ニュース 2014.04.30

「ロミオとジュリエット」の脚本を突きつけたはなでした。
ごきげんよう。
さようなら。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
まず、先ほど入ったニュースです。
日銀はきょう開いた金融政策決定会合で、デフレ脱却に向けて実施している今の大規模な金融緩和策を継続することを決めました。
日銀はきょう、今月2度目となる金融政策決定会合を開き、国内外の景気や物価の動向について議論しました。
日銀は、国内の景気については、消費税率の引き上げの影響を受けつつも、基調的には緩やかな回復を続けていると見ています。
このため、会合での議論の結果、消費者物価が2%の上昇率を達成することを目標に実施している今の大規模な金融緩和策を当面、維持することを全員一致で決めました。
また、きょうの会合では、再来年度にかけての経済成長率と物価の見通しも議論しており、きょう午後3時に、その内容を公表することにしています。
日銀はこれまで、消費税率引き上げの影響を除いた消費者物価の上昇率を、来年度・平成27年度に、1.9%としています。
さらに最新の見通しでは、平成28年度も2%前後になるとし、2年程度で2%としている物価目標は達成でき、その後もおおむね維持できると示すものと見られます。
ごく僅かな血液から早期の大腸がんを見つける新たな検査方法を開発したと、国立がん研究センターのグループが発表しました。
グループは、数年後の実用化を目指したいとしています。
この検査方法を開発したのは、国立がん研究センターの分子細胞治療研究分野の落谷孝広分野長らのグループです。
グループは、大腸がんの細胞が分泌する、特殊な血液中の微粒子を発見し、早期の大腸がん患者194人の血液を調べた結果、およそ50%の患者から、この微粒子が検出されたということです。
健康な191人の血液からは検出されなかったということです。
グループは、この微粒子を1滴にも満たないごく僅かな血液から、およそ1時間半で検出する方法も開発したということで、数年後の実用化を目指したいとしています。
大腸がんは、年間およそ10万人が発症する国内で2番目に多いがんで、早期発見が重要ですが、便に含まれる血液を調べる現在の大腸がん検診は、実際にがんが見つかる確率は低いとされ、課題となっています。
自民党の石破幹事長は、集団的自衛権の行使容認や、TPP・環太平洋パートナーシップ協定などを巡って、アメリカのバイデン副大統領をはじめとする政府要人や議会関係者らと意見を交わすため、アメリカへ出発しました。
自民党の石破幹事長は、きょうから来月5日までの日程で、アメリカのワシントンやボストンを訪れます。
今回の訪問で石破氏は、バイデン副大統領やヘーゲル国防長官、それに議会関係者らと会談し、集団的自衛権の行使容認に向けた日本政府や自民党の取り組みを、説明することにしています。
また石破氏は、日本の安全保障をテーマに講演を行い、集団的自衛権の行使容認は、日米同盟の強化につながるものだと強調することにしています。
さらに石破氏は、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の交渉で、アメリカ政府に対して、安易に譲歩しないよう主張している、全米商工会議所の会頭と会談するなどして、農産物5項目を関税撤廃の例外とするよう求めている、日本の立場に理解を得たいとしています。
生字幕放送でお伝えします2014/04/30(水) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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