NNN ストレイトニュース 2014.04.30

こんにちは。
きょうのラインナップです。
季節外れの大雨です。
動きの遅い低気圧や前線の影響で、東海地方を中心に、大雨が続いています。
三重県の尾鷲では、おとといから雨が降り続き、昨夜からきょう未明にかけて、局地的に激しい雨となりました。
雨はすでにやんでいますが、降り始めからの雨量は319ミリと、記録的な大雨になりました。
強い雨の範囲はゆっくり東へ移り、現在は静岡県内で1時間に20ミリ前後の強い雨が降っています。
予想される雨量は、静岡で120ミリ、山梨で130ミリとなっており、土砂災害などに注意が必要です。
一方、東京は弱い雨となっていますが、今夜は雨足が強まる予想です。
関東地方でも、雷を伴った強い雨の降る所がありますので、ご注意ください。
韓国の旅客船沈没事故は、発生からきょうで2週間です。
これまでに210人の死亡が確認されましたが、92人の行方が分かっていません。
捜索が難航を極める中、乗客が撮影した沈没船内の新たな映像が、家族によって公開されました。
中継です、高井さん。
事故から2週間がたちましたが、今なお、家族の多くが行方不明者を待ち続けています。
家族らの疲労の色は日に日に濃くなっています。
事故対策本部では、きょうも100人以上のダイバーが船の4階中央と、5階ロビーを捜索に当たるとしています。
ただ、潮の流れが速いことに加え、船内には障害物が多く浮遊しているため、捜索活動は引き続き難航しています。
一方、事故の犠牲者遺族がきのう、船内で撮影された動画を公開しました。
高校生たちは当初、冗談を言い合うなど、船が沈没しつつあるにも関わらず、状況を深刻に捉えていなかった様子ですが、徐々に不安が募っていく様子がうかがえます。
捜査当局は船内放送が乗客の脱出を呼びかけていれば、救助者の数は多かったと見て、引き続き、船長や乗組員らの調べを続けています。
以上、事故現場から近い港からお伝えしました。
ウクライナ東部では29日、ルガンスク州政府の庁舎が新たに親ロシア派に占拠されるなど、混乱が収拾する見通しは立っていません。
東部の町ルガンスクでは、親ロシア派のデモ隊が州政府庁舎の窓ガラスを割るなどして、建物に侵入し、占拠しました。
ウクライナのメディアによりますと、親ロシア派は、暫定政権によって拘束されている仲間の釈放や、地域の権限拡大を問う住民投票の実施を要求しているということです。
またルガンスクの警察署にも多数のデモ隊が押し寄せ、建物を占拠しました。
デモ隊は火炎瓶を投げ込んだほか、およそ50人の武装したメンバーが発砲するなど、騒乱は激しさを増しています。
一方、ウクライナとの国境付近に展開するロシア軍について、ロシアの国防相は28日、複数の部隊を撤退させたと説明しました。
しかし、NATO・北大西洋条約機構やアメリカ国防総省は29日、ロシアが軍を撤退させている形跡はないと否定しています。
滑走路への進入方式を変更していました。
おととい、ピーチ・アビエーションの航空機が那覇空港着陸の際、高度102メートルにまで下がり、海面への異常接近を知らせる警報装置が作動しました。
そして急上昇の際に、高度75メートルまで降下していたことが分かりました。
ピーチ社は当時、悪天候で視界が悪くなったことから、着陸直前に滑走路に進入する方式を変更していたことを明らかにしました。
ご迷惑をおかけしましたことを、深くおわび申し上げます。
ピーチ社によりますと、異常降下した航空機は、着陸態勢に入る際、雨で視界が悪かったことから、降下を始める前に地上からの信号で着陸する通常の方式から、管制官とのやり取りが多い方式に変更したということです。
海面に異常接近したことについて国土交通省などは、機長が管制官から高度を下げるよう指示されたと勘違いしたとしています。
ピーチ社によりますと、当時操縦していた機長はアルゼンチン国籍、副操縦士は日本人で、やり取りは英語だったことから、機長と副操縦士の間でコミュニケーション不足があったかも含め、調べています。
ブラジルのリオデジャネイロで28日、暴動が発生し、バス9台が相次いで放火されました。
暴動は、6月に開幕するサッカーのワールドカップを前に、警察が麻薬組織の摘発に力を入れている、スラム街で発生しました。
ロイター通信などによりますと、この摘発のさなかに、17歳の少年が銃弾を受けて死亡し、これに怒った住民が警察と激しく衝突。
警察がゴム弾などで応戦する中、何者かがバスに火をつけたということです。
リオデジャネイロでは、1週間前にも警察の摘発で1人が死亡し、住民との間で衝突が起きていました。
中部電力浜岡原発の防波壁建設工事などに絡み、地元の業者数十社が名古屋国税局から、少なくとも5億円以上の所得隠しを指摘されていたことが分かりました。
関係者によりますと、名古屋国税局から所得隠しを指摘されていたのは、静岡県御前崎市の地元の土木建設業などが集まった法人、佐倉協力会や、掛川市の建設業者、それに地元の宿泊施設、風俗業者などで、中部電力浜岡原発の防波壁工事が始まった2011年秋ごろからこれまでに、少なくとも合わせて5億円以上の所得を隠したと見られています。
協力会や建設業者らは、防波壁などの下請け工事を受注した際、決算期に別の工事現場の原価に付け替え利益を圧縮したり、売り上げの一部を申告していなかったということです。
NNNの取材に対し、佐倉協力会は、担当者が不在のため、お答えができませんとコメントしています。
自民党の石破幹事長は、ワシントンに向け、先ほど成田空港を出発しました。
石破幹事長はバイデン副大統領らと会談し、集団的自衛権を巡る政府・与党内の議論を説明するほか、日米の安全保障全般についても、意見交換する予定です。
また、TPP・環太平洋経済連携協定についても、日本側の立場を説明し、協議の進展を後押ししたい考えです。
石破幹事長はおととい、安倍総理と会談し、発言内容について、すり合わせを行っています。
総理と平そくを合わせた発言でなければ、政府・与党一体ですから、2014/04/30(水) 11:30〜11:45
読売テレビ1
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