7得点。
つないでタイムリー、そして鳥谷の2点タイムリー。
締めはゴメスの第4号スリーランホームランがバックスクリーンのすぐ横へ、見事な一撃で野村を完全につかまえ、そして7得点という、大きな得点を上げましたタイガースですが、その直後の3回表。
甲子園球場にちょっとため息が漏れたのは、ピッチャーの野村からの攻撃なんですが、この野村にフォアボール。
送球が乱れてしまって、ランナーがそれぞれ進塁。
ノーアウト、ランナー2塁3塁。
2アウトランナーなしになるはずのところがというワンシーンになってしまいました。
いや、もったいない。
余裕もあったと思うんですが、ボールが完全に浮いてしまって、とれませんでした。
今のプレーは、どう見てもダブルプレーはできませんのでね、打たれた瞬間、1つ殺すという、そういう事ならよかったんですけどね。
先頭バッターの野村にフォアボール、続いてエラー、ランナー2塁3塁で、打順2番の菊池。
7対0と、阪神リードをとった直後に藤浪が自分のミスもあるし、味方のちょっと足を引っ張るプレーもあって2・3塁というピンチ。
一番乗っていきやすいところだと思うんですが。
そう思ってピッチャーをあえて代えなくて…。
フォアボール、ちょっと力みがありますね。
7点取ってもらって、桧山さん、ピッチャー心理をおもんぱかるに、勝って当たり前、そんな力みが出ているんですかね。
そんな力みはないですよね。
これは単なるミスですよね。
先頭のバッターのピッチャーに対してフォアボールというのは、いただけないですよね。
何度も、ため息をつくようにしてボールを投げ続けるという藤浪。
7対0とタイガース大量リードを持っているんですが、ピッチャー藤浪。
リードを信じて、どんどんストライクを投げていったらと思うんですけれども。
そういう意味ではストレートを主体にしたピッチングをしていますよね。
ノーアウト、ランナー2塁3塁。
タイムリーヒットを打たれ、あっさり1点を返されました。
2番の菊池に三遊間を破られています、この間に、バッターランナー2塁へ。
タイガース、7得点を上げた直後、大きく乱れています。
どうした阪神。
ヒットとレフトのエラーと出ましたけど。
これはいけません。
放送席解説は吉田義男さん、桧山進次郎さんのお二方。
野球の流れって本当に特に吉田さん、今の野球は絶対的にというのがないという…。
それと7点というのは、何か作用したんでしょうか、藤浪に。
昨日のゲームとは、桧山さん全く違う展開。
本当に大量点が入ったということで、ちょっと野手陣に関しても気が緩んだというか、そういうことはないんでしょうけれども、そういうふうに見られがちなプレーですよね。
確実にアウトをとっていれば、今ごろ、もうチェンジだったんじゃないかという気がしますが、ノーアウト2塁3塁です。
こうなるとカープも、このゲーム、捨てるわけにはいきません。
乱戦ムードになってきている。
また中継プレーが乱れているが。
ゴメスがバックアップしています。
フォアボール、2本のヒット。
7対3と、あっという間に。
カープも負けてはいません。
せっかく阪神に来たチャンス、流れ、フォアボールとエラーであっさり相手に渡してしまった、ちょっととまらない。
さあ、どうする藤浪。
カープもさすがですよね。
そうですね。
ここで藤浪の大事なことは、まずはアウトをとることですよ。
点よりも、まずアウトを1つとることですね。
カープの面々がその気になり始めるんじゃないですか。
そうなんですよね。
今日のマックス、154キロ、怒りの一球か。
せっかく意気消沈させたのに選手からすれば、あれ、まだ行けるんじゃないかなという、息を吹き返しますよね。
自分で自分にいら立っているかもしれないという現在のマウンド上の藤浪ですが。
回は3回表。
野村がそのまま打席に立って、まずは1つ目のアウトをとれるかというところだったんですが。
藤浪がコントロールを乱しました。
2年目の藤浪。
いろいろ越えなきゃいけないところはあるでしょうね。
やはり精神的な面でちょっと力みがあると思いますね。
まずは一つのアウトをとれるか?点差はまだ4点あります。
タイガースもまだまだこの後反撃イニングはあるだけに、ここで何とか踏ん張れるか。
思えば前回の登板のときにもリードしていながら、まさかのフォアボール。
そしてまた自分の悪送球。
やらずもがなの得点を与え、そして降板に至ってしまったという藤浪がありました。
空振り三振。
一番怖いエルドレッドを三振。
これでやっと1アウト。
こういうところで桧山さん、相手バッターは4番バッター、多少のボールゾーンで振ってくる外国人バッターに当たったというのは、ある種ラッキーだったのかもしれませんが。
高めにどちらかといえば弱点があるバッターなので。
続くバッターは、さっきわざありヒットを打った松山ですが。
これも一つのアウトで気持ちが切りかわったか、マウンド上、ピッチャーの藤浪。
なかなかストライク先行とは、今日は立ち上がりからいっていないようです。
高校時代からなれ親しんだこの甲子園のマウンド。
プロに入っても、なかなか、この甲子園では負けなかったという不敗神話が続いていた藤浪ですが、今シーズン、初めてこの甲子園で白星が上げられるか。
絶好のゲーム展開とはなっていますが。
4点目のホームに、2塁ランナーがかえってきます。
松山2打数2安打。
よくとまってくれたね。
ボールの処理がおくれたんですが、ランナーは2塁ストップ。
乱戦ムードになってきました。
7点取ってもらったその直後、4失点。
しかも、また変化球を打たれましたね。
フライですよね。
どうしても真ん中のほうに集まってますよ。
1点もやれないというふうに思うと、こういうふうに、どんどんピンチが広がっていくんですよね。
セカンドにいることで、もう1点ぐらいしょうがないというぐらいの気持ちで行かないと、どんどん自分を苦しめていきますよね。
なかなかないゲーム展開です。
3点差になると、もう次には1点やれないという、自分で自分を苦しめていきますよね。
そういう意味では、松山がよくセカンドでとまってくれました。
確かにそれもあります。
これは大きいですよ。
ボールが続きます。
準備が要りますね。
藤浪のね。
今日は課題を持って、きっとマウンドに上がっている。
中西コーチも、その辺りは本人のピッチングに期待すると言っていたんですが。
非常に強い真っすぐがあるんですが、変化球を投げてそれをうまく打たれているという感じもあります。
真っすぐの後のさらに低めの真っすぐ。
ちょっとナチュラルに沈んだでしょうか。
いい球ですね。
力が入ります。
真のタイガースのエースになるためにこの2年目、藤浪晋太郎。
こういう試合をどうつくるか、越えねばならない壁なのかもしれません。
ピッチャーから始まるという打順でありながら、ピンチが広がりました。
カープの各バッターが…。
梵選手が持ち味を出していますよね。
スリーツーなんですけど、ランナーを出したくないですよね。
粘ります。
鶴岡も苦心のリードなんですが。
この梵を…。
こういうところでつないでくれれば、広島ベンチからするとしめしめ、阪神からすると、「やっぱりしつこいバッターだな」と、こういう評価になるでしょう。
ファウルです。
次が10球目。
球数は着々と進んでいきます。
広島の各バッターが、一気に潰せなくても、こうやって消耗させてというのは、申し合わせているかのような攻めっぷり。
ねちっこく来ています。
球数60球を越してきました。
これもファウル。
藤浪は踏ん張りどころですね。
7点取ってもらったその直後、ピッチャーから、まさかと思った展開。
誰よりも、まさかを感じているのは、ベンチの和田監督かもしれませんが。
野球の怖さ、勝つ事の難しさ、首位攻防戦は、白熱の展開になりつつあります。
1つはアウトにしましたが、上本、ボールが手につかない。
選手会長、頑張れの声が飛んでいるスタジアム。
よくアウトにしましたよ。
少しバウンドがかわってセカンドベース寄りに変化しているんですよね。
でも先ほどエラーしているので、必死でしたね。
今度こそね。
2アウト、ランナー3塁。
この4点で、とまるのか。
最初の打席はちょっと当たりそうになかったロサリオですが。
今日はロサリオ、そしてエルドレッドというところには、三振シーンを繰り返しているというマウンド上の藤浪ですが、どうでしょうか。
7点取った後、4点取りかえされたという阪神。
まだ広島は野村が投げますよ。
ベンチ前でキャッチボールをしていますね。
これで追い込んだピッチャーの藤浪。
ただこのペースで投げていると、吉田さん、5回に100球になりそうですが。
そうですね。
立ち上がりは7球でスタートしたという、藤浪なんですが、阪神、広島の5回戦。
阪神7点、広島は4点、藤浪にも乱れはありました。
解説ABC吉田義男さん、桧山進次郎さん、リポーターABC角野友紀アナウンサー、実況ABC中邨雄二です。
これから3回裏。
阪神の攻撃は、これから3回裏。
阪神の攻撃は、新井良太からです。
野村が続投、これが吉田さん、どう出るのかですね。
野村投手にとって、好意的に見ると、野村監督は、それほどにやっぱり先発のローテーションの大事な柱の一角と認めているとも言えるわけですね。
彼が1年間通して頑張ってくれないと、広島としても、優勝というものを目標に掲げているので、頑張ってもらわないとだめですよね。
1アウトになりました。
ほとんどバットを出さずに三振。
三振。
正直、こういう乱戦ムードのときは、次の1点を取ったチームが流れを持っていきますからね。
それと、やっぱり大量得点した後の1アウトをどうしてとるのかというのは、物すごく大事ですよね。
バッターボックスには福留。
セーフティーバントの構え。
海千山千の福留は、1塁ランナーが2塁で封殺されるというライトゴロに倒れてしまったんですが、何とか外野に打球を運び、チャンスを広げることには貢献しました。
昨日はバックスクリーンの右側に堂々の決勝ホームラン。
日本での通算200号ホームランをたたき込んだという福留。
そのホームランの後の守備で、福留選手はファンの皆さんに、深々とおじぎをしたんですね。
聞いたんですが、いつも感謝をしていて、その気持ちを声で伝えることはグラウンドからはできないから、ああいう形で表現したと言っていました。
そして最後に、これから頑張って生きる場所を探していきたいと力強く話してくれました。
桧山さん、角野アナウンサーのコメント、生きる場所を探していきたい。
そうですね、本当に今、彼の立場がそうさせていますしね。
その通りだと思いますね。
福留のバットは、上昇カーブを描き始めています。
1アウト、ランナー1塁。
打席に先制タイムリーを放っている鶴岡。
追い込まれてからのインサイド、うまく打ちましたね。
ひっかけさせたいというバッテリーの思いが、投げたほうも悪くはなかったですか。
そうですね。
去年あたりから、バッティングはよくなりましたね。
桧山さんも去年まで、22年というプロ生活を過ごしてこられましたが、どうでしょうか、30代半ばを越してからつかむ何かはあるんですか。
ありますね。
どちらかといえば、そちらのほうが多いかもしれないですね。
本当に年齢的に、いろんな物事を自分で吸収できるという年齢なので、また、いろんな人たちと出会うきっかけも多くなるのでね。
2アウト、ランナー1塁。
そして打席に藤浪です。
自分のバットでひとつ始末をつけるかという何というシーンになってきました。
大量得点のきっかけは、藤浪のバントを批判しましたけど、よく上本がフォアボールで大きかったと思います。
そしてその後、大和のタイムリー、鳥谷2点タイムリー、ゴメスがスリーランと続きました。
今、彼打席に立っていますけれども、いろんな気持ちがね、モヤモヤ感というか、いろいろあるでしょうね。
打つことに専念したらいいんでしょうけれども、ピッチングのことで精一杯になっているかもしれませんね。
ただ、打つことは大好きなので、こういう結果になりました。
一気に3塁へ。
恐るべし。
藤浪のバッターとしてのアベレージがまた上がります。
さあ、まずは、思えば、7点取った後の4失点は、ピッチャー野村にフォアボールを与えてから。
それを1つ取り返すかのような、チャンスをつなぐこのヒット。
ここで打席に入る、選手会長の上本が、これでヒットを打つと、阪神は先発全員安打にもなるわけですけれども。
そうですね。
3回ですよまだ。
さっきの送球ミスのことも、桧山さん、これはこれで頭をよぎるでしょうから。
そうですね。
本当に取り返してほしいですよね。
ベンチの奥でもそういう話はするんですか。
失敗したら取り返せよという声。
気分転換という意味では、声をかけられることはありますね。
取りかえした!上本のバットから次の1点、阪神。
8対4!三遊間を破りました。
自分のミスを自分のバットで取り返した上本。
8対4。
初球を打ったということがいいですね。
これで先発全員安打を早や決めたという阪神。
ここまでは吉田さん、ほぼ野球漫画のような展開になってきておりますが。
そうですね、やっぱり野村監督、広島の余裕もありますけど、この野村を奮起さすためのね。
7点取られたら、絶対に代えますよ。
しかし、もう限界ですね。
と思いますよ。
次の投球70球目、大和がつなげば、さらにさらにのパート2が起こるかもしれないという、3回裏。
昨日のゲームだと、試合が始まってから、1時間半で大体7回まで来ていましたけどね。
来ていましたね。
そういう試合は、これはこれでいいですか。
内容的には決してよくないですけれどもね。
でも、この1点は大きいですね。
大きい1点。
カープの側からすると、吉田さん、せっかく4点取ったのに。
やっぱりこの1点、藤浪のヒットはね。
ピッチャーを挟んでチャンスを拡大されての1点ですからね。
4回表のカープの攻撃に入っています。
この回の先頭バッターは石原、石原。
ショートライナーに倒れて、既に1アウト。
ラストバッターピッチャーの野村の2度目の打席のところ。
さすがに代打です。
野村監督、ピンチヒッター小窪を使っています。
これもショートハーフライナー。
似たような当たりが2つ続いています。
ここまでの藤浪投手について、中西ピッチングコーチの話です。
7点取ってもらった後に、ピッチャーの野村にフォアボール、「まだまだ甘い!」と。
全力でアウトを取りに行ったのにとと、厳しめのコメントですね。
これは吉田さん、中西コーチのみならず。
その通り。
桧山さんも、去年1年は藤浪と一緒にプレーをしましたけれども、いいところもいっぱいあるだけにね、こういうところを年々進化していってもらわないと困るピッチャーなんでね。
3巡目に入ってという状況ですが、4回表なんですが、1巡目、二巡目が低打率なのに対して、3巡目は3割6分1厘と、その数字がはね上がり、それでも相手を0に抑えていると、ここは、吉田さん、普通6回とか7回に回ってくるんですが。
今日はやっぱり早いですもんね。
でも完投できるときもあったと思うんですよね。
球数は次が75球。
広島戦での1勝した時は、桧山君、完投できたね。
できましたね。
本当に余裕がありましたからね。
9回投げることによって、体力もできてきますし。
とりましたアウト、朝日放送の携帯サイト、スマートフォンサイトでは、5月18日日曜日に阪神甲子園球場で行われます阪神・DeNA戦の観戦チケットをペア5組、10名さまにプレゼントしています。
携帯スマートフォンで、虎バン主義を検索し、虎バン主義を検索し、朝日放送の携帯スマートフォンサイトからぜひご応募ください。
2打数2安打という鳥谷だったんですが、ここは倒れて1アウト。
バッターボックスに、先ほどスリーランホームランのゴメス登場です。
その一発は、4点を取った後でした。
すばらしいホームランでしたね。
打った瞬間。
バックスクリーンの左。
そのゴメス選手なんですが、ホームラン、打ったのはチェンジアップ、最後に甘くなったボールをしっかりととらえられましたという事ですね。
打点数も、これで、マートン選手を超してくるという活躍になってくるゴメス。
長い間ホームランが出ませんでして、78打席目ですか、前の広島でのカードのときに、ホームランが初めて生まれたんですね。
でもホームランを気にする必要はないですね。
これだけ、いいところで打ってくれればね。
今回はホームラン、いいところで打ってくれましたけど。
普通で行くと、月間MVP候補と言っていいぐらいの頑張りですよね。
そうですね。
チャンスに非常に強いゴメス。
いろんなことを言われて、26試合ですか、27試合、全部出塁したんでしょう?すばらしいですよね。
昨日のゲームだけでしょう?あれも4打席回ってきたらまた分からないよね。
そうですね。
本当にホームラン少ないですけれども、ヒットを打つところがすごくいいところで打ってますしね。
これから出るんじゃないですか。
吉田さん、2人の外国人選手がともに当たりというのは、なかなかあることじゃないですよね。
すばらしいですよね。
小野がマウンドに上がっています。
先頭バッター鳥谷は詰まらせてのセカンドゴロだったんですが、ゴメスが選んで、そしてマートン。
通算日米合わせて1000本安打達成というマートン。
しかし、ゴメスが今までのゲームを振り返ってみますと、塁に出て、皆マートンが打点を。
そういう展開でしたね。
今スーパーが、リーグ打点トップと出ましたが、ゴメスがスリーランを打ちましたので、入れかわっています。
そういう点では、10の貯金は、広島は投手力でしたが。
やっとバッティングで先の巨人戦、桧山さん、3タテを食らわせたというのは、このマートンの神がかり的なバッティング、すごかったですよね。
そうですね。
ライトへスリーラン。
すごかったですね。
本当に頼りになる4番5番ですね。
阪神はこの広島3連戦、昨日、きょう、あすの3連戦を終えると、1日休みがあって、そこから、セリーグどのチームもそうですが、9連戦。
阪神から見ると、その9連戦の最後のカードが巨人戦。
そうですね。
交流戦の前の大きな山場とと見てもいいわけですね。
そうですね。
ゲームは中盤戦です。
5回表のカープの攻撃は、打順よく、3番の丸から。
丸、エルドレッド、松山と登場します。
カープの3番を打つ丸。
吉田さん、監督のころに一生懸命育てていた選手、それは桧山選手であり新庄選手だったですけどね。
そうでしたね。
チーム自身は成績が上がらなかったんですけど、苦労しながら育っていってくれましたよね。
やっぱり経験を積ませるというのは。
そうですね、3番、4番をずっとこの2人でね、背負ってくれたんですけどね。
本当にそういう意味では、生え抜きでクリーンナップをつくろうという意図が1990年代の最後のほうですけど、ありましたね。
そうですね。
先頭バッターはフォアボールです。
桧山選手には、悪い事をしまして、和田監督が、1番を打ってましてね、1998年ですかね。
横浜戦を2番バッターにしたんですよ。
最強打者というのを自分で思ってね。
和田がヒットに出て、1塁に行きまして、細かなところで、ゲッツーで、それで、ヒット1本で終わったんかな。
今コーチしているね。
あれ以来、金輪際、2番にはしていませんね。
オープン戦の最後のほうで、呼ばれまして、2番バッターでいくからと、お前には送りバントはさせないからなと言われたのでね、言われたんで、もういきなり開幕戦で、和田さんがヒットを打って、どうするのかなと思ったら、ヒッティングのサインでね。
超攻撃型打線と言われてね。
1塁送球は難しいとみての2塁送球だったんですが、2塁セーフ。
フォアボールの後、詰まったヒットで1塁2塁。
5回というこのイニングに藤浪またピンチ。
そして今日は2打数2安打の松山。
一番の天敵を迎えることになります。
この選択は仕方がないでしょうか。
そうですね。
昔の勝手な話をしたときに、いろんなプレーを見たんですが。
やっぱり藤浪が落ち着くためには、この回ですよ。
そう思いながらも、何とかして松山を抑えないといけませんよ。
藤浪はどうでしょうか。
この回も、また先頭バッターフォアボールの後、こうやってヒット、不運な当たり。
何となく、3回表を思い起こさせるようなシーンですが。
アウトは一つだけ。
3塁は行きませんでした。
鳥谷、これはよくとった!ピッチャーも危ないところだったんですが。
藤浪もよくとりましたね。
驚きました。
3塁フォースアウトプレーでどうかなというところだったんですが。
送球はやや乱れがちになったんですが。
鳥谷ならではのね。
難しいところ、顔の前、グラブを縦にして。
カメラというのはすごいですね。
スーパースローならでは。
よくとりましたね、本当にね。
あれだけの打球なら、こぼれ出る事がありますので、ピッチャー強襲内野安打という可能性も十分にあったんですが。
0でいけるのか、1アウト1・3塁。
藤浪の踏ん張りどころ。
全力投球でいっていますが、いかんせん、各バッターへの初球がボールというパターンが随分続いています。
桧山さん、カープ打線は相当速いボールを見せつけられているんですけれども。
ただ、余りコントロールが定まっていないので、そんなに怖がってはいないということですか。
分かるボールが多いのでね。
この回先頭、丸がフォアボール、エルドレッドが詰まった当たり、ショート内野安打。
ノーアウトで1塁2塁。
5番松山の当たりは、強烈なピッチャー返しのゴロ、ボールをとって、どこに投げるか、2塁を選択しました。
一つアウト。
1アウト1・3塁。
点差は4点リードの阪神ですが、マウンド上、藤浪にとって、再びの踏ん張りどころ。
藤浪の球数も、もうすぐ90球。
本人は球数、スタミナのことはそんなに気にしてないと言うんですが。
今日はやっぱりボール、ストライクがはっきりしていますか。
そうですね。
やっぱりゲームを見ておりますと、コントロールでしょうね。
今日ほとんど先頭打者に対して、ボールから入っていますからね。
ついつい球数も多くなってきますよね。
しぶとい梵に、これはインコースを振らせました。
さあフルカウント。
1塁ランナーだけでもスタートを切るか。
こうしてボールを振ってくれますからね助かっているんですよ。
右打ちもうまいという梵ですから、1塁ランナーは無理にはスタートを切らない可能性もありますが。
俊足とは言えないんですが、松山。
見送ればボールというところ。
梵らしさが出ています。
4点リードの阪神ですが、ゲームのムードはがっぷり四つ。
藤浪も6安打打たれています。
タイガースのベンチはごらんのように、先ほど、中西コーチが随分長い間、ブルペンと電話連絡を行っていました。
この後何かあるのかというところですが。
放送席、解説は吉田義男さんと桧山進次郎さん。
監督と選手という間柄で共に阪神タイガースのユニホームを着たというお二方。
師弟コンビということですが、お二人がコンビを組んでいただくというのは、テレビ、ラジオを通じて初めてという。
そうですね。
私もいち視聴者として、楽しんで放送をさせていただいております。
先ほどの広島ですが…。
桧山君とは、3度目の監督ですが、全試合出てくれましたからね。
そうですね。
さあ新井良太が出ました。
よく拾いました、ノーアウト、ランナー1塁。
うまく打つね〜。
桧山さん、もろさがなくなったんですか、ちょっとずつ。
そうですね、初球、アウトコースの厳しいところをストライクと言われて、2球目のスライダーを強引に振って空振りしたんですよね。
ちょっと本人はカッとなっている部分もあったかもしれませんけど、追い込まれたことで、ちょっと冷静になりましたね。
振っている球はストライクゾーンですね。
右左関係なしに、これだけ打つと、今成の出番はないですかね。
強い当たり、福留もマルチヒット。
長打がありますよね。
新井良太の走りっぷり、大丈夫かな?ランナー1塁2塁、確認しながらの走りだったようです。
大丈夫のようです。
ここはおもしろいですよ。
背番号19が出てきますよ。
ヒッティングですね。
文句なしにヒッティング。
カープが5回表、チャンスを広げるかというところ、結局、ランナー動いて三振ダブルプレーという。
ボールを振って自滅しましたからね。
この辺も含めて、ついに流れが来ているか。
今日タイムリーヒット1本、鶴岡。
2番手小野。
しかし、よく打つようになりましたね。
5回で5イニングスで、12本のニットですものね。
今日も場合によっては、二桁得点に行こうかという阪神は、セパ12球団で、最も点を取っているチームです。
これだけ打ってくれると、見ているファンの方々はうれしいでしょうね。
さあさらなる追加点のチャンス。
1塁手のエルドレッドがどこまで詰めてくるか。
3塁手との呼吸はどうか。
願わくば、3塁手にボールをとらせて、ランナーの進塁を助けたい、そんなバントをもくろんでいるでしょう、鶴岡。
鶴岡選手、普通に打たせても1アウトを、もしとられたとしても、1塁3塁になる可能性もありますからね。
ヒッティングもあり。
満塁になるということはないですか。
それが一番いいことですね。
私は、これ中押しという意味で、1点勝負じゃないと思いますわ。
1点取る作戦じゃなくてね。
ここでの阪神がね。
8対4。
今日はゴメスのスリーランも含め、タイガースリード。
4点取りかえされたその直後、エラーもあったという上本がまた8点目のタイムリーを打つなど、意地と気迫を感じるという、阪神のここまでの試合運び、さらなる追加点が入るか。
バントしに行こうとしましたが、ファウルです。
桧山さんが打席でバントというのは、そうそうあることではなかったと思いますが。
はい。
右バッターと左バッターで、条件は違うでしょうね。
そうですね。
こういうケースになると、3塁手にとらせるバントが一番セオリーなんですけれども、3塁側にバントするのが苦手な選手もいるんですよ。
右バッターでは難しいんですよ。
3ボールになりましたよ。
和田監督、積極果敢に、どう攻める。
黒田ヘッドが策を授けているようです。
12安打8得点の阪神。
もう一度カープに引導を渡すような、大量リードにかけられるか。
送りバント成功。
ピッチャーの前で、キャッチャーの送りバント。
そして打席に入るのは、そうですか。
桧山君にこれを聞こうと思ったけど、もう言いません。
鶴岡選手にバントをさせた理由もここですよね。
代打って決めてましたね。
カモフラージュでしたね。
ネクストバッターズサークル。
さあそして、代打のことは桧山さんに聞け。
お仕事、よろしくお願いします。
新井選手が右バッターで、チームの4番も打ってきた。
いろんな思いをためながら、今こういう立場で頑張っています。
代打に行くんですが、小野投手のデータが本人の頭にあるかというのが第一条件なんですけれども。
ファーストストライクいきました。
初球ストライクを振ってきましたよ。
振ってきましたね。
でもいい事ですよね。
今の空振り、どういうふうに自分が、あっ、この今のバッティングとタイミングが合ってないんだとか、どういう次の球に対応しようかなと考えるのでね。
振ることによって、見つかる事があるんだと。
ありますね。
今度は見た。
受け身になると、どうしても差し込まれたりとかするので、初球から振るということはいい事ですね。
弟がチャンスの芽をつくり始めました。
内野手が前に来ているので、強い打球を打てば、ヒットになってくれるというぐらいの。
これで2ボール1ストライク。
8対4。
阪神リード。
ピンチヒッターという仕事は、非常に1球1球を大事にしますからね。
去年までの新井は、ボールを振りましたからね。
その傾向はありましたね。
そういう点では、随分仕事の内容が違うと思います。
144キロの真っすぐ。
小野の渾身の1球でしょう。
ストレートを見せたことによって、桧山さんなら何を待ちますか。
次は。
真っすぐでどんどん振ってますし、広島からすれば、1点もやりたくないというのはあるんですよね。
キャッチャーちょっと内寄り。
タッチアウトになりました。
2塁ランナーは3塁へ。
お兄ちゃん、新井貴浩は、1塁ストップ。
2アウト、ランナー1・3塁。
今のはサインプレーのゴロゴーですか。
そうです。
盛んにベンチと和田監督とサードベースコーチと話し合っていましたからね。
ゴロ行けということだと思いますね。
今のは、本当に攻めとしてはバッテリーの勝ちですよね。
インサイドをね。
逆にその1打席で結果を出さないといけない代打の難しさ。
その中で、今の打席までで3割のアベレージをキープしていた新井選手もすばらしいんですが、その新井は生き残っています。
3塁1塁。
さあ上本、再びチャンスで登場。
さっきは8点目のタイムリーを打ちました。
そのタイムリーですが、守備のミスを取りかえしたいという気持ちだけでしたという話です。
吉田さん、やっぱりこういう気持ちは大事ですよね。
そうですね。
それと積極的に初球でしたでしょう。
キャンプから、非常に厳しいところ、速いボール設定。
自分を追い込んでの打撃練習を続けてきました。
それが生きるような、開幕からしばらくは4割をキープというハイアベレージにつながりました。
現状も3割2分7厘と、堂々の数字を持っているバッターボックス上本。
打線の中で福留が当たってきてましたからね。
また楽しみができましたね。
本当につながりと大量得点が見込めるような状況になりましたね。
既に先発は全員ヒットを飛ばしているという阪神です。
上本の打点も大和と競いあうように二桁、今日打点1プラスで、12打点。
1番、2番、得点ですからね。
ホームにかえってくるか。
そうです。
そういう点では、3割2分7厘とバッターもうれしいと思いますよ。
桧山さん、東京ドームで開幕直後、西岡選手が倒れてしまった、どうなることかと思ったと、大和が1、2番コンビ、よく埋めていますよねえ。
そうですね、西岡選手のけがというのはチームとしては痛いんですけど、本当に埋めるどころかすごくレギュラーをとるというぐらいの気持ちで今やっていますよね。
やっていますね。
フォアボールです。
さあ満塁。
チャンスを広げて、得点圏アベレージ、この試合を迎える前で、5割オーバーという、ハイアベレージの大和。
ごらんのように、大和は打点1を追加し、13打点。
1番、2番がホームにもよくかえってきましたが、打点も上げている、まるで吉田さんの現役時代のようじゃないですか。
いやいや、そういう意味では、3番の鳥谷が、非常にいい働きをしていますよ。
4番、5番に…。
つなぐと同時に、かえしている。
この打線、6球団で、一番怖いんじゃないでしょうか。
今つながっていますすね。
ソフトバンクも確かによく打つんですが。
1ボール1ストライク。
そのためには、ボールを振らないというのは、私は持論ですけど、それが大きいですよね。
フォアボールが必ず得点につながっていくという事ですよね。
もう一押しが阪神にあるのか。
こういったつなぎ役のプレーヤーによって試合が動いてくると、相手チームの監督は、吉田さん、がくっとくるものでしょう?センターの守備が物すごく浅いですよ。
センターの守備が物すごく浅いですよ。
いい動きでした、小野。
5回を終了。
8対4と阪神がリード。
特に2回裏は阪神、ゴメスのとどめのスリーランで勝負あったかに見えたんですが、その直後、藤浪は先頭バッター、ピッチャーの野村にフォアボール。
ここから崩れて、4失点。
自責は2なんですけれども。
何とかかんとかの90球。
5回、4失点で降板、2番手ピッチャー金田へとバトンが渡っています。
マウンド上は阪神2番手金田。
今日のような展開こそは、吉田さん、何とか1人で投げ切ってもらいたいというピッチャーのグラブをかすめるような打球、よく動きました鳥谷。
金田を助けて1アウト。
金田投手に、このところのリリーフで言うと、やっぱり目立っているのは、4月19日の土曜日、榎田投手が崩れてしまった後、2番手ピッチャーで2回3分の2、無失点。
味方が大反撃。
逆転につなげたというゲームがありましたね。
勝ちこそつかなかったんですが、金田投手がもぎとったような1勝というゲームがありましたね。
どちらかというと中継ぎがちょっと弱いんですよね。
結構ボールに力はあるんですよね。
そうなんですね。
テンポもいいんですよね。
ごらんのように、150キロ近いストレートボールを投げられます。
藤浪が、思ったよりも早いイニングでの降板になりました。
その後を受けて、きょうと明日を乗り切ると、1日お休みがありますので。
中継ぎの投手陣は比較的つみ込みやすい状況にありますが。
フルカウントから。
打席はピッチャーへ。
ランナーが出ましたので、小野がバットを持って出てきていたんですが、交代です。
すくい上げてくれると信じてのワンバウンド送球だったんでしょう。
捕球するときが非常に難しいんですよね。
中途半端ですからね。
前に出るか、余り出れないということで、精一杯のプレーですね、今のは。
打席に中東。
阪神は先発全員の計12安打、8得点。
5回裏にも阪神は追加点のチャンスがあったんですが、そこは小野がよく踏ん張りました。
願わくば、うまく切り抜けたい阪神です。
中東も脚力があります。
投げっぷりとか、テンポはいいんですけれども、ボール先行になったときに、呼吸を置いて、次のボールがどういう意味合いがあるというのを、考えたほうがいいですよね。
ボール3です。
こういうケースで代打で送るというのも、なかなか難しいんですよね。
バッターもしんどいということを考えて、打たせていくという事をね。
さっきおっしゃった、一つ間をあけて、投げる意味を考えるというのは相手の心理も考えろということですか。
そうです。
またこの状況で、4点差で、ランナーをためることが、一番だめなことなので。
とにかくストライクを投げれば、バッターもミスショットというのがあるので。
ランナー1塁2塁1アウトです。
ピンチヒッター、中東のヒットです。
中東のヒットです。
首位広島と2位阪神の、この激突。
ごらんのように1ゲーム差。
ただ、タイガースはこのところ甲子園球場では9連勝中。
勝てばカープにゲーム差なしと迫れます。
勝率の差で、もし今日広島が敗れ、阪神が勝っても、まだ1位2位の逆転はないんですが、明日に阪神からしますと、首位奪取がかかるということにもなります。
現場を預かっていますと、もちろん首位もですけれども、貯金を幾つ取るかということが大事ですよね。
広島10個、阪神8個。
セリーグでは、あと巨人が貯金を6つ、昨日はまさかというのも変な言い方ですが、ヤクルトの畠山にね。
勝ち越しホームランを打たれながら、逆転サヨナラ勝ちをおさめた巨人でした。
巨人は、ごらんのようにヤクルトに苦戦中。
2アウト、ランナーが1塁2塁。
最近の継投パターンというのは、1イニングを1人に任せるというパターが本当に多いんですが。
そうですね。
少なくとも1イニング投げないことにはね。
桧山さん、次から次にピッチャーを出していたら、それはもう中継ぎも、すぐへばるという事ですかね。
1年間というのは長いので、その時は抑えられたとしても、後で、ひずみが必ず来ますからね。
出てくるんですね。
その意味では、現役時代でも、たとえ目の前のゲーム敗れるとしても、相手ピッチャーを使わせたりすれば、先々につながってくるぞという思いもあって、そういう思いもあって、つなごうというのがあったんですか。
はい。
ただ、明日頑張れば、1日あいて9連戦なんでね。
ハイピッチで投げる金田。
ストレートに威力はあります、ピッチャー金田。
菊池は今日ヒットは1本打っていますが、去年のよかったときに比べると、迫力の面など、どうでしょうか。
ちょっと荒っぽい感じがしますね。
守備は非常に進歩していますけどね。
バッティングはもう少しコンパクトに振れたら、すばらしい選手ですよね。
決めに行ったはずの1球はキャッチャー鶴岡もとめ切れませんでした。
こうなったときなどに非常にチャンスに強いバッター。
特に去年の後半はその印象が強かった菊池ですが。
スライダーがもう最初からボールゾーン。
記録はピッチャーのワイルドピッチ。
抑えるのか、それともカープがこのチャンスをものにするのか。
まだ1つボールが投げられる状況ですが…。
最初からボールと分かるコースでした。
桧山さん、こういうところも、金田、経験なんでしょうが。
そうですね。
今鶴岡捕手、よくとめましたね。
先ほどのボールと、スライダーなんですけれども、ワイルドピッチをしてしまって、もう1球、タイガースは鳥谷からというこのイニングなんですが、先ほど5回表はひやっとするシーンがありました。
カープ、松山の打席。
この当たりをこの反応で処理して、3塁は諦めたんですが、鳥谷がボールを押さえてくれました。
グラブに入ってますね。
マウンド上にはカープ、梅津が上がりました。
今シーズン初めての登板です。
梅津。
長身なんですが、横から腕が出てきます。
鳥谷から。
桧山さん、この梅津は対戦何度もあったでしょう。
対戦は、本当にありますね。
僕、京セラドームでもホームランを打たせてもらってますね。
ボールが見やすいとか何かあるんですか。
いやそんなことはないんですが、結構どんな状況のときでも、投げてきますよね。
さあ1ボール1ストライクから投球は3球目。
吉田さん、5回裏は大きなチャンスを逃したので、阪神もう一回、ゲームを動かしたいですね。
クリーンナップですのでね。
ここで中押しをしてほしいですね。
ゴメス、マートンも元気なだけにね。
もっとボールが運ばれていたでしょう。
桧山さん、鳥谷が、梅津から放っていく打球、1つの左バッターとしてのお手本の打ち方だったんですか。
そうですね、ああいう打ち方をしていると、バッティング自身も安定してきますよね。
今日はスリーランホームラン。
第3打席はフォアボールゴメス登場。
吉田さん、よく言うのは、アメリカ辺りでは、こういうタイプのピッチャーとはそうそう会うことはないでしょうと。
そうですね。
最近でもメジャー中継とか見ていると、いますよね。
渡辺はまだ3Aですか。
彼も行っているんでしょう。
2アウトになりました。
そしてバッターボックス、マートンです。
今日は最初の打席では火の出るようなヒット。
その後、2打席はヒットがありませんがごらんのように、32打点。
こういうところは、桧山さん、マートンって一発狙ってくるというタイプのバッターですか。
いや、そういうことはないですね。
結構謙虚に打席に立ちますよね。
クリーンナップ、8対4と阪神リードの甲子園。
解説ABC吉田義男さん、桧山進次郎さん、お2人のコンビは初めてということですが、放送席にお座りいただいてゲームをお届けしています。
阪神8得点、広島は4得点、このまま行けば、阪神、甲子園球場での連勝を伸ばし、そして広島にゲーム差なしと並びかけるという1日になりそうですが。
そこへ向けて、吉田さん、あと3イニングス。
阪神はね。
これで福原もいますしね。
やっと落ちついたんじゃないでしょうか。
去年の今ごろというのは、一応の方程式はあったんですが、なかなか決まりきらないゲームもあった。
でも途中から抑えに回りました福原投手が、よく頑張りましたよね。
その前にも安藤投手がいましたし。
打球はファウルです。
今投げています加藤投手もね。
これが大きかったですね。
今年も大きいですよ。
3勝しているんですよ。
勝ち頭ですからね。
ごらんのように、いいリリーフぶり。
本当に気持ちで投げるタイプの投手なので、一緒にやっているベンチの、守っている野手もそうですし、ベンチにもすごく伝わってきますよね。
いろんな球団に行ってね。
うまく丸のウイークポイントを突きました。
阪神からすると、この丸をしとめて、エルドレッドを打席に迎えるときに、吉田さん、ランナーなしで迎えたいと。
そうですね。
惜しいという1球です。
彼、非常に研究熱心ですね。
誰よりも早く甲子園に来て、先にトレーニングや、いろんなことをしていますよね。
大きなリュックサックを…、ピッチャーはみんなそれを背負ってやってくるんですが、人一倍たくさんアンダーシャツを入れてくるそうですけれども。
丸が手をたたいています。
ノーアウト、ランナー1塁。
記録はエラー。
どっちのエラーでしょうか?非常に我々野手で育っているものは、今のは厳しいと思いますよ。
今のは難しいプレーなんですよ。
丸選手も足が速いですしね。
いい球を投げても、アウトかセーフかわからんぐらいですからね。
ぎりぎりでしたね。
ヒットでもおかしくないですね。
ヒットにしてほしいですね。
さあ踏ん張りどころという、加藤の唇が真一文字。
何より阪神のエラーが4つ。
こういう試合というのは、あんまりよくないはずなんですが。
フォアボールと、やっぱりエラーが重なると、得点されますからね。
珍しいですね。
今日は。
首位を相手に、エラーをする側のチームがリードしているのも珍しいですね。
楽には勝たせてもらえないという阪神。
追加点が取れるところ、手をこまねいていると、しつこく攻めてくるのが、今年のカープです。
4点差ありますので、カープからするとランナーをためたいところもあるでしょうし。
怖い怖いエルドレッドをセカンドフライ。
昨日そして今日、エルドレッドには、さっき、打った側にラッキーという、ショート内野安打がありましたけど、ほぼバットを封じ込めている阪神の投手陣。
さあ1アウトランナーが1塁。
そして打席に、左バッターの松山。
ここで術中にはめたい阪神サイド。
一方カープのほうは、その後は粘りの梵。
ベイスターズ時代から、阪神の金本、あるいは桧山といった居並ぶ主力左バッターを抑えたという経験、その一方で、気持ち的に弱いんじゃないかと言われることもあったこの加藤だったんですが。
今や阪神に欠かせない左の大事な中継ぎ。
誰に聞いても、気持ちが強くなったところが大きいと。
そうですね。
何度も言いますけど、本当に苦労しているんじゃないですか。
ここを命と思って、物すごく必死にやっていると思いますよ。
それが見ていて分かりますものね。
チームメートも刺激になるんじゃないでしょうか。
ストライク先行です。
本当に気持ちのいい男ですよね。
彼にピンチを託して、もし万が一打たれたとしても、チームにとってはチームメートは「しょうがないな…」というぐらいのことを思わせてくれる、選手ですよね。
納得のできる人間性。
かろうじてバットをとめます。
あそこまでバットが動くそれだけボールが来ている証明でもあるかという、マウンド上の加藤。
うまくインコース、押し込むようにセンター前。
左バッター2人に出塁された加藤。
1アウト、ランナー1塁2塁。
カープも負けてはいません。
しぶといカープ。
中西コーチ、和田監督がともに出ます。
阪神は継投策で乗り切るか。
さあここで右の梵というのを見届けて、加藤にかえて、ピッチャー交代。
安藤をつぎ込みます。
では、ここまでの試合展開を振り返っておきましょう。
1回表、藤浪の立ち上がり。
田中を三振。
丸をセカンドゴロ。
わずか7球と、上々の滑り出しを見せました。
2回裏阪神。
先制機に、鶴岡のタイムリーが得点の扉を開けました。
その後は大和にもタイムリー。
リードを広げ、鳥谷のこの当たりは、まさに野手のトライアングルの中、かえって4対0。
バックスクリーンの左横へ。
豪快な一振りは、この時点で7対0とリードを広げる一撃になりました。
しかし、乱調藤浪。
その後、ピッチャーからの打順で野村をフォアボールで出塁させてから菊池にタイムリーを打たれ、まず1点を返されると、松山にも粘りのヒッティング、タイムリーを続けられます。
エラーもあって計4失点がありましたが、しかし、そのエラーを取りかえすべく、上本がショートの横を破っていくというタイムリーヒットで現状8対4。
5回表はカープ、ランナーをためますが。
空振り、これで2アウト。
さらに1・2塁間にランナーを挟み込んで、3塁ランナーがホームにかえる前に、タッチアウト成立。
追加点を許さなかったという阪神の守りがあり、これで藤浪投手は5回勝ち投手の権利を手に入れました。
その後、金田、加藤とピッチャーをつないでいる阪神ですが、ただ計算どおりにすいすいといっていないことも事実。
4点リードがある阪神なんですが。
守りの面、阪神先発ピッチャー、メッセンジャーが完封シャットアウト勝利、1人で投げ切りましたので、休養日がさらに続いたという阪神のリリーフ陣です。
4点差あるんですが、カープの各バッターも吉田さん、諦めている気配はありませんか。
そうですね、やっぱりこれ、安藤は非常に大事ですよね。
これ安藤で、次福原を持ってくると思いますよね。
まずは何とか7回。
しのぎたいというのが、阪神サイドか。
ダブルプレーが欲しいですね。
これが一番理想でしょうね。
安藤には武器になるような外寄りの変化球、持っていますよね。
そうですね。
バッターも当然、梵と安藤の対戦なら、相当数があるでしょうから。
スライダーのだし入れをするピッチャーなんで、そこにフォークもありますからね。
ある程度予想の範囲内でそこにフォークもありますからね。
ある程度予想の範囲内でまだピッチャー有利のカウント。
抑えるかどうか。
シュートが欲しいですね。
ヒットは打っていないんですが、梵、空振りもあんまりしてない。
ここはストライクは要りませんよ。
今日の梵はボールを振ってきていますので。
まだピッチャー有利なカウントです。
4・6・3、ダブルプレー。
加藤の残したピンチを安藤が締めくくって、ナイス火消し役。
甲子園球場、息をためるよりも心配をためるほうが多かったという阪神ファンが、今また安心してジェット風船、残りの部分にしっかりと喜びの息を詰めているというところでしょう。
今日は入場者数、3万6384人。
昨日は4万を超えるという、さすが祝日です。
昨日が何の日かというと、昭和の日。
今年は飛び石連休になりますね。
私の年代はよく知っていますけれどもね。
そこへ向けて、阪神タイガース、ゴールデンウイーク後半は、9連戦が待っているところなんですが、今日のゲーム、勝って広島にゲーム差なし、並びかけるか。
阪神タイガース、ジェット風船にファンがその思いを今込めて、見事な乱舞劇です。
ここでABCテレビ、虎バンからのお知らせです。
今週土曜日、深夜1時からの虎バンには、矢野さん、下柳さんの黄金バッテリーが登場。
スタートダッシュを決めた、4月の戦いを徹底討論します。
そこから見えたリーグ制覇への課題とは?さらに4番として大活躍するゴメス選手を、かつて虎バンに出演した、直撃取材。
誰かは見てのお楽しみです。
今週土曜日、深夜1時19分からの虎バン、ごらんください。
では、他球場の途中経過です。
横浜は雨のために早々に中止が決まっています。
東京ドームはゲーム終盤ですが、今日はどうやらヤクルトがゲームを支配しそうだという感じ。
吉田さん、京セラドームオリックスが随分元気ですね。
強いですね。
ソフトバンクは相当強いと思っていたんですが。
首位争いでしょう。
オリックスも負けてませんね。
投手陣がすばらしいですよね。
ここに来て4番を打っていますペーニャがすごいですね。
あと、開幕5連敗でスタートしたロッテが、もう今貯金生活に変わってきているんですが。
リード。
さあ4点リードのまま7回裏。
新井良太がバッターボックス。
今日もマルチ安打、2安打。
今日は新井良太に続いて、福留も2安打していますのでね。
そうですね。
それとホームラン6本で打点20というのは大きいですよ。
打点20というのは大きいですよ。
阪神の打者次第というところ、チャンスの広がり方次第というところもあるでしょうが。
カープのほうは8回表、打順は梅津に回ることになります。
阪神からすると、もう1点、ホームランでも何でもいいから取って。
そうですね。
楽になっておきたいところですね。
ダメ押しですね。
中押しではなくてね。
6番新井良太、7番福留、この威圧感は、どんなものでしょうか。
本当に、新井良太選手はずっと調子がいいですしね。
7番に入ってます、福留選手ですね。
ここで調子がよくなってくると、本当に相手チームはすごい脅威ですよね。
休むところがなくなりますよね。
単純に失敗をしない、空振りをしないという粘りがあります。
このところの新井良太。
福留が復活してきましたら、やっぱり和田監督、よく使ったと思いますよ。
我慢してね。
福留もその期待によくこたえて。
それこそ自分の働く場所を自分で見つけるというくらい、やっぱり、せっぱ詰まっているんですよ。
田上といいね。
俊介といい、やっぱり争ってますからね。
競争の中でね。
それが層の厚さにつながると思いますよ。
新井良太ももう三十路ということですが、お兄ちゃん、新井貴浩37歳。
そして、この後の打者、福留も37歳。
37ぐらいになると、桧山さん、やっぱり自分の働きどころをどうつかみ続けるか。
本当に今後の野球の仕方によっては、また野球寿命は伸びますからね。
粘る新井良太。
この新井良太選手も30歳というところで、一番いいときですよね。
体力的には申し分ないので、あとはいろんな配球を読んだりとか、駆け引きですよね。
粘りならチャンスボールをつかまえるか。
今みたいなボールをファウルにしていると、どんどん自分の技術も上がってきますよね。
右バッターからすると、吉田さん、梅津みたいなピッチャーは、あんまりいい…。
いいバッティングじゃないですか。
内容はありましたね。
さきの横浜スタジアムはこんな形でホームランも打ってきたりもしたという新井良太。
成長のあとがうかがえます。
ここで、もう1本打ってもらいたいですね。
福留選手が今シーズン初の猛打賞に手を届かせるか。
アベレージがあと少しで2割復活。
右でした。
お客さんを興奮させるには十分な打球。
今しかし、ファウルにはなりましたけど。
あんなファウルが出ていたらね。
やや先っぽなんですよね。
桧山さんがもし打ったら、もったいないと思うんですが。
でも、いい打ち方だなというふうには自分でも思ったりしますし。
プラスに考えて、ファウルを次の打席でどう生かすかですね。
慎重にインコースを突いたというバッテリー。
先頭バッター新井良太はライトフライ。
昨日のヒーロー福留。
これで2アウト。
打席に鶴岡です。
ごらんのように、今日は第1打席、大事なところで、重い空気を吹き飛ばす先制タイムリーを放っています。
本拠地では、このところ、ずっと9試合続けて負けていないタイガース。
鶴岡選手、ふだんは非常に陽気な選手なんですよね。
ムードメーカー的な要素を持っていますね。
ボール3です。
8対4と阪神はリード中。
試合途中ですが、ABCテレビをごらんの皆様とは、間もなくお別れいたします。
1球見ました。
阪神が2回に7点を先制。
3回表、2014/04/30(水) 19:00〜20:54
ABCテレビ1
スーパーベースボール 虎バン主義。 阪神VS広島[デ][SS][字]
先発は今シーズン甲子園初勝利を目指す藤浪晋太郎か?藤浪が勝ってゴメスもホームラン打ったらホンマのGW突入や▽クイズ!ドクターKであの選手のサインボールゲット!
詳細情報
◇出演者
(解説)吉田義男、桧山進次郎
(実況)中邨雄二
◇球場
甲子園球場
◇おしらせ
連動データ放送では、クイズに答えて、三振を奪うゲーム『クイズ ドクターK』を実施。賞品は「一万円」「今日のプレゼント」「サインボール」の3種類!あなたもdボタンを押して「クイズ ドクターK」に挑戦!
ジャンル :
スポーツ – 野球
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0×0818)
EventID:58439(0xE447)