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こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水のトラブルなどが相次いでいることについて、東京電力が外部の意見を取り入れるために設けた委員会の専門家は、安全を重視する文化が、まだ必要なレベルに達していないと指摘し、早急に改善するよう求めました。
東京電力は福島第一原発の事故をきっかけに、去年3月、原子力部門の安全意識やトラブル対応を見直す改革プランを作り、外部の専門家などで作る委員会に、取り組みの状況を定期的に報告しています。
きょうの委員会で東京電力は、汚染水の処理設備で性能が低下したり、タンクから汚染水が漏れたりするトラブルが相次いでいることについて、事故後の余裕のない状況のまま、応急的な設備の運用から抜け出せないという悪循環を断ち切れず、技術力の不足を認識しながら、計画的な準備が十分できなかったと報告しました。
これに対し、専門家の一人で、アメリカ原子力規制委員会の元委員長のデイル・クライン氏は、不測の事態にも備えるという安全を重視する文化が、まだ必要なレベルに達していないと指摘しました。
その上で、事故を起こした特殊な原発で作業しているという意識を徹底し、海外の核施設の汚染水対策など、外部の力を最大限に活用して、早急に改善するよう求めました。
東京電力の姉川尚史常務は、指摘や提言を受け止め、海外の知見をさらに求めて、早急に改善していきたいと述べました。
韓国の旅客船沈没事故で、検察などの合同捜査本部は、事故当時、船内でコンテナがきちんと固定されていなかったことを明らかにし、貨物の積み過ぎだけでなく、コンテナの固定の方法にも問題があったと見て、船会社の担当者からさらに事情を聴くことにしています。
先月16日、韓国南部で旅客船セウォル号が沈没した事故では、船が転覆する前の映像から、甲板に載せられたコンテナが、左舷側に崩れ落ちているのが確認されており、検察などの合同捜査本部は、コンテナがどのように積まれていたかについて、詳しく調べています。
合同捜査本部がきょう、明らかにしたところによりますと、事故当時、積んでいたコンテナと、旅客船にもともと設置されていたコンテナを固定する装置は規格が合わないため、2段に積まれたコンテナは十分固定されていなかったり、場所によっては初めから固定されていなかったりしたということです。
こうしたことは、船が急旋回をきっかけに、荷崩れを起こしてバランスを失ったことを改めてうかがわせるもので、捜査本部は貨物の積み過ぎだけでなく、コンテナの固定の方法にも問題があったと見て、船会社の貨物の担当者から、さらに事情を聴くことにしています。
今回の事故では、これまでに修学旅行中だった高校生など、213人の死亡が確認され、今なお89人の安否が分かっていません。
現場海域では引き続き船内の捜索が行われていますが、きのう、船から2キロほど離れた海上で遺体が見つかり、強い潮の流れで遺体が流されることが懸念されています。
少子高齢化が急速に進む中で、65歳以上の高齢者が減少するという状況が、全国の市区町村の5分の1余りに広がっていることが、NHKの調べで分かりました。
高齢者が減少する地域では、社会保障分野の雇用が減り、若者の流出に歯止めがかからない事態が予想され、将来的には存立の危ぶまれる自治体が出てくることも懸念されます。
日本の人口は、平成20年をピークに減少に転じ、去年までの5年間でおよそ80万人、率にして0.61%減る一方、少子高齢化が急速に進んでいるため、65歳以上の高齢者は、およそ13%増えています。
こうした中で、NHKが最新の住民基本台帳をもとに、全国1742の市区町村ごとに、この5年間の人口の増減を調べたところ、65歳以上の高齢者が減少するという状況が、全体の22%に当たる388の市町村に広がっていることが分かりました。
こうした市町村は、平成15年までの5年間と比べるとおよそ20倍、平成20年までと比べておよそ2倍に増えています。
都道府県別に見ると、高齢者が減少した市町村の割合が30%を超える県は、東北地方、中国地方、四国地方、九州地方に集中し、福島、島根、鹿児島の3県では、50%を超えています。
一方、神奈川県や大阪府など、6つの府県では、高齢者が減少した市町村はありませんでした。
人口がすでに減り始めている地域で、高齢者が減少していくと、介護や医療など社会保障分野の雇用が減り、金融機関や小売業などにも影響が出て、若者の流出に歯止めがかからない事態が予想され、将来的には存立が危ぶまれる自治体も出てくることが懸念されます。
ソチオリンピックで、2つのメダルを獲得したスキージャンプの葛西紀明選手が、ふるさとの北海道下川町でパレードを行い、およそ5000人が祝福しました。
パレードは下川町の実行委員会がオリンピックのスキージャンプで活躍した、地元出身の選手たちを祝おうと企画しました。
個人と団体で、2つのメダルを獲得した葛西選手をはじめ、団体銅メダリストの伊東大貴選手、そして女子で7位に入賞した伊藤有希選手が招かれました。
レジェンド!
葛西!葛西!
ありがとうございます!
下川町によりますと、人口の1.4倍のおよそ5000人が集まったということです。
オープンカーに乗った選手たちは、1.2キロの道のりの間、メダルを掲げたり手を振ったりしながら応えていました。
りそな銀行の男性行員が、取り引き先の会社経営者などから、私的におよそ1億5500万円を集めて運用に失敗し、資金のほとんどを消失させていたことが分かり、りそな銀行は、誠に遺憾であり、法令順守の取り組みを徹底したいとしています。
りそな銀行の調査によりますと、池袋支店に勤めていた20代の男性行員が、去年7月から12月にかけて、銀行の取り引き先である企業経営者など3人から、私的におよそ1億5500万円を集め、外国通貨を売買するFX取引などで運用していたということです。
ことし1月、この行員と連絡が取れなくなったとして、資金を預けた側が銀行の事情を説明したことから問題が発覚したもので、行員はその後、自殺しました。
行員が開いていた口座には、資金はほとんど残っていないということで、顧客から集めた1億5500万円の大半は、運用に失敗して失われたと見られるということです。
2014/05/01(木) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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