NHK高校講座 社会と情報「情報社会をサバイバル」 2014.05.01

こんにちは池澤です。
趣味は旅行とパソコンでプログラムを書く事です。
「社会と情報」始まりましたね。
はい。
この番組は情報社会を生き抜く力を身につけるとってもためになる番組なんですよ。
そうですね。
世界中がどんどんIT化していってますもんね。
IT得意な池澤さんいろいろ教えてくださいね。
はい。
では私と一緒にお勉強していくすてきなおじ様たちを紹介したいと思います。
麒麟です。
どうもよろしくお願い致します。
なぜ僕たちがこの役に選ばれたのかがよく分かりませんけど。
我々よりもっとパソコンに詳しい芸人いっぱいいますもんね。
ホントやったらそういう人に譲るんですけど我々すいませんテレビに出たいもんで…。
でもメールは使いますか?はい普通に。
使います。
ブログやツイッターもやっていますか?やってます。
2人ともね。
じゃあもうばっちりです。
ばっちり?これだけで?今日のテーマは「情報社会をサバイバル」なんですがお二人ともしっかりサバイバルしてます。
意外と審査が甘いですよね。
サバイバルしてるかなあ…。
そんな感じはないんですけどね。
そもそも情報社会っていうのは何なんですか?それはですね…誰がしゃべってるんですか?ねえ。
それも分からんし言ってる事も難しかったよね。
どういう事なんでしょうか。
そんなおじ様たちのために今日は分かりやすい言葉をご用意しました。
ジャン!今日のキリンワードです。
では川島さんあの声で…。
よろしくお願いします。
分かりました。
じゃあ取って置きのいい声で。
「情報社会はもうかるか」。
今日はインターネットなどで情報を利用する時どうすればうまくいくのかその方法を身近なところから考えてみましょう。
なるほど。
でもネットの社会って結構ビジネスチャンスとかめちゃくちゃ多そうやもんね。
ありそうなイメージはありますよね。
ヒルズ族とかそういう言葉もありますしね。
やってるよね若い人がバリバリね。
そうですよ。
高校卒業してすぐ会社起こしてとか聞きますよね。
そういう知識さえあればできるという事ですよね。
実際今どきの高校生どうなんでしょうか。
やってるんでしょうかね。
じゃあちょっと現地に池澤ちゃんが行って頂いて調べてきて下さい。
行ってきます。
あっ…消えた。
やって来ました!池澤さんが訪ねたのは…授業が終わったあとの教室でインターネットで得した事損した事を聞いてみます。
インターネットで得した事とか損した事って何かありますか?何が趣味なんですか?僕は…みんなインターネットの情報を活用してますね。
でも得するといえば…5,000円も安くなるんだ。
あったんですよそういうの…。
なるほど。
でもいつも得している訳ではないそうですよ。
え〜そうなんだ。
損をする事もあるんだね。
そこで損をしない工夫をしてる人もいます。
寸法が書いてあるのだったりとか…インターネットで得するか損するか。
それは集めた情報をどう活用していくかに懸かってるんじゃないかな。
なるほど〜。
そうか確かにショッピング高校生でも使うんですね。
完璧使いこなしてる意見でしたもんね。
やっぱりみんな得も損もしてるんですね。
すごいわ〜。
時代がちゃうね俺らとはね。
俺らん時はなかったもんね。
高校生の時はなかった。
今の高校生はカードを持ってないのでコンビニ決済などで購入しているそうですよ。
あっなるほどね。
お母さんも安心っていう感じですよね。
そうやね。
カードやったらついつい買い過ぎてしまったりとか…。
分からへん。
たまってくんのや。
決済やったら安心ですね。
ネットショッピングで損をしないポイントって何でしょうね。
まあやっぱりいろんなページを見て比べるという…。
もうかなり調べな駄目ですよね。
そうなんですよ。
1個のサイト内で一番安いやつ選んじゃうと別のサイトにもっと安いやつがあったりするから…。
あまりにも安すぎたらちょっと怪しくなってくるよね。
「えっマジで?」っていう…。
不安になってくるからね。
だからサイトはちゃんと見ないと駄目ですよね。
あと一番いいのはどっかに現物を見に行ってそれをかつネットで調べてが一番いいよね。
僕よくそれするんですけど…。
実物見てからネットで値段調べる。
ところでネットショッピングのサイトではこのようにオススメの商品やみんなが買っている商品という項目がありますよね。
(川島)すっごいありがたい。
買った人のレビューがすごいありがたい。
(田村)そうそう。
感想がね。
(川島)あとね嫌っていうかねすごいありがたいけど…。
「これを買った人はこれも買ってます」みたいな…。
あるある。
あれでどんどんどんどん出してくるんですよ。
俺だからこの間ネットで圧力鍋買うて「圧力鍋買った人はこれも買ってます」で圧力鍋のフタとこれを買った人はこれも買ってってまた続いていって取っ手とかねどんどん続いて最後は加圧トレーニングのチューブをオススメされたけど…。
何も脈絡ない。
圧力マニアみたいになってるんですよね。
圧力っていうワードだけで飛んでんのや。
あわやチューブまで買わされそうになったっていう…。
自制心しっかりしておかないと危ないですよ。
「これも欲しいこれも欲しい」って思っちゃうものが出てくるからね。
インターネットでは商品を売る方もいろいろと工夫をしてるんですね。
なので今度は…おしゃれな食器などを売るネットショップ。
海外から輸入した品物がいっぱい。
おしゃれに撮るなあ。
このサイトを運営している会社を訪ねました。
この会社は社員2名で始めました。
それが6年で年商3億円。
社員8名にまで成長したんです。
(川島)8人しかいないんだね。
(田村)8人で3億円売り上げる…。
こんなに成長したらおしゃれな店舗を造る事を考えると思いませんか?でもこの会社が造ったのは写真スタジオ。
商品は美しく魅力的に撮影してホームページに載せるんです。
この会社の成功の秘けつはホームページでの情報発信の工夫。
(川島)うわっいい。
(田村)うわ〜しゃれてまんな。
写真のほかにも思わず読みたくなる記事がたくさん載っているんです。
この日の記事はお食事会。
プロの料理人においしいお昼御飯を作ってもらいます。
(川島)うまそう。
腹減ってきた。
実はこの御飯ブログの連載記事になるんです。
そして使っているお皿はネットショップの商品。
さりげなく紹介して販売につなげるのです。
(川島)実益も…。
なるほど。
魅力的な情報を発信していけばそれが売り上げにつながるんですね。
でもちょっと待って。
見る人が膨大な情報の中からこれをどうやって発見するんですか?そこで登場するのがネットショップが集まった…さまざまなネットショップが集まっているこのサイト。
欲しい商品を検索すると登録したショップで扱う商品が表示されます。
このサイトを運営する会社を訪ねました。
ネットショップを支援する仕組みはどのようなものがあるのでしょう。
例えばみんながどんな品物を買ったのかが分かるランキング。
また会員になると前に買った商品の情報を基に好みに合った品物を紹介してくれる機能もあります。
(川島)あれ怖いねん。
ショップ独自ドメインで…ネットショッピングの裏では買う人と売る人をつなぐこんな仕組みがあるんですね。
(田村)なるほど〜。
いろんなとこに着目してる訳ですね。
今日は先生においで頂きました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(田村)お願いします。
聞きたいんですがインターネットってそもそももうかるんですか?そうですねやはりこれだけ世界に普及してるって事はやはりビジネスで成り立つとか物が売れてるとかやっぱりものすごくもうかってるんですよね。
やはりいくつかポイントがあるんですがここでは2つ挙げておきます。
まず1つ目は…そしてその中から有効な情報を探し出せば得をする事も多いという事ですね。
情報がホンマ多すぎますもんね。
それを上手に…。
(川島)自分に当てはまる事をちゃんと…。
チョイスも大事って事ですね。
そういう事ですよね。
そしてもう一つがやはりインターネットは…ブログやツイッターで書いたり気軽にできると。
そこは敷居がすごく下がってるという事なんですね。
非常に手軽になってるという事です。
お得ですね。
情報の勉強は現代を生き抜くために必要ですね。
そうですね。
情報という教科はコンピューターやインターネットを生かして人生をいかに豊かにしていくかという事なんですよ。
急にスケールがでかくなりましたけどね。
深い話になりましたね。
いきなり人生論ですか。
そうですね。
まさに人生なんですよ。
長く生きていくといろんな問題にぶつかりますよね。
そういった問題にぶつかった時でも自分で情報を集めてそしてそれを取捨選択をして問題を解決すると。
そういう方法も学んでいく訳です。
そうです。
それが問題解決のステップだったんです。
問題を発見してその問題を分析そして解決策を考えて実行していくという事ですね。
難しそうに言ってますけども普通に…。
例えばお金がないと。
お金がないならなぜないのかを探せば無駄使いをしていると。
じゃあ無駄使いを減らすためにはどうすればいいか。
家計簿をつける。
それを行動を起こすみたいな…。
さすが田村さん。
そうなんです。
実際の社会でもこうしたステップで問題解決が行われているんですよ。
どうぞ。
先ほどの神奈川大学附属高校です。
何か一生懸命やってますね。
すいません。
何やってらっしゃるんですか?この方先生ではなく…新製品を開発するために実際に使っている高校生の意見を聞いているんです。
でも高校生の調査がどんなふうに活用されていくんでしょう。
そこで文具メーカーのオフィスへ。
お邪魔しま〜す。
新しいテープのりの開発の様子を見せてもらいました。
ビジネスの現場でも難しい問題に出合った時には先ほど出てきた4つのステップに従って解決するんですよ。
新製品の開発にもこのステップが当てはまります。
それでは見ていきましょう。
まずは問題の発見。
これはスティックのりに代わってよく使われるようになったテープのり。
このテープのりの新製品を検討していた開発部の皆さんは高校生へのアンケートによって製品への不満を発見。
そして問題の分析。
アンケートを分析していくと高校生の使い方には大きな傾向がある事が分かりました。
持ち歩くためキャップの取れやすさも大きな問題でした。
そこで解決策の提案です。
開発スタッフはまず大きさを小さくしました。
そしてフタの部分が外れないスライド式の製品を考えたのです。
最後は解決行動。
さまざまな試作品からデザインが決定され新製品が完成しました。
こうして高校生の声を生かした新しいテープのりが生まれたんです。
こんなにかわいいテープのりが出来ました。
(一同)おめでとう。
問題解決の4つのステップ。
日常生活のさまざまな場面で応用できるよ。
Enter。
おじ様たち今日はいかがでしたか?はいすごく勉強になりましたね。
ちゃんと自分で情報をチョイスしなあかんという事が分かったんで…。
売る側の意見はすごくよかったですね。
あれ勉強になったね。
ええ。
消費者の意見をダイレクトに聞く事ができてそれよりいい事をそれを改正した商品として出せる訳だからいいですよ。
実際例えば「こんな事しようと思ってるんですけどどうですか?」とかっていうのもインターネットで聞けば生の声が会わなくても聞ける…。
いいよね。
この番組の評判もすぐ家に帰って調べたいと思います。
生の声を。
生の声を。
こうやって見ると何か自分にもビジネスチャンスがあるんじゃないかと…。
起業が早いじゃないですか。
うん。
大金じゃなくてもちょっとした事でもいいからやったらちょっと生活変わるかも…。
趣味でね。
うんうんそう。
あっ…いいと思います。
この番組の。
この番組の?
(川島)勝手に?
(田村)勝手に一人で。
で売るんですか?ネットで。
うん。
いやその前にすごい偉い人に怒られると思う。
勝手にすんなよって?勝手な事すんなよという…。
小さすぎるよ。
インターネットなどの…さまざまな問題を解決していくには4つのステップがあります。
2014/05/01(木) 14:00〜14:20
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 社会と情報「情報社会をサバイバル」[字]

膨大な情報の中から必要な情報をどのようにして選ぶか、情報の真偽の見抜きかた、自ら情報を作り出し発信する方法など、情報社会に必須のスキルや心構えを学ぶ。

詳細情報
番組内容
膨大な情報の中から必要な情報をどのようにして選ぶか、情報の真偽をどのようにして見抜くか、どのようにして自ら情報を作り出して発信するかなど、情報社会に必須のスキルや心構えを学ぶ。今回の学習ポイントは、情報社会とはどういうものか、問題解決の4つのステップ、情報を活用した実例。
出演者
【講師】神奈川大学附属中・高等学校教諭…小林道夫,【司会】麒麟,池澤あやか

ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
バラエティ – その他
趣味/教育 – 生涯教育・資格

映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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