ごぶごぶ【淳の歴史談議に浜田がキレる!?桜満開!大阪下町銅像巡り】 2014.05.01

(浜田)どこ?どこ?
(田村)玉造駅っていう…。
玉造…。
はいはい。
どこ行くんですか?玉造。
「今回は歴史さんぽです」。
何?それ。
(繁澤)何回かやってますよね大阪の史跡巡り。
いやまあやってるけど…。
全然乗ってないですけど。
「大阪の歴史をいろどった人物の銅像めぐり」。
へえ〜。
あんまりお好きじゃないですか?歴史は。
いやそんなことないですよ。
あなたは好きですか?僕歴史好きなんですよ。
そうね。
なんか聞くところによると。
はい。
お城とかもめっちゃ好きなんでしょ?お城大好きです。
ははははっ。
でももう大阪城はね行ってますから…。
まあまあね。
はい。
銅像…あっ。
まずは真田幸村。
ええ〜!ちょっとテンション上がってるやん。
テンション上がりますね。
ははははっ。
「安土・桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将。
豊臣家に仕え今から400年前1614年大坂冬の陣翌年の大坂夏の陣で活躍。
少数の兵力ながら徳川家康の本陣まで攻め込み家康を追いつめたことから戦国乱世最後の英雄とも言われている」。
そうなんですか?そうなんです。
これは合ってるんですか?真田幸村が豊臣方に付いてたからなかなか落ちなかったんですよ。
マジで?「あいつがいなけりゃ〜!」ってずっと徳川陣営は思ってたんです。
そんなやつなの?はい。
相当女子にも…。
行きましょう。
(繁澤)こっちですこっちです。
こっちです。
歴史好き女子が増えたのもこの真田幸村のおかげ…。
いっときあったよね?ありました。
女の子がえらい…歴史上の人物を好きやいうて。
そうなんですよ。
そんなに有名?でも名前は聞いたことあるけど。
真田幸村もう相当有名な武将です。
あっほんと?あれ?真田幸村にちなんだ…。
ここが幸村ロード。
あっ!ははっほんまかいな。
「幸村ロード」。
ははははっ。
へえ〜!ほんまやな。
「豊臣方において、勝利を飾った男」やて。
はい。
そうなんや。
大河とかになってないの?この人。
この人だけのではなってないですけど幸村はやっぱ出ます。
絶対出てくるやろな。
この人主人公だと物語が少なすぎるのかもしれないですね。
なるほどね。
あっ来ました。
「真田十勇士。
海野六郎。
真田家家臣。
真田家と同族の海野氏出身。
歌舞伎の祖、出雲阿国の舞台をたびたび見に出かけるなど、風流にも通じていた」。
へえ〜!そうなんや。
そうなんですね。
まあ僕はもう知ってますから名前は。
名前だけは知ってます海野六郎さん。
海野六郎。
ああ〜。
あっ来ました。
何なんや?これ。
ははははっ。
もう何なんよ?この看板見ないとやっぱり。
「三好青海入道。
古くから幸村に仕える僧侶。
かつては上田城で徳川軍と戦ったこともある。
噂ではかつての京都を支配した大名、三好三人衆の一人三好政勝とも」…。
あっそうなんだ。
知らんよ。
ははははっ。
知らん知らんそんなん。
だから三好青海入道。
そうなの?はい。
三好家っていうのが関西のエリア牛耳ってたんです。
そうなんや。
真田幸村しかピンとけぇへんな。
はあ〜これはちょっと歴史好きは…。
ああ〜やっぱこの辺の人も幸村の…ねっ。
そうなの?あっ来ました。
えっ?
(田村・浜田)「根津甚八」!?えっ?こっから取ってんですね。
ほんまや。
根津さんって。
真田十勇士だったんだ。
まったく一緒の名前やん。
「真田家家臣。
水夫の指揮に長け、夏の陣では幸村の影武者として活躍した。
近江の戦国大名、アサイ」…。
「浅井長政」!浅井なんですよあれ。
アサイじゃなしに?アサイじゃないです。
浅井長政。
ははっお前細かいなぁ。
はははっ。
「浅井長政の子であるという説もある」。
あっすごい!浅井長政の子。
だってあれですよ。
淀の方は浅井…え〜っと…浅井の娘ですからね。
そうなの?見てますよ。
あっどうも。
浜田さん…。
まあ〜初めて見してもらった。
ありがとうございます。
いつも楽しみに「ごぶごぶ」ね眠たいねんけどねチャンネル…見てしまうねん。
ああ〜すみません。
「ごぶごぶ」見ていただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
・すてきや。
ありがとう。
そうなんですね。
アサイじゃないの?浅井なんですよ。
みんなアサイって言うてる。
浅井です。
これなんや?こいつ。
あれ?ここにも。
ちょっと…もうちょっと出してあげたいですねこの人。
ははははっ。
「筧十蔵」。
はあ〜。
「蜂須賀家の元家臣であったが、幸村の人柄にひかれ、大坂城に入って真田家の家臣となる。
火縄銃の名手であり、針治療も得意とする」。
なんじゃ?それ。
ふふっ。
やらしいな。
みんな刀でわあ〜言うてるときにこいつ鉄砲撃ってたんや。
いやまあもうね鉄砲が伝来してますし…。
ああそう。
鉄砲の戦いが主流になってましたから。
あなた知ってんの?筧十蔵。
筧十蔵も名前は知ってるんすけど蜂須賀家の家臣っていうのは知らなかったです。
すごい!幸村ロード。
何?これ。
はははっ。
歴史の本が。
この辺にもいっぱいあるやん。
やっぱり幸村ロードだから…。
ほら。
歴史本が多いですね。
すごいね。
でもあなたいっぱい持ってんでしょ?こういう本は。
そうですねお城の本は多いです。
お城の本が多いの?お城の方が…。
あっはいこういうのが。
今回富山城特集していますね。
なるほど。
そんなお城ええかな?だって普通はこういうね…こういう剛力とかこの辺に来ますけどね。
うん。
なるほど。
幸村がやっぱ前に…。
やっぱここはな。
ここはそういう…そういう町なんでしょう。
すごい。
ああ〜テンション上がるわ〜。
テンション上がるか?浜田さんも上がってらっしゃいます?上がってへんで。
上がってないですか?別に幸村ロード言われても。
この六文銭のね…。
どこの時代がいちばん詳しいとかどの武将がいちばん詳しいとかはあんの?え〜っといちばん詳しい武将は…僕が好きな武将は伊達政宗なんで。
ああ〜はいはいはい。
そら聞いたことあるねぇ。
そうですよね。
伊達政宗有名です。
はい。
あっ来ました。
あっ!これは有名です。
「猿飛佐助」や。
猿飛佐助。
「真田家家臣。
甲賀忍術の達人、戸澤白雲斎の目にとまり、奥義を授けられる。
江戸城や駿府城に忍び込み、徳川の情報を探った」。
すごい。
真田の方の人なんやこの猿飛佐助ってな。
はい。
俺らもうよう分かれへんやん。
時代劇見てたら猿飛佐助って出てきたってさ「あっただの忍者や」みたいな。
ただの忍者って。
どこの忍者とか分かれへんやんか。
まあそうですね。
僕も知らなかったです真田の十勇士だったっていうのは。
へえ〜そうなんや。
幸村の時代は僕はそんな詳しくないんすけど…。
あっここにもおる。
来ました。
こんなにイキってるやつおるの?これたぶんかなりデフォルメされてると思います。
当時こんな感じのはいなかったと思うんすけど。
「望月六郎。
真田家家臣」…。
これ何山?九度山ですかね?「九度山真田屋敷では留守居役をつとめ、その間に爆弾の製造を行っていた」。
そうなんや。
そうなんですね。
だからこれ持ってんねや。
はい。
爆弾を。
夏の陣でだいぶ使った爆薬はこの望月六郎が作ったんでしょうね。
そうなの?ってことですよね?・そうですそうです。
あっそうなんですか。
へえ〜。
こちらの方たぶんこのTシャツ着てるんで詳しいと思います。
真田幸村のかりんとう。
「売ってるよ」。
1個買うとく?そうですね。
「308円」。
持っていってください。
いやいやいいですいいです。
お金払います。
そらもうお金払いますよ。
(店員)ありがとうございます。
1000円でいいですか?おつりいいですよ。
(繁澤)あとでもらいます。
ははははっ。
おつりはもらいますけど。
来ましたよ。
ああ〜こんちは。
ダウンタウン面白いよ。
ようたたきはんな人を。
すみません。
「ようたたきはんな」。
すみませんほんとにごめんなさい。
「霧隠才蔵」。
これも聞いたことある。
「浅井家の旧臣の家系。
伊賀流で忍術を学んだ。
猿飛佐助とは兄弟分にあたり、得意の忍術で徳川軍を翻弄する」。
ふ〜ん。
これも聞いたことあるわ。
そうですね。
有名な忍者ですね。
でも伊賀流と甲賀流が実は真田のもとで組んでたんですね。
いやそれは分からへん。
伊賀と甲賀が敵対してましたからね。
どっちもあんねんな。
伊賀流と甲賀流。
う〜ん…。
いまいち分からん。
これかりんとう食べてみますか?食べましょう。
ついでやからね。
(繁澤)はい。
そうか。
伊賀と甲賀はまた違うねんね。
そうですね。
何かりんとうやったっけ?真田かりんとうですよ。
(繁澤)「真田幸村かりんとう」。
幸村かりんとう。
うん。
うん!まあおいしいね甘くて。
甘くておいしいですね。
うん。
うんうんうん。
(繁澤)十勇士と…。
えっ?
(繁澤)十勇士と十種類の雑穀を掛けてるんですって。
ああ〜なるほど。
なるほどな。
十種類の雑穀が入ってるから体にいいですよ。
なるほどね。
うん。
もういいですか?ああ〜やばいやばい!みんな何してんの?そこで。
健康診断行ってきました。
健康診断?ここで?いや違う…。
ああ〜そうか。
結果はまだやんな?
(一同)ふふふっ。
なんか異常見つかったら…。
(一同)はははっ!いやいやいや怖い感じで終わんのやめてください。
健康体ですよ皆さん。
安心してください。
えっ?六文銭?そうなの?
(繁澤)黄色い帽子。
小学校…えっ?
(繁澤)小学校の黄色い帽子が六文銭。
ほんとだ。
学校の…。
ほんまや。
徹底してるねここは。
六文銭知ってますか?これ。
いやこのマークは…。
さっきからあったやん。
はい並べてる。
あの意味合い知らないですか?全然知らん。
真田の六文銭。
三途の川の渡り賃なんです。
あっなるほど。
はい。
死ぬつもりで行く…「これだけ持って出かけるぞ」っていう。
マジか?はい。
それは知らんかった。
あのマークにはそういう意味があんの?そういう意味があるんです。
うわ〜!もう死ぬ気で行ってやるぜっていうのが…。
すげぇ。
家紋に出てるんすね。
そうなんや。
××の意味は分かってるけど…。
はい。
ねっ。
ちょっとテンション上がるでしょ?そういうのを聞くと。
いやまあテンション上がるっていうか「なるほどそういうことなんや」みたいな。
理由があるっていう。
ふ〜ん。
そのへんも好きなんでしょうね女子がまた。
そうなんかな?幸村だけやたら人気あるんですよ。
それは残ってんの?例えば…あっそうかあの時代やから写真なんかないもんな。
写真はないですけど…。
どんな感じやったかみたいな…。
アニメにされたときの幸村がかっこよかったんですよね。
それはもう…。
そうなんですそうなんです。
それで食いついてんのかみんな女の子は。
まあその背景もあるでしょうけど。
ああ〜そうなん?幸村の生き様とか。
ただ…あっ像ね。
「幸村の像見に行こ!」。
まあええけど。
あなたはなんでその…そういうのが好きなの?あれ?もう男子はみんな好きなもんだと思ってました。
なんかきっかけあったん?例えばその城が好きいうきっかけは何なん?じゃあ。
熊本に家族旅行行ったんですよ。
はいはいはい。
でそんときにおやじが「熊本来たら熊本城行くか」って寄ったところでおやじとかおふくろはもう違う場所へ行きたかったらしいんすけど俺がもうすごいえらく気に入って「ここに留まりたい」と。
なんでか分かんないですけど。
ほう。
で父ちゃん母ちゃん弟だけ別の市内観光行って僕だけ熊本城一人で回ってたんです。
でそっからお城にすごく興味持ちはじめて…。
マジで?はい。
何がそうさせたんやろ?なんかかっこよかったんすよね建物として。
僕団地住まいだったんでおっきな家みたいなのに憧れがあって…。
ははははっ。
その代表格じゃないですかおっきな家の。
まあそらそうやけど。
権力者が住んでたっていう。
はいはいはい。
それで惹かれたんすよ熊本城…加藤清正公に。
見た目とかっていうのもあんの?やっぱ城は。
お城巡ってるとこういう立て看板があるんですよ。
みんな無視していくんですけどそこにいろんな歴史の情報が詰まってるんです。
はははっ。
「武者返しかこの石垣は」。
それなんやねん?それ。
石垣がこう反ってるんですよ。
ああ〜分かるよ。
だから登っていくと最終的に返されてしまう。
無理やっていうことね。
そのために造ったってことね。
っていうのが説明書きに書いてあると「ほう〜」って思うんです。
ああ〜なるほど。
その時代からそんなこと考えて造ってたんやという。
そうなんです。
熊本城と出合ってなかったらお城好きになってないですね。
ああそう。
いいですか?熊本城の情報話しても。
ええ〜!熊本城ですか?たぶんお気に召すと思います。
マジですか?お城ってこう…攻められたときに籠城する建物じゃないですか。
食料とか水を断たれるんですよ。
なるほど。
外に攻められた軍隊に。
はいはいはい。
だけど熊本城は生えてる木は絶対木の実がなるやつだしそれで食料になる。
壁あるじゃないですかお城の壁。
あれを水で溶かすと食料になるんです。
えっ?うそやん。
はい。
そういうふうに最初から造ったん?そうなんです。
そのために?そのために。
もしかしたらのために?ひもじくなったときには壁が食べられるようになってる。
ええ〜!ほんまか?ほんとなんです。
後付けやろ?いやいや書いてましたから。
それすごない?すごいです。
「うわっそんなに徹底した」…。
ちょっと淳ごめん俺…。
そんなパチンコ寄る感じになってないでしょ今。
違う。
おしっこ我慢できへん。
あっおしっこですか。
だったらいいけど。
歴史が嫌になったのかなと思って。
ははっ。
急に行く?おしっこ。
(繁澤)お手洗い行ったって。
おしっこ行ったよ。
いや随分うるさい所でおしっこ行くなぁ。
ふふっ。
急に行きましたねおしっこに。
話の流れとかあんま関係ないんですね。
びっくりした。
なんかこう…お城の話に嫌気が差してパチンコ打ちに行くっていう流れなのかと思ったら…。
(繁澤)初めてですここ。
初めて?
(繁澤)パチンコ屋ほんとに入ったのは初めて。
「行こか」はありましたけど。
お城の話あんまお気に召さなかったのかな?でもちょっと食いついてましたよね?熊本城の話は。
もっとあったのになぁ。
熊本城ってみんなあの〜天守閣だけを見てそのまま帰っちゃうんですけど実は宇土櫓っていう櫓がいちばん見てほしいんですよね。
いちばん古くから残ってるのが宇土櫓なんです。
あれ見ないで帰る人多いんだよなぁ。
あっこっち?
(繁澤)人がいるので。
あと熊本城でいうと本丸御殿っていうのがあるんすけど再建されたんですけどそこみんなの寄付で再建したんですよ熊本城っていうのは。
その本丸御殿に僕ひと口城主で寄付して十口寄付したんですよ。
来ました?ああ来ました。
すみません。
お前の熊本城の話もう気もそぞろやったんよ。
ふふっ。
もうほとんどなんか…。
えっ聞いてなかったんすか?もうおしっこがすごいもう我慢できひんくってなんか言うてはるなぁみたいな感覚やった。
そんな意識朦朧とした状況で聞いてました?食いついてると思ってました。
いやでもすごいなとは思ったよ。
壁もそういうふうに造ってたとか。
ちゃんと覚えてるよ。
そうなんです。
それがほんまやったらすごいなと思って。
すごいお城なんすよ城造りの名人が造ったんで。
ははっ。
加藤清正っていうもう城造らしたらこの人は…。
それはすみませんけどあなたそういう本をやっぱ山ほど読んできたわけですか?そうです。
そういう文献みたいなんを。
はい。
確かに攻めづらい城造るんですよ加藤清正と藤堂高虎は。
これも城造りの名人の二人が…。
はあ〜そうなんですか。
ふ〜ん。
ふふっ。
やっぱあんまり熱を持ってしゃべると歴史が嫌いな人はもっと嫌いになっちゃうんで。
あっでも嫌いじゃないんですよ。
ただちょっと遠いな。
だから俺が好きなんはもしかしたら明治維新とかあのころの…。
なるほど。
そのへんも好きです。
明治維新も好きです。
そう?あのころの…なんか日本を変えないかんという…。
はい。
なるほど。
日本が激動の時代でしたもんね。
でもあなたが言うてんのは戦国時代でしょ?まあ戦国時代も世の中ががらりと変わった瞬間ですからね。
ははははっ!いや分かるけど。
分かります?分かるけど…。
それぞれの大名が治めてたのをぐっと…。
まあそうやな。
秀吉さんがね全国統一しましたから。
ああ〜まあそうやな。
それとつながってますからね明治維新も。
結局は?う〜ん。
豊臣秀吉と徳川家康で徳川家康が勝って全国を治めて明治維新でこう…土佐の人たちはどっちかっていったら徳川に追い出された側の人たちが…。
そうですね。
世の中ひっくり返しましたから。
そうか。
はい。
ああ〜行きたいですね。
ん?あれ?ちょっともう…。
どこに?いや高知も行きたいなと思って。
ははははっ。
いやいやいや…。
それで言ったらぜひ「おいでませ山口」ですよ。
ああ〜そやな。
明治維新であれば。
長州!長州。
こんちは。
そうか。
そやな。
はい。
いや〜熱くなって話しちゃうなぁ。
ははははっ。
でも浜田さんが興味なさそうな顔してるのが分かってても止まらないぐらいのこの歴史への思いみたいな…。
ははははっ。
好きなんや?はい。
普通だったらやめますけどね。
ははははっ。
(繁澤)そういう回ですからね今日は。
歴史探訪の回なんですもんね。
いやあれはさ俺もさ読んだりとかしただけやから分からへんけど長州ってさ薩摩藩がせっかくなんか手ぇ組もういうてやってきたのにさなんにも言わんとなんか…。
「一緒にやりましょうよ」みたいなひと言言やぁさっさと決まってた話やったんじゃなかったの?もともとはそうですね。
何を意地張ってたの?長州は。
お互いにいがみ合ってて…一回やられてますから。
そらそうや。
その歴史は分かってるよ。
でもそこは手ぇ組まなあかんかったとこやったんちゃうの?そうなんです。
あそこでねさっさと手ぇ組みゃいいんすけどやっぱ不信感があったんじゃないっすか?なるほど。
一回薩摩がぶっちしてますから。
ははははっ。
あっそうなの?そうですよ。
ここで…約束の場所っていう所に来なかったんですよ。
(繁澤)ここ行きます。
ここ?幸村の銅像があるらしいですよ。
やばいやばい。
ちゃんとなんか清い心で入らないと。
なんでやねん。
ああ〜そうか。
その不信感があったからのちょっとしたしかとやったんや。
すぐ結ばなかったんすよね。
ふ〜ん。
「約束の所に来なかったじゃないか」っつって。
ここ桜がまたすごいやんか。
あっいい感じで…。
あっあれや。
あれやろ?あっ。
どっちから行ったらええの?これ。
こっち?
(繁澤)そこ入って左。
おじぎした方がいいですよ。
マジ?すみません。
鳥居入る前は…。
マジ?何なん?すみません。
鳥居入る前はおじぎ…。
へへっ。
すごい!桜がほら。
あっこれですね。
桜じゃなくて…浜田さん。
桜がきれいね。
幸村見に来てますから。
桜がきれいです。
うわ〜すごい!ああ〜これが真田幸村。
真田幸村ですよ。
おお〜。
これ女の子に人気ある顔か?いやこれだとただのおじさんくさいですけど…。
ははははっ。
もっとデフォルメされてるやつはもっとかっこいいですよ幸村は。
ああ〜すごいねぇ。
赤いんですよ鎧が。
あっそうなんや。
はい。
へえ〜。
なんで赤くしてるかっつったら幸村の軍隊強いんで目立つ…わざと目立つ色にして色でびびらせるという。
「やべぇよ赤いの来た。
逃げろ。
あれはもう無理無理」。
そういう意味か。
逆に目立たへん方がええんかなと思ったけどそうじゃないんやな。
そうなんです。
赤い方が目立って威圧するっていう。
武田家の流れじゃなかったかな?確かそうだったと…。
そうなんですか。
調べたいぐらいですよね。
ははははっ。
あれ?なんかありますよ。
何?何?何?これ。
何?真田の抜け穴?どれ?どれ?どれ?
(繁澤)これ。
これ?えっ?「真田幸村が大阪城の南側に築いた真田出丸」。
はあ。
防御のために陣地から作った真田丸ってのがあるんですけど…。
「これが大阪城へとつながっていたと言い伝えられている抜け穴」。
これが?「鉄の扉に施されている六文銭のレリーフ」。
あっこれな。
はい。
「真田家の家紋。
現在内部は7メートルほどで行き止まりになっている」。
ふ〜んなるほど。
「実際真田出丸はこの場所より西にあったとも言われている」。
どっちやねん?そうなんですよね。
確かなことは分からないけども…。
まあほんと「どっちやねん?」ですね。
でも抜け穴になってたと…。
抜け穴は抜け穴ですから。
へえ〜。
これが大阪城につながってると思ったらちょっとわくわくしますね。
抜け穴作ってたって…。
(繁澤)石垣で塞がってる。
なんかちょっと…。
ほんまやな。
もうなんにも…。
石になってもうてるなぁ。
ああ〜ほんとですねぇ。
逃げることもやっぱり一応考えてたってことねじゃあ城は。
いや幸村は逃げるっていうよりかは…。
かばうね。
豊臣秀頼を守りに行くっていうことを考えてたんだと思います。
自分の命は…。
抜けて守りに行くってこと?抜け道がないと戻れないんで守れないじゃないですか。
あっそういうことか。
辺りはもう徳川軍に埋め尽くされてましたから。
そんななかこの人だけがどうにもなんなかったんですよ。
もう見てきたかのように…。
ははははっ。
見てたかのように言うよね。
ええ〜次は…。
秀吉の息子秀頼。
あっ秀頼像。
う〜ん。
なかなかねあの〜…。
あんまお気に召さない?いやいや僕はこの方は立派な人だったと思うんですけどしょうがないです豊臣のために命を絶った自ら。
あっそうなの?行きましょうか。
ははははっ。
いや〜僕が今まで来たことのない大阪探訪なんで…。
逆にいいですか?はい。
すごく…。
城行くわけでもなくね。
はい。
こういうのが見たいんです。
なんでこんなとこ回ってんねんみたいな。
(2人)ははははっ。
すみませんけどちなみにあなたお城っちゅうのはだいたい何個ぐらい行きはったんですか?今まで。
でもそんなに行けてないです。
写真で見てるだけなんで。
家でお城のプラモデルとか作ったりする人なんですか?そうなんですよ。
えっ?
(繁澤)ええ〜!うそやろ?すごい送られてくるんすよ。
(繁澤)ああそう。
お城のプラモデル屋さんから何々城が出来ましたっつって。
そんな好きやったらっていうて?で一応作ってみるんすけど。
すげぇ。
まあ作るよりかは見に行く方が…。
そらまあそうやろ。
手間もかかるしさ。
そうなんですよ。
そうなんや。
いっぱいありますよだから。
ああそう。
だから送られてきてそのまんまやろ?積んであんねやろ?だから。
作れないのが…同じお城がいっぱい来るんで。
ははっ。
ははっ。
後輩にあげてもあんまり喜ばないんすよね。
そうやろな。
好きじゃないと。
これ神社ですかね?神社。
「プリンセストヨトミ」って映画あったやんか。
ありましたね。
ああいうの嫌いです僕。
(一同)ははははっ。
なんでやねん?なんか史実を…史実ではない…。
ちょっと曲げた感じの?はい。
曲げられると嫌なんですよ。
ず〜っと地下がこうず〜っとなんかな…。
大阪国言うてたもんな。
そうですね。
ああいうの苦手なんですよ。
あかんねや。
ああそうなんや。
頭下げた方がいいです。
頭下げた方が…。
なんやねんもう…。
鳥居くぐるときは。
あっそうなの?あっ!すごいねここも。
清められた方がいいかと思います。
めんどくさいでしょうけどこういうのがある所はやった方がいいらしいですよ。
ああそうなん?手洗ったらええねやろ?そうですそうですそうです。
ほんで?
(繁澤)お口は含まないでください。
えっ?
(繁澤)口に含まないで…。
手だけね。
これも最後こうやって洗うんです。
持ったとこを?ああそう。
(繁澤)はい。
はいすみません。
ああはいはい。
これですがすがしい気持ちで…。
ははははっ。
きれいな体でお参りする。
なるほど。
(繁澤)こちらです。
あら!あれがそうなんや。
でかっ!あら!あれがそうなんや。
でかっ!秀頼公。
これ…この人俺息子やいうのは分かるけど何した?何もできなかったんですよ結局。
せやんな?淀君に…。
まだ二十歳ぐらいですよ。
あっそうなの?はい。
名前ばっかりは知ってるけど結局「何した?」言われたってなんもしてないしな。
あっ秀頼公の説明。
「豊臣秀吉56歳」…。
21。
21歳。
「豊臣秀吉56歳のとき側室である淀殿との間に次男として誕生したと言われている。
父・秀吉が亡くなり秀頼はその後継者となったが当時はまだ6歳。
秀頼の生涯は短く1615年大坂夏の陣で徳川軍に敗れ僅か21歳という若さで母の淀殿と共に自害した」。
あら〜!「ちなみに江戸時代に書かれた随筆明良洪範によると秀頼の体格は身長約197センチ」…。
ええっ!?「体重約161キロの並外れた巨漢であったと言われている」。
うそやん。
プロレスラーみたいな体やんか。
めっちゃめちゃ当時としては…。
でかいでかいそんなもん。
僕この情報は初めてです。
あっほんと?体が弱いっていうイメージだったんですよ。
ちっちゃい頃ね病気…。
病弱ということ?そんなでかい人やったん?だいぶでかいっすよ。
ははははっ。
でもかわいそうやな21なんかでなぁ。
そうですね。
でも僕秀頼公がすごいなと思うのは「助けてください」って家康に言ったら助けてくれたと思うんすよ。
だけど自害したっていうのが。
豊臣の…なんか最後のね生き様というか。
なるほどなるほど。
徳川には与しない配下には入らないっていう気持ちを感じましたけどね。
なるほどね。
ふふふっ。
どうですか?そのへん浜田さん。
(2人)ははははっ。
自分やったらどうするかって考えたときに果たして自害できるのか?そうです。
安泰ですよ徳川の下にいれば。
そらそうやな。
ほんまやな。
偉かったんかな?偉いです。
でもあなたならどうすんの?あなたなら…秀頼やったらどうすんの?僕ならですよ僕は一回頭下げて一回徳川の配下に入ってそっからもう一回再起をっていうのも考えますけどね。
やらしいお前。
やらしいわ。
(一同)はははっ!お前はやらしい。
っていうのを考えますやっぱり。
死にたくないんですよね。
せやろ?みんなそうやもん。
あの時代はねもう切腹が美しいとされてましたけど僕死にたくないです。
そやんな?そらみんなそう思うわ。
偉いわそういう意味ではじゃあ。
そうですね。
そう考えるとやっぱり秀頼公は偉いなと思いますよね。
でかいね…。
あとこの方の石碑が…。
何?何?秋田實先生の石碑もある。
えっ?
(繁澤)隣へ。
お隣へちょっと…。
秋田實先生?あの〜作家さん?そうそうそうそう。
あっここや。
「笑いを大切に」。
(繁澤)「笑いを」…。
「大阪人が二人集まれば漫才になると言われ戦前この付近には上方演芸の人々が集まり住み、近くには興行場などもありました。
戦後の笑いを指導された上方笑の父、秋田實氏生誕の地でもあります」。
なるほどね。
淳ここにあるよ。
はい?あっ。
秋田實さん。
ええ〜「大阪市玉造出身。
漫才作家。
第二次世界大戦前より漫才の台本制作や寄席番組の構成に関わり現在の漫才の原形を作った漫才師を語るうえで欠かすことのできない存在である。
1966年より続く上方漫才大賞は秋田實先生の呼びかけにより設立。
ちなみにダウンタウンさんが1989年第24回大会で大賞を受賞しています」。
ありがとうございます。
「エンタツ・アチャコや夢路いとし・喜味こいしの漫才台本など執筆した台本数は8000本を超えており戦前から戦後のお笑い界への功績から上方漫才の父とも呼ばれている」。
みたいですね。
まあ我々名前は知ってますけど…。
別にもう亡くなってるし僕ら会ったことはないんですけど皆さん「秋田實先生」とおっしゃってますよ先輩方々はね。
今だから「吉本」にいる先輩方も秋田先生にお世話になった方がたくさん…。
本書いてもらった方々もいらっしゃったんじゃないですか?これなんて書いてんねやろ?
(繁澤)「怒ってよくなるものは猫の背中の曲線だけ」。
はははっ。
ニャ〜!そうですね。
ニャ〜ってなって…。
(2人)はははっ。
無理から…。
確かにそうだな。
怒ってよくなるのは猫の背中の曲線だけだな。
(一同)はははっ。
お前は…。
ええかげんにせぇよほんまに。
えっ?大阪城にある豊臣秀吉の像見に行きましょう。
マジで?今日はすごいなぁ。
あの鳥居もすごい気になったんすけどねなんか埋まってる。
何?あれ。
なんであんなに低いの?あれを見てそのまま見過ごしていってしまうってのがちょっと歴史があんまり好きじゃないのかなって思っちゃうんすよ。
あれ絶対理由がありますからああなってんのは。
まあそうやろうけど。
立て看板あったなぁ。
立て看板。
見たかったんや?はい。
プライベートで来ます。
なんでやねん。
へえ〜。
いや秀頼がそんなにでかい人やとは…。
大巨漢ですよ。
197ってなかなかのもんちゃう?すらっとはしてないですよね161キロなんで。
せやんな。
こんなんや。
はい。
相当な…。
どうも。
どうも。
すごい…。
あれ?あれ?
(井本)おはようございます!また!何なん?
(井本)行きましょう!何?どこへ?
(藤原)カレーですよ。
えっ!?はははっ。
いやいや俺ら今大阪城…大阪城見に秀吉の像を見に行かなあかんねん。
(井本)だからあれでしょ?幸村のロードいうて。
そうそう通ってきた。
(井本)行きましょうカレー。
(藤原)行きましょう。
急に?
(井本)そうですよ。
カレーこの前…。
(藤原)探すって…。
探すって言ってた。
(井本)はい。
びっくりや。
驚いてることにこっちが驚いてます。
(藤原)当然探してきました言われるや。
今週もあんの?カレー。
(井本)行きましょうカレー。
今大阪城行かなあかんねん。
(藤原)いやいや殿方に献上するカレーを探してまいりましたから。
カレー毎週食う感じになってんの?これ。
(一同)ははははっ。
(井本)探さんとだめですから。
約束しましたから。
まあ約束したけど…。
ちょっと今ずっとさ歴史のやつで今日はやってんねんけど好き?
(井本)僕好きですよめっちゃ。
マジで?めっちゃ好きです。
どのへんが好き?どの時代が好きなの?
(井本)ああ〜でも全部好きですよ。
それこそ…戦国も好きですし明治維新も好きですし。
マジか。
じゃあ好きな武将とかいるんだ?ああそうですねいますね。
好きなお城とか好きな武将。
そうですね。
城はでもやっぱり熊本城がいいんじゃないですか?マジか。
熊本城好きだったらあの櫓の名前が言えないと俺は好きだと認められないんですけど。
(井本)僕…。
淳さん城に特化してるでしょ。
僕そっちじゃないんすよ。
知らないのかな?
(井本)いやいや櫓は知らないです。
まったく知らんわそんなん。
熊本城行ったら天守閣よりもその櫓を見ないと意味がないという宇土櫓というのがあるんです。
そうなんや。
(井本)どういう櫓なんすか?それね昔そこだけねずっと昔から残ってる櫓でたぶんその当時は武器を保管してた櫓なんだよ。
(井本)へえ〜。
その櫓が古くて美しいとされてる。
お前あれやろ?適当に言うたんやろ?えっ何がですか?適当に言ったの?好きですよ。
好きな時代とか絶対あるはずよ。
(藤原)好きな時代ですか?これはちょっと特別やからな。
好きな時代ないの?今を生きる派?
(藤原)今は楽しいじゃないですか。
(井本)「好きな時代いつ?」って聞かれたらそら今ですよ。
(一同)ははははっ。
(井本)そら今ですって。
(藤原)「絶対あるよ」って。
(井本)絶対ないし。
ははははっ。
(井本)城建てたらええやないですか。
城がね建てようと思ったけど莫大な金かかんのよ。
(井本)あっそうなんすか。
思ったんかい。
はははっ。
城建ててやろうと思ったんすけど宮大工がいないんですよ。
(井本)あっ本気のやつですか?本気のやつ。
技術いるからな。
そうなんですよ。
(井本)こないだ石川県行ったらめっちゃちっちゃい城造ってる人いましたよ戸建てぐらいの。
でもあんまりかっこよくないでしょ。
(藤原)僕が先祖の血をちゃんと引き継いでたら宮大工やったはずなんですけどね。
えっ宮大工の血なの?マジで?
(藤原)はい藤原ですもんだって。
そのまま…。
(繁澤)奈良の藤原さん。
あっすごい!それマジなん?
(藤原)マジでおやじのおじいちゃんぐらいまでは宮大工やったって聞いてます。
へえ〜。
(藤原)やってやれんことないかも分かんないです。
漫才ずっとやってきたんだよね?やれるかぁお前。
それこそ秋田先生のとこ行かないといけない派…。
(藤原)そうなんですよね。
(井本)血ぃ引いてるからな本気なったらいけるかも。
俺手伝うで。
(一同)ははははっ。
(藤原)やりましょうか淳さんの城。
くぎ使わんと造んねやろ?あれ。
そうですそうですそうです。
(井本)こちらです。
えっ?
(井本)こちらなんですよ。
(藤原)「American」でございます。
(井本)あの〜喫茶店のカレーはいかがですか?ってことです。
昔っぽい感じやな。
(井本)ねっ?喫茶店のカレーって辛くないですか?いやいやいやところがこちらのは甘口で評判なんです。
(井本)フードメニューのいちばん上に書いてんすよ。
推しとるわ。
(井本)推してるでしょ?「生玉子付」か。
ただ古いけどな。
(井本)これがいいんですやん。
これがいい。
見てくださいよだってあのミックスジュースあれ…何色やねんっていう色ですからね。
へへへへっ。
(井本)ははははっ。
大丈夫?この前の流れくんでる?
(井本)大丈夫ですよ。
いろいろ試さないとっていうのもあるんで。
ちょっと行きましょう。
入ろか。
(繁澤)入って右奥行ってください。
右奥ね。
失礼しま〜す。
(店員)いらっしゃいませ。
おじゃましま〜す。
(井本)純喫茶です。
おじゃましま〜す。
右奥ってここ?
(井本)めっちゃよくないですか?雰囲気。
雰囲気いいね。
(藤原)いいですよね。
昔のねなんか…。
すごくいい雰囲気。
サテンやわ〜。
うん。
(井本)これはいいですよ。
カレーがどうかっていうね…。
(井本)やっぱねいろんなタイプのカレー試さんとあかんと思うんすよ。
うん。
でも…。
(井本)すき焼き屋さんとかも行ったじゃないですか。
行ったけど結構きてるよ。
(藤原)でも10種類の野菜を使って甘口の30年前から変わらない味でやられてるんで…。
継ぎ足し継ぎ足し…。
浜田さんもう僕辛いです。
(一同)ははははっ。
匂いで辛いです。
匂いで辛い。
(店員)いらっしゃいませ。
すごいスパイスが飛び交ってるもん。
(井本)ははははっ。
分かる分かる。
分かりますよね?
(井本)風邪の菌みたいに言わんといてください「飛び交ってる」って。
いやこれは辛いな。
もう分かる。
でも俺らはうまそうな…。
(井本)期待できますよね。
匂いやな。
(井本)あっすみませんカレーライス。
(店員)カレーライス。
かしこまりました。
(藤原)カレーを出してる店でカレーの匂いがしないことはないんで。
そら間違いなくそうやけどね。
辛いな。
もう辛いな。
暑くなってるもんな体が。
ははははっ。
(藤原)匂いだけで?いやほんとあんのよ。
はははっ。
写真とかだけでも反応すんの。
(2人)えっ!?
(井本)レモンの写真見たら口酸っぱなるみたいなことでしょ?いうたら。
うん。
そうそうそう。
(井本)カレーの写真見たら汗かいてくるんですか?発汗しちゃう。
あっ来た。
(店員)お待たせしました。
早い。
(井本)うわっこれこれ!
(藤原)どうですか?
(井本)これこれ。
こういうことですよ。
この色やな。
(藤原)色みもね。
これぞカレーという色でございます。
(井本)これぞこれぞ。
これぞですよ。
じゃあ淳…。
いや〜…。
見てこのベタな福神漬。
(一同)はははっ!
(藤原)王道ですよ王道。
(井本)喫茶店といえばね。
じゃあすみません。
どうぞどうぞ。
先に頂きます。
これは…。
(藤原)これは大丈夫やんな?
(井本)これ間違いない。
決まるんちゃうかな?それぐらい…甘い感じ全然しないけどね。
決まったらもうライセンスすごいけどなぁ。
(井本)着地しますよたぶん。
いや辛いよこれ!辛い〜!
(一同)ははははっ。
(井本)ええっ?
(藤原)甘口ですよ。
辛いじゃん。
(井本)甘口ですってこれ。
ああ〜!これは辛いよ。
「これよ」って言わな。
(井本)「これよ。
これなのよ」が出ない。
これは辛いですよ。
マジ?戻っちゃってんじゃん。
(井本・藤原)ええっ?前のに。
(藤原)マジですか?戻ってるよ。
ははははっ。
(井本)うそだ。
今まででいちばん辛いじゃん。
(一同)ははははっ!
(繁澤)そんなことないって…。
えっ辛くないですか?すみません僕が辛いのがね極度に…。
(店員)聞きました。
苦手なんですよ。
全然うまいやん。
いや味はおいしいですよ。
(井本)めっちゃうまいですやん。
(藤原)めっちゃうまいです。
いや辛い〜!これ辛い〜!全然辛ないって。
スパイスが多い。
(井本)全然多ない。
全然多ない。
多い。
(藤原)そんなけ言われると僕らがうそついてるみたい。
ほんまや。
ほんまや。
(藤原)辛くないのに。
なんか俺ら三人が寒いみたいな言い方やわ。
(スタッフたち)はははっ。
なあ?辛いのが引っ掛からないですか?レーダーに…舌。
(3人)辛くない。
(スタッフたち)ははははっ。
こんなん普通やしおいしいやん。
(井本)これ辛い言うてたらですよ…。
(藤原)すっごい食べやすい甘口のカレーですよ。
いや辛いって。
(一同)ははははっ。
辛ないわ。
(藤原)僕らが無理して激辛食べてるみたいになりますって。
ほんまや。
ほんまや。
すぐくる辛さだからもう喉にきちゃってるし。
(井本)すぐこない辛さなんですよ。
あの〜粒がでもたぶんでかいですよスパイスの粒が。
(井本)スパイスの粒?分かったスパイスの粒の大きさが関係あると思うんです。
(井本)粒子レベルの話?
(藤原)粒子感じてないです僕ら。
ざらざらしてるもんだって口ん中が。
まったく辛くないとは言わへんでそらカレーやから。
多少のね…。
(井本)程よい辛みですよね。
おいしいですよ。
(藤原)来てもらいたい見てる人。
食べてすぐ「辛い」言われても…。
いやだからもうご存じのとおり舌がほんとにお上品なんで…。
ははははっ。
僕は。
やかましいわ。
辛さ…。
(藤原)おネエさん出てますよ。
舌おネエなので。
いや〜。
だめ?ちょっと全然…。
(井本)うそでしょ。
(藤原)これはいったと思ったんですけど僕ら。
戻った?戻りました。
だいぶ戻りました。
ははははっ。
(井本)だいぶ戻ってます?それがちょっとおもろかってん。
戻った?あのいちばん最初に食べたやつあるじゃないですか浜田さんと。
あれぐらいですよ僕の衝撃度は。
いや…。
(藤原)いきなり辛いですか?いきなり辛い。
(井本)もうスタートが?うん。
まろやかさがない。
(藤原)いやありますよ。
(井本)あるしお店の人に謝って。
いやおいしいんですよ。
コクの方を重視してるカレーだからまろやかさを追求してないでしょ?コクを追求してるカレーだから…。
(井本)もうちょっと牛乳入れてほしいってことですか?入れてほしい。
(井本)牛乳2本ぐらい入れてほしい感じですか?うん。
(藤原)入れました?
(店員)入れません。
牛乳入れないタイプでしょ?入ってません。
入れない方がいいです。
(井本)淳さんのレシピでいったらシチューなりますわたぶん。
(藤原)そうですよ。
いやいやシチューはカレーじゃないから。
そやな。
シチューは違うな。
(藤原)結局…。
「じゃあ大阪城行こ!」。
(藤原)歩いてるとき全然汗かいてはらへんかったのに。
ほんまやなぁ。
辛い。
辛い?はい辛いです。
すごい!桜が…。
うわ〜きれいですね。
ええ〜?これはきれい。
すごいねぇ。
(繁澤)豊国神社。
豊国神社っていうんすか?豊国神社じゃなくて?豊国神社。
ふ〜ん。
そらもうお花見でいっぱいやね人が。
でも外国の方多いですね。
そうね。
はい。
ああ〜寒っ。
いい石垣ですね。
えっ?いやいい石垣ですね。
そういうとこ見られるんですか。
はい。
はあはあはあ。
あんなでっかいのなんてもう…。
すごいよね。
そら考えりゃな。
はい。
もう権力者じゃないと運べないですあの石は。
なるほど。
もっとちっちゃい城は…。
運ばして積まして…。
たぶん穴太衆が造ってるんすよ。
はっ?石垣を造る集団がいるんですけど穴太衆っていう。
その当時のはやり。
穴太衆が造った石垣だと思うんですけど。
そうなの?はい。
へへっ。
石垣だけで興奮するもんな大阪城。
「人は石垣人は城」言うたん誰やったっけ?武田信玄です。
あっ信玄や。
武田信玄の城は石垣がないですからね。
えっそうなん?ほんとに。
土ですから。
それなんでなん?あんまりそっちにお金をかけてなかったんですよね。
なるほど。
はい。
それで十分守れるっていう。
さっき車で移動中に外国人ばっかりやから大丈夫や言うけどほとんど日本人や周りにおんの。
どういうことやねん。
はははっ。
ほんとですね。
あっどうも。
・きゃあ〜!うわ〜!着きました。
出た〜!うわ〜!これ?来た!うわ〜!これ?来た!太閤。
俺でも大阪城何回か来てるけどこっちは来たことないもんなぁ。
太閤です。
これが?はい。
これが。
すごいね。
いや〜天下取り。
すごいね。
どこまででもほんまなの?この人がいろいろこう…話あるけどさ草履温めてたとかさ信長の。
あれはほんまなんやろか?あのへんはちょっと怪しいですね。
「太閤の天下取り」っていうスゴロクの中にあっただけなんで…。
なるほど。
でもそれぐらい気が利くんだと思いますよ。
ああそう。
あの〜馬引きの役になったときに…。
うん。
馬のうんこがボトボト落ちるのをベルトコンベアみたいなのを作ってうんこが回せば流れていくっていうシステムはたぶん作ってるはずですこの人。
マジで?すごいな。
ふふふっ。
だからアイディアマンだったんだと思います。
はあ〜。
でも大河やった?今これの…。
今大河…はい「官兵衛」。
でも官兵衛おれへんかったらみたいな言われてるやん。
そうなんですよね。
本人の才覚やったのか官兵衛もプラスされての力やったのか…。
プラスされてだと思います。
官兵衛と半兵衛がいたから。
ああ〜。
天下取れたんだと思いますよ。
はあ〜。
いや〜やっぱちょっと違いますよね。
この人はどれぐらいやったんやろな?さっき秀頼が197とか言ってたけどな。
あっこの人は「ハゲネズミ」って言われてたんでたぶんちっちゃかったと思います。
ハゲネズミ…。
みんな「猿」って言うじゃないっすか。
実際は「ハゲネズミ」って言われてたので。
マジで?はあ〜。
こんなん残ってるんやな。
天下取りです。
えっ?いや…。
うそでしょ。
エンド曲聞いてってお前この中でエンド曲を誰に聞くねんっていう話やん。
まだ3つの銅像しか見てないですけどね。
(繁澤)ボランティアの…大阪城のボランティアの方が…。
人がいるんですか?どこにおんの?
(繁澤)あの〜この…。
ん?
(繁澤)あそこの建物の中に…。
ああそう。
じゃあもうその人に聞こっか。
はい。
あっあそこにもでもおるで若い女の子。
あっ。
あの子に聞こうよ。
すみません!はいどうぞ。
えっ?いや買わないですよ。
ははははっ。
「買わないですよ」。
はははっ。
すごいっすね桜がね。
そうですね。
はい。
観光客とか。
そうですね。
この土・日とかすごかったです。
ああそうですか。
へえ〜。
どうします?どっちに聞く?まあ女子に聞きたいです。
女子の方がいいですか。
女子…。
ちょっとあの〜好きな曲1曲。
えっ?好きな曲…。
カラオケ行って歌うとか昔からよう聴いてたとか。
ええ〜!ふふっ…。
なんか1曲ありますか?今我々がこうやってる間にあなたが言った曲が流れますから。
どうぞどうぞ。
なんでも。
そうなんですか。
誰でもいいですよ。
えっ?えっ…まあめっちゃあれなんですけど…。
うん。
じゃあMr.Childrenの…。
ああいいいい。
何?曲は何?「終わりなき旅」。
「終わりなき旅」ね。
「ごぶごぶ」にふさわしい。
ほんまか?はははっ。
いや終わりなき旅をねずっと続けてますから。
ありがとうございます。
じゃあそれ流しますんで。
ありがとうございます。
すみません。
(繁澤)銅像の向こうまで行ったら天守閣見えます一瞬ですけど。
天守見ましょうよ。
(繁澤)銅像の向こうまで行けば見えます。
銅像の向こう?
(繁澤)向こうかさっきしゃべっておられた所からもう2メートルぐらい…。
ああ〜そうなの?はい。
天守閣見ながらお別れですか。
バスん中で外国人ばっかりや言うてたくせに…。
ふふふっ。
全然日本の方ばっかりでしたね。
日本の方やないか。
ああ〜出た!ちょうどいい。
きれい。
すごいっすねやっぱり。
確かにきれい。
はあ〜すごいね。
そうなんですよ。
あなた当然行ったことあるんでしょ?行ったことあります。
上ったこともあります。
ただみんな豊臣秀吉が建てたと思いがちなんですけどこれ徳川家康ですから。
えっ?へへっ。
これ徳川家康なんですよ。
豊臣秀吉が…。
豊臣秀吉の城じゃないの?違います。
それはもう一回ぶっ潰されて…。
違う場所ですから。
あっそうなの?はい。
これだから徳川家康が建てた…。
いやいやいやみんな豊臣秀吉や思ってるって。
思ってるんです。
じゃあなんでここに秀吉もおんのよ?みんな知らないからみんな勘違いして帰るんですよ。
えっマジで?そうですよ。
あっ家康なん?はい。
今小学校の下に豊臣時代の大阪城の石垣がちょっとだけ残ってる。
ふ〜ん。
そこなかなか入れないんすけど僕入ったことあるんですよ。
やかましいわ!
(2人)ははははっ!2014/05/01(木) 09:55〜10:50
MBS毎日放送
ごぶごぶ[再][字]【淳の歴史談議に浜田がキレる!?桜満開!大阪下町銅像巡り】

浜田雅功と田村淳が「五分五分」の立場でロケをする番組▽玉造から大阪銅像めぐり!真田幸村、真田十勇士、豊臣秀吉登場!淳が語る日本一の名城とは!?

詳細情報
お知らせ
この番組は2014年4月22日に放送されたものです。

この番組は、浜田雅功、田村淳の芸能界先輩後輩コンビと番組スタッフがその上下関係を捨て、「五分五分(ごぶごぶ)」の立場で楽しい事をしようとするロケ番組である。
  ★   ☆   ★   ☆
「大阪の銅像めぐり!」戦国時代からの歴史が多く残る街・玉造と大阪城を浜田雅功&田村淳がブラブラ散歩します!なにやら怪しげな小道が…、その名も「幸村ロード」
番組内容
歴史大好きお城大好き芸人の淳は「テンションあがるわー!」と上機嫌だが、浜ちゃんは淳の熱弁をよそにパチンコ屋さんへ!?戦国時代の英雄・真田幸村にまつわる看板やグッズを発見し、淳の歴史談義が止まらない!!大阪城へ繋がっていたといわれる謎の“抜け穴”や上方漫才の父の石碑など、ディープな歴史スポットが続々登場します!ラストは桜が満開の大阪城公園へ。大はしゃぎの2人!大阪の歴史がもっと知りたくなる1時間です
出演者
浜田雅功(ダウンタウン)
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

ライセンス(藤原一裕・井本貴史)

ジャンル :
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)

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