただ…課長。
実は私これをさらに進めていけたらと思うんです。
これって?はいかい救援メールです。
これを常時ラインとして置いて頂く事はできないでしょうか?はいかい救援メール。
人に相談できずはいかい老人を介護している人々がたくさんいます。
誰も声を上げられず家族で抱え込んでしまっている。
今回の件でそんな人たちをバックアップできたらと思いました。
なるほど可能かもしれないな。
あの公園のホームレスだった彼もゴミをため込んでた…江田さんだっけ?彼女も今や新しい暮らしを始めている。
無理が無理じゃなくなるそんな事もあると君を見てると思えてくる。
まあ…不思議なもんだ。
課長。
それは僕が掛け合ってみよう。
本当ですか?じゃちょっと仕事が立て込んでるんでまた。
ありがとうございます!里見さん。
はい。
課長を混乱させないで下さい。
えっ?うわ〜江田さんほんとにおいしそうに炊けてますね。
ええ。
私お赤飯得意で。
ほんとにおいしかった。
月に一度のお弁当の宅配ボランティアって里見先輩いい事思いつきましたよね。
江田さんの栗ごはんがヒントだったりして。
えっ?あっ嫌だわ…お世話になってるだけなのに。
皆さんご苦労さまです。
(一同)お疲れさまです。
配達要員は確保しましたので皆さんバシバシ頼んで下さい。
よろしくお願いします!
(一同)よろしくお願いします。
ただいま〜。
(一郎)ああお帰り。
あれ?母さんは?奥で寝てる。
えっ?いや正月からこっち無理してたから風邪ひいたらしい。
嫌だちょっと見てくる。
おいおいおい。
そっとしておいてやれ。
神戸なんか行くからいろんなもの思い出して苦しんでるのもあるんだよ。
生き残った子供たちの成長を見てしまったからだろう。
涼。
幸子はなあの朝自分が家を離れていた事本当に悔やんでいるんだよ。
じいちゃん…。
いつか時が来たら光が死んだ時の事を幸子にも話してやってくれ。
あいつはどんな話でも受け入れる。
お前がいつまでも自分一人であの日を抱えている事が幸子にとってどんなに苦しいか…。
じいちゃんにはよ〜く分かる。
母さん。
ああ…涼お帰り。
ごはん温めて食べてね。
うん。
母さん。
うん?いつもありがとう。
嫌ねぇ…熱あるのはあなたじゃないの?今日はいろんな事があったんだ。
いろいろありすぎて…。
そう。
ゆっくり休みなさいね。
うん。
母さんは何も後悔しないで。
私が…私があの日震災の時に手を離さなければよかったんだから…。
涼。
何か言った?・「HeyBabySoMerry」・「HeyBabySoMerry」・「自分も知らない」・「秘密は言えない」・「キミには分かるの?」・「この不思議のこと」・「ねぇFriendDarling」・「今日も眠れない」・「ずっときっと」・「不安でどうしようねぇ」・「絶対割れないキミの」・「ガラスの心を伝う」・「涙色の振動に」・「思わず声が出ちゃうよ」・「HeyBabySoMerry」・「HeyBabySoMerry」・「Iwannaholdyourhand」
大阪府豊中市。
ここに里見涼のように地域の問題に取り組むコミュニティーソーシャルワーカーがいます。
総勢14人。
ゴミ屋敷引きこもりホームレスなど生活に困窮している人たちの支援に忙しい毎日です
この日向かったのはゴミ屋敷です。
ゴミ屋敷は地域の中の孤立の問題ととらえています。
この男性は独身で母親が亡くなったあと生きる気力を失い片づける事ができなくなっていきました
ゴミ屋敷の解決には地域住民と共にあたります。
近所迷惑だと排除するのではなく本人の抱える問題に寄り添う事で初めて解決が見えてきます
(男性)あ〜そうですね。
ありがとうございました。
一人ではないと伝える事。
それを大切にしています
2014/04/29(火) 22:00〜22:50
NHK総合1・神戸
ドラマ10 サイレント・プア(4)「母の歌」[解][字]

民生委員・敬子(坂井真紀)の母で若年性認知症の敏子(左時枝)が、幼い孫を連れて行方不明に。母との苦い思い出を抱える敬子に同居を勧めた涼は必死に行方を探すが…。

詳細情報
番組内容
涼の親友で民生委員の石田敬子(坂井真紀)には、若年認知症を患っている母・敏子(左時枝)がいた。ある日、敏子は敬子の幼い娘とともに行方不明になってしまう。実は敬子は長年生き別れだった母との苦い思い出を抱えており、それを知りつつあえて同居を勧めた涼は責任を感じ、必死で行方を探すのだった。一方、元ゴミ屋敷の主・房枝(香川京子)のもとには、なにやら怪しげな男が出入りするようになっていて…。
出演者
【出演】深田恭子,北村有起哉,桜庭ななみ,山口紗弥加,モロ師岡,田口浩正,坂井真紀,小橋めぐみ,久保酎吉,押元奈緒子,千代將太,横田美紀,市毛良枝,米倉斉加年,山田萌々香,馬渕誉,香川京子,左時枝ほか
原作・脚本
【作】相良敦子

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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