ごきげんよう。
さようなら。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
オバマ大統領が日本を訪問した際、沖縄県の尖閣諸島に日米安全保障条約が適用されると明言したことについて、訪問に同行したアメリカ政府の高官は、われわれの決意に対する疑念を取り除くためだったと述べ、日本側の不安を取り除くねらいがあったと説明しました。
30日、講演したラッセル国務次官補は、オバマ大統領がアメリカの大統領として初めて、沖縄県の尖閣諸島に日米安全保障条約が適用されると明言したことについて、次のように述べました。
ラッセル次官補はこのように述べ、オバマ政権の同盟国を守る姿勢が揺らいでいるのではないかという、日本側の不安を取り除くねらいがあったと説明しました。
一方、ラッセル次官補は、大統領の発言が中国に対する挑発だと解釈されてはならないと述べ、アメリカとしては中国を封じ込める意図がないとも強調しました。
その上で、日米は中国と敵対するのではなく、意見の隔たりを埋めるために、積極的に関与すべきだという考えを示しました。
激しい内戦が続くシリアの人道状況について、国連のエイモス事務次長は安全保障理事会での報告で、市民への攻撃など深刻な人権侵害が続き、安保理決議が守られていないとして、強い危機感を示しました。
シリアを巡っては、安保理でことし2月、アサド政権と反政府勢力の双方に対して、市民への攻撃をやめて、国連などによる人道支援に協力するよう求める決議が、全会一致で採択されました。
しかしその後も激しい戦闘が続き、連日、多数の市民が犠牲になっているほか、350万人が十分な支援を受け取れない状況が続いています。
決議の採択から2か月が過ぎ、国連で人道問題を担当するエイモス事務次長が、安保理の非公開の会合で報告を行いました。
会合のあと、エイモス事務次長は、シリアの各勢力が決議を無視していると非難しました。
その上でエイモス事務次長は、安保理に対し、現状を改善する具体的な措置を取るよう、強く求めたことを明らかにしました。
内戦の終結に向けたアサド政権と反政府勢力の交渉が暗礁に乗り上げる中、安保理では、欧米とロシアとの対立から、シリアにより強い対応を打ち出せない状況が続いています。
和歌山県の有田川で、全国で最も早くきょう、あゆ釣りが解禁され、朝早くから大勢の釣り人でにぎわっています。
和歌山県では、3年前から有田川と日高川の2つの川で、全国で最も早く5月1日にあゆ釣りが解禁されています。
このうち有田川町の有田川には、朝早くから大勢の釣り人が集まりました。
釣り人たちはおとりのあゆを泳がし、針にかけて釣る友釣りを行い、川の中に膝までつかって糸を垂らしていました。
地元の漁協によりますと、きょうはおとといの雨の影響で、川の水温が低く、あゆの動きが鈍いということですが、1時間余りで10匹近くを釣り上げる人もいました。
和歌山県内のあゆ釣りは、10月ごろまで楽しめるということです。
2014/05/01(木) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:27091(0x69D3)