ホムカミ 〜ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り〜 2014.05.02

(ナレーション)今夜の「ホムカミ」の舞台は…。
麻婆豆腐に代表される激辛料理の数々。
そして…あのパンダの故郷もここ四川省なんですよ。
絶滅危惧種であるパンダの保護区は世界遺産にも登録されています。
こちらもパンダ!?ではありません。
四川に300年伝わる伝統芸。
その技は中国の国家機密に指定されているんです。
顔にご注目。
(一同・スタジオ)おお〜!
(ヨンアスタジオ)えっ!ではもう一度。
(石田)おお〜!一瞬で顔を変える「変面」と呼ばれる中国の伝統芸です。
スローで見ても…。
はいご覧のとおり。
今回はそんな国宝級の技の使い手であるこの方江玉さんがホムカミさんなんです。
3月の放送で紹介した「実は私故郷に帰ったら凄いんです!」で披露してくれました。
(江)「何で!?」…。
すみません。
(一同)あははっ!江さんの師匠筋に当たるのは中国の国宝変面王と呼ばれる王さん。
現在この技を継承する女性はたったの5人。
そのうちの貴重な1人なんです。
そんな国宝級の技を極めた江さんが日本に来たきっかけ。
それはあの四川大地震だったといいます。
一体なぜなんでしょう?
(石田)はあ〜。
日本に恩返しがしたい。
現在江さんは龍谷大学で国際交流を学びながら東北各地で変面を披露して回っています。
今回ついにそんな故郷に帰ったらすごい人江玉さんの里帰りです。
国宝級の里帰りに同行するのは元AKB48の秋元才加。
向かったのは「三国志」ゆかりの地。
2人で訪れると仲のいい友達になれるという人気の観光地です。
これ食べるよ。
こうやって…。
(秋元)回して…。
止まったらもし桃くれるんだ。
もし龍が…龍が一番いいの?龍がもらえるんです。
龍龍龍〜!あははっ!ギリギリ惜しかったよ。
若い2人にねだられておじさん龍を作ってくれました。
細かく芸術的な…。
わっすごい!えっ格好いい!すごい!ちゃんと顔もなってる。
飴もご覧のとおり。
四川では生活の中にもこうした芸が息づいているんです。
すご〜いそう中国人でもねビックリするんです。
(一同・スタジオ)あははっ!
(三村・スタジオ)ビックリしてるよ。
女性では5人しかいない変面の使い手江さん。
10歳で親元を離れ全寮制の芸術学校に入学。
毎日厳しい訓練を受けたといいます。
(三村・スタジオ)うわ〜。
なんじゃ?
(柴田・スタジオ)背骨どうなってんだ?今回江さんは8年ぶりにこの芸術学校を訪れます。
そこには江さんがどうしても帰らなければならないわけがあったんです。
それは6年前に起こった四川大地震。
震災で最も被害が大きかった地域へ日本のカメラが初めて入ります。
あのとき江さんに何が起こったんでしょう?うぅ…ニッポン大好き外国人!世界の村に里帰り世界HOMECOMINGバラエティー…。
さあ江さんが暮らす滋賀県を親善大使秋元が訪ねます。
(スタッフ)よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
秋元は舞台やドラマなど女優の道を歩みはじめたばかり。
演技の世界の奥深さに少々戸惑い気味なんだそうです。
お互いなんか刺激できたら…。
だって4000年も歴史が…。
(スタッフ)あははっ。
あるわけじゃないですか。
江さんは現在大学生。
1人暮らしをしてます。
あははっ。
ほかの人みんな書いてる。
あっ!いいのかな?コンコンコンコン・はい。
こんにちは。
はじめまして。
秋元才加です。
どうぞ。
おじゃまします。
今回はこんな若い2人の里帰り。
どうぞどうぞ。
おじゃまします。
四川省成都に生まれた江玉さん。
10歳で全寮制の四川省芸術学校に入学。
朝起きてから寝るときまで稽古漬けの毎日を送ってきました。
だってさこうやって足開くじゃんこうやって…。
これですね。
これですね。
ああ〜それ?えっ?どういう状態?
(一同)ええ〜!こここの足は最初はこのぐらいしかいけないんです。
でもいやそうなれる?こうやって足を抱きかかえて寝てるってこと?この上はこうやって縛ってます。
ええ〜!ほんとに?そんな江さんが今回里帰りしたいわけ。
それは…。
6年前のマグニチュード8.0の巨大な揺れが江さんの故郷を襲いました。
いまだ安否の分かっていない人もたくさんいます。
その中に江さんの大切な友人も含まれていたんです。
芸術学校でお世話になった大好きな3人の先輩。
今は私のだからちょっと…。
被災した故郷・四川で先輩を捜しもう一度変面を演じたい!成田から北京を経由しおよそ7時間。
四川省の成都に到着です。
四川省成都はこの数年北京や上海を上回るほど経済成長率が著しい街。
あの震災からも復興してるように見えます。
まずは四川省の宝にご挨拶。
今からパンダ?はい。
でやってきたのはパンダ保護センター。
パンダの保護と繁殖を行う世界でも珍しい施設なんです。
四川大地震で最も大きかった保護施設が壊れてしまい67頭いたパンダは現在3か所に振り分けて保護しています。
この施設には19頭のパンダ。
こちらは7歳のオスタイセイ。
地震のときは1歳の赤ちゃんパンダでした。
(2人)あははっ!かわいい。
(江)意味分かってるよ。
意味分かってるの?タイセイタイセイタイセイ。
メェーわっ!タイセイ。
メェー
(一同・スタジオ)へえ〜!
(大竹・スタジオ)ほんとだ。
タイセイ。
メェー
(SHELLY・スタジオ)あんな鳴き方なんだ。
パンダも地震の被害から元気に立ち直りつつありました。
さあいよいよ江さんの実家へ里帰りです。
(大竹)四川。
すごいね継承者だもんね。
国宝でしょ?あの人が。
(SHELLY)そんな四川に今回は秋元さんが行ってきてくれました。
はい。
(大竹)近くで見ても分かんなかった?近くで見ても分からなかったです。
(一同)へえ〜。
(大竹)触らないでシュルっていってたもんね。
中でこう引っ張ってるとかそういう…じゃないもんね。
上げてるのでもここにいっぱいたまってっちゃうしね。
たまってるスペースなさそう…。
色々考えたんですけど…。
ちゃんとした答え出ないよね。
それがだから機密…。
(柴田)知りたいなぁ。
(SHELLY)うん。
今回の里帰りなんですが…。
(三村)SHELLYいろんなものを持ってんだよね。
(SHELLY)そうなんです。
まず実家のあるこちらは成都ですね。
家族と再会して変面の基礎を養った全寮制の母校にも行って最後にこの北川に行って被災後初めて行くということなんですね。
(三村)まだ亡くなったっていうかそういうのが出てないっつってたね。
(SHELLY)行方不明みたいな状況…。
だって死傷者が43万って…。
この江さんが日本に来た理由が被災して日本人のいろんな救助隊が一生懸命働いてるのを見て日本ってすごくいいところなんだなと思って日本に来たということなんですね。
すごい嬉しいね。
なんかこっちから一生懸命救助に行かれた方達もなんか報われる気がするよね。
でも実際に私も中国の方日本っていうイメージをどういうふうに思ってるのか…。
日中関係とか色々問題はあるんですけど実際自分が行って感じられたらなとは…。
(柴田)それはすばらしい。
江さんの実家へ向かいます。
どんなご家族なんでしょうね?これ夜閉まるの?ドア。
閉まりますね。
2年ぶりの里帰りです。
あははっ!
(秋元)
(江・中国語)江さんが真っ先に飛びついたのは81歳のおばあちゃん陶家英さん。
(秋元)ニーハオ。
(家英)ニーハオ。
(秋元)
(家英)
(炳元)
(笑い)
(秋元)それもそのはずです。
実はお父さんは…。
川劇は北京の京劇と並ぶ中国伝統芸の一つ。
セリフが少なく動きと表情で人間のいろんな感情を表現するんです。
長年川劇に携わってきたお父さん。
ふだんから表現がこの川劇風なんだとか。
(秋元・スタジオ)しゃべっててもずっとこんな感じ。
(三村・スタジオ)ずっとこんな感じ…。
ああ〜寂しそうだ。
寂しいって伝わってきた。
寂しいんだよ。
すご〜い!久しぶりに家族で囲む食卓。
江さんの大好物が並びました。
すごいよ。
あははっ。
すごい!ありえない。
思った以上にウサギだ。
ウサギは四川の名物料理です。
山椒や唐辛子で味付けします。
それからいくの?これはねここからね…。
(大竹・スタジオ)歯から割って?ああ〜ああ〜!あははっ!
(大竹・スタジオ)やるじゃん。
(柴田・スタジオ)偉いねぇ。
(ヨンアスタジオ)偉い。
あっここかな。
(三村・スタジオ)秋元すごいな。
あははっ!
(ヨンアスタジオ)すごいんだけど。
(大竹・スタジオ)ベロ食ってんの?
(柴田・スタジオ)どこ?
(一同・スタジオ)ええ〜!
(大竹・スタジオ)食っちゃうの?
(柴田・スタジオ)そういうことじゃないよ。
あれみたい
(スタッフ)へえ〜。
レバー?はい。
才加が見た感じそれが一番ウサギっぽかった。
2人でなんと6匹も平らげちゃいました!体によさそうな。
にぎやかな食卓。
でも子どもの頃は家族そろって食事することはできませんでした。
江さんが通っていたのは中国全土からエリートが集まる芸術学校。
厳しい訓練の毎日でした。
そのころお母さん代わりだったという恩師を8年ぶりに訪ねます。
そんな緊張するんだね。
そっから出ちゃダメなの?うん。
脱走した?こっから上って?あははっ!捕まった?国家機密である伝統芸変面の継承者・江さん。
幼い頃訓練に明け暮れた学校を8年ぶりに訪ねます。
先生達が出迎えてくれました。
先生みんな出てきた。
あははっ。
(江)えっ?下は全部下に座ってますもん。
安倍さんとかの前で踊るのとおんなじことですよね?
(スタッフ)そうです。
稽古場をのぞいてみます。
ちっちゃい子がいる。
(江)ちっちゃいね。
うん。
みんな小さい。
この学校では才能があると認められた子だけが歴史ある中国の演劇や雑技の神髄を一から学んでいきます。
しかし待っているのは厳しい訓練や過酷な競争。
卒業できる子は5人に1人というエリート養成学校なのです。
(三村・スタジオ)あははっ怖いよ。
(柴田・スタジオ)うわ〜!
(三村・スタジオ)柔らかすぎるだろ。
中国を代表するトップスターがこの学校から数多く育っているのです。
(大竹・スタジオ)意味分かんねぇ。
ちょっと待って…。
骨ないみたいになってる。
結構やってるよ。
(柴田・スタジオ)なるんだねあんなふうに。
(SHELLY・スタジオ)なんかやってる。
(三村・スタジオ)危ない危ない。
(三村・スタジオ)腰きちゃうね。
7歳から17歳までおよそ1000人の子ども達が共同生活を送っています。
朝早くから夜遅くまで勉強以外の時間は全て芝居や雑技の訓練です。
厳しい寮生活は7歳から始まります。
最年少の高玲ちゃん。
震災でお父さんを亡くしお母さんが出稼ぎに出ています。
彼女の素質を見抜いた知り合いが学校を紹介してくれたのです。
震災後そうした境遇の子ども達が増えているんだそうです。
(江)女性絶対入れないんだ。
仕事だもんね。
ビジュアルも仕事のうちってこと。
「超幸せ」。
あははっ。
学校で親代わりだった彭先生。
8年ぶりの再会です。
(彭)えっ江ちゃんでも彭先生と川劇の基本のおさらいです。
秋元も一緒にやってみます。
できるんやな。
(彭)先生も来た。
校長先生も。
(拍手)御年72歳!
(彭)川劇はセリフが少なくしぐさや表情を使って人間のいろんな感情を表現します。
いい匂いだな〜って。
(SHELLY・スタジオ)ああ〜怒ってる。
(柴田・スタジオ)怖い怖い怖い。
目の練習?動く練習?
(SHELLY・スタジオ)できてない。
全然できてないよ。
(彭)演じるという表現の奥深さ。
新米女優の秋元にも通じるものがあったようです。
(三村)ほう〜。
なんであそこで泣いてたんだ?なんていうんですかねぇ。
(SHELLY)またここでもちょっと泣きそうになってます。
(三村)何?あの師匠のあの感じ?やっぱり演劇学校のみんなを見て
(大竹)もっとできると。
(三村)自分に厳しすぎるよな。
なんでですか?
(三村)ストイックだよね。
スゴい!
(大竹)6羽も食ったって言ってた。
ノリノリで食べてたもん。
多分もともと…。
結構紅葉みたいな鶏の手とか…。
割と平気なの?平気なんですよ。
卵の中に鳥入ってるやつあんじゃん。
バロットとかも全然平気なんで。
(柴田)平気なの?
(SHELLY)だからだ〜。
給料下がるって!
(SHELLY)そうですよ。
だから江さんはあれを全部乗り越えてクリアして…。
でも話してたらって言ってるんですよこの中で。
(大竹)1000人ぐらいいるんでしょ?努力して最終的に…。
(三村)信頼を勝ち得た?
(一同)へえ〜。
そこまで…自分で言うのもなんですけど。
(一同)あははっ。
(大竹)順位が上じゃなかった?応援してくれた方はほんとにありがたいんですけど…。
だったので話がすごい…。
じゃあいろんなところで共感できたんですね。
ありましたね。
はい。
(SHELLY)ちょっとあの〜
(三村)生!?えっ?今日観るの?
(SHELLY)実は江さんにはもう準備していただいております。
(ヨンア)わあ〜すご〜い!
(SHELLY)まずは皆さんじゃあ舞台の下の方で準備待ちましょう。
(柴田)それでここがこうなってんの?舞台…。
さあこのあと江さんが中国国家機密の技変面をスタジオで披露します!それでは中国の宝江玉さんによる変面です。
どうぞ。

(一同)おお〜!
(ヨンア)すごい。

(三村)あっパンダ。
(一同)ええ〜!
(SHELLY)うわ〜!
(三村)まだパンダ。
(一同)うわ〜!
(三村)大丈夫?えっ?こんなん…下りてきたよ。
えっ?うわっ!
(一同)わあ〜!なんで?びっくりしたよ今。
(大竹)どうなってんだ?これ。

(SHELLY)えっ?触った!
(三村)柴田さん触りましたよ今。
(柴田)触った。
触ったけど変わった感じしなかった。

(大竹)おお〜!
(ヨンア)うわ〜!
(ヨンア)すご〜い!
(大竹)えっ?これすげぇな。
(三村)素顔から戻ったぞ。
(ヨンア)どうやったの?
(大竹)被るのすげぇな。
(ヨンア)すご〜い!
(拍手)すご〜い。
(ヨンア)すご〜い!
(大竹)すげぇわ。
(ヨンア)びっくり〜。
(大竹)ちょっと江ちゃんすごいですねこれは。
(SHELLY)すごいですね。
(三村)あの…。
(柴田)スピード感と緩急のこのリズムがもうすごいんですよね。
(三村)終わったと思ったら最後おまけが…。
あれは回面といわれていますよね。
(三村)あれ一番難しいのかな?一番難しいですよ。
(大竹)やっぱりな〜。
なんかこう…なんかヒモとか引っ張ってんのかなと思ったら最後グルグルグルって回ったときなんにもないから。
(大竹)そう!
(三村)そんなとこ見てた?
(大竹)そういうとこ見んじゃないよ。
俺は指先のしなやかさを見てた。
(一同)あははっ!
(三村)ひさしぶりなんじゃないの?ひさしぶり〜。
(一同)あははっ!
(ヨンア)かわいい〜!
(SHELLY)何?この手…。
(三村)友達だねもうね。
(大竹)俺も入っちゃった。
(SHELLY)入んないでください。
(三村)おじさんはいいんだよ。
江さんはこのあと観客席で観てくださるという。
(大竹)ああ〜じゃあ…。
(SHELLY)ご覧いただきたいと…。
(三村)ダメだよむやみに触ったら。
(大竹)そうだよ。
(SHELLY)なんだろう?ってね。
ダメですよ。
はいということで江さんありがとうございました。
(拍手)
(江)江さんも暮らしていた学校の女子寮です。
今もここでは8人ひと部屋で共同生活を送っています。
(大竹・スタジオ)全員違う種類の歯磨き粉使ってんだ。
(一同・スタジオ)あははっ!
(ヨンアスタジオ)そこ?家族と一緒に誕生日を過ごすときが一番楽しいって。
(大竹・スタジオ)みんなやりたいんだ。
(三村・スタジオ)憧れなんだ。
(柴田・スタジオ)嬉しいね。
お母さんにしてもらってるみたいだもんね。
江さんも小さい頃から学校の先輩たちに生活の面倒を見てもらっていました。
だからほんとに…。
改めて自分がだと思いましたね。
ふふふっ思春期の多感な時期にいつも一緒。
ほんとの兄弟みたいだったという先輩たち。
憧れていた男の先輩には恋もしました。
しかしその3人の先輩が地震に遭いいまだ安否が不明なんです。
先輩たちが被害に遭った町へ地震後初めて向かいます。
これまで怖くて近づくことができませんでした。
でもあの…昔そうですねはい。
学校の近くで…。
地震の前日3人の先輩は江さんの舞台を観るため成都へ来ていました。
その翌日帰宅した矢先地震に見舞われてしまったんです。
あの時私が引き止めておけば…。
江さんはそのことを悔やんでいるんです。
ここから先は取材はNG。
今回江さんの里帰りに同行ということを説明して特別に許可をもらいました。
日本のテレビカメラがここまで入るのは初めてのことです。
(三村・スタジオ)うわぁ〜結構危ないね。
(柴田・スタジオ)うわ〜…。
かつてここにあった北川という町は15万人が住むベッドタウンでした。
ちゃんとした町だったってこと?この奥には。
廃墟は野ざらしの状態。
現在もおよそ2万人が安否不明といわれています。
江さんの演劇学校の先輩3人もあの日あの時この町にいました。
(江)今のここ見ているものは…。
(三村・スタジオ)ああ〜ガンって下がっちゃってるんだ。
復興をどうするか。
中国政府も手を付けかねています。
(ヨンアスタジオ)すごい…。
(柴田・スタジオ)うわぁ…。
だって一番被害がひどかった中学校。
およそ3600人が生き埋めになったといいます。
今も安否の分からない親類や友人の手がかりを求めて毎日多くの人々が訪れています。
うんありますあります。
お線香の代わりに先輩たちとよく飲んだジャスミン茶の葉をまきます。
3回。
はぁ…。
このあと江さんが思いを込めて被災地の子どもの前で踊ります!亡くなった先輩たちが暮らしていた北川から30キロ。
ここに新北川と名付けられた新しい町が作られていました。
(三村・スタジオ)すげぇキレイじゃん。
四川大地震で家を失った人々が移り住み震災発生当時15万人だった人口は今では24万人にまで増えています。
子どもたちの前で変面を披露する前に江さんには立ち寄りたい場所がありました。
この日5月12日…川大地震の記念館。
江さんが日本へ来るきっかけとなった日本の救助団の写真も収められていました。
ずっと言っている言葉はほんとに…。
実は地震のあとショックを受けた江さんは変面を捨てる覚悟で日本へやってきました。
でも自分の芸にはできることがあるんだと日本で再認識したんです。
国際ボランティアとして東日本大震災の被災地で変面を披露したときに多くの人を笑顔にする力があることを改めて知ったんです。
そして被災地で聞いた言葉が江さんを動かしました。
ここ幼稚園?新しい幼稚園です。
あっあれがいいかもしれない。
江さんは今回の里帰りで被災地の子どもたちの前でもう一度変面を演じたいと考えていました。
ここ四川に300年伝わる伝統芸はこれまでも多くの人々に勇気と希望を与えてきたはず。
亡くなった先輩たちの遺志をつなぐことそれが江さんの新たな決意です。
四川大地震で家を失った人々が暮らす新たな町・新北川。
中国国家機密の伝統芸変面の継承者・江玉さんが故郷で8年ぶりに変面を披露します。

(子どもたち)ワアッ!キャア〜!
(ヨンアスタジオ)おお〜!
(三村・スタジオ)これは絶叫だよね。

(大竹・スタジオ)おお〜もういいですねリアクションが。
(SHELLY・スタジオ)かわいい!
(子どもたち)ワア〜!オオ〜!キャア〜!
(秋元・スタジオ)ああ〜パンダ嬉しい。
(子どもたち)ワア〜!キャア〜!
(三村・スタジオ)大騒ぎだ!
(ヨンアスタジオ)かわいい〜。
(子どもたち)キャア〜!
(子どもたち)オオッ!ワア〜!
(子どもたち)ワア〜!
(拍手)子どもたちを笑顔に変えること。
(子どもたち)イエ〜イ!それが今の自分にできること。
(拍手)
(大竹)よかったね〜。
(三村)よかった。
子どもたちの笑顔が…。
そうあそこもやばかったですね。
なんともいえませんね。
江ちゃんが格好よかったねなんかステージやってるときは。
一緒にこうやって江ちゃんと一緒にずっときていろんなこともあるんですけどこういう芸能の道に進んでる子っていうのは全部そういう切なさもありでもこれを自分で全部肥やしにしてどんどん芸を積んでいくっていう力にしていく喜びとか幸せもあるなっていうのはすごく思います。
いやでもほら震災の直後ねやっぱりお笑いなんか特にいやこんなに…こんなことやっていいのかなって。
(三村)役に立たない仕事かなって思っちゃったりもね。
(柴田)思ったでしょ?私たちもやっていいのかなっていうときがあったけどやっぱりやっていいんですよね。
そうなのあれがないと。
(柴田)人を楽しませるにはやっぱり希望だからその一時かもしれないけどにっこり笑えるっていうことはやっぱり人のすごくこう力になるというか。
(SHELLY)江さんご自身でご覧になってどうでしたか?昔あったことは終わったので特にだから私は日本にいるときは
(SHELLY)おお〜。
偉いなぁ!同世代で…ほんとに格好いい。
すばらしい回でしたけれども今回もまとめをまた大竹さんにお願いしたいと思います。
お願いします!
(柴田)お願いします。
このあと大竹のせいで感動台無し!
(SHELLY)すばらしい回でしたけど今回もまとめをまた大竹さんにお願いしたいと思います。
お願いします!
(柴田)お願いします。
やっぱりねあの〜ふふっ…。
(三村)なんですか?
(大竹)変面はウケるんだなって…。
「変顔」じゃないです。
「変面」です。
(三村)ずっと
(三村)変顔はこういうやつでしょ。
(一同)あははっ!
(大竹)変顔ってウケるんだなって。
(三村)変面!来週は栗原類が父の故郷・ロンドンへ!
(鳥居)へえ〜。
お父さんは?
(栗原)死んでます。
(鳥居)えっ!死んでます。
顔も全然分かんないですね。
次々と明かされる父の素顔。
(栗原)こういう所に住んでたんですね。
そして待っていたのは衝撃の結末。
栗原類出生の秘密が明らかになります。
「ホムカミ」ではこんな外国人の方を大募集!故郷がとっても遠い方いませんか?2014/05/02(金) 09:55〜10:50
MBS毎日放送
ホムカミ 〜ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り〜[再][字]

中国国家第一級文化機密の伝統芸「変面」を継承する中国人女子留学生が、四川大地震以来8年ぶりの故郷へ…【親善大使】秋元才加。里帰りに同行!▽さまぁ〜ず

詳細情報
お知らせ
この番組は2014年4月27日に放送されたものです。

■親善大使
里帰りに同行するのは、昨年AKB48を卒業し、女優の道を歩み始めた秋元才加(26歳)。演じる事の難しさに直面しているという秋元が、国宝級のワザの持ち主江さんと共に、300以上もの伝統演劇があるという中国で芸能の真髄を味わう。
番組内容
今回のホムカミさんは、現役女性では5人しかいないという「変面(へんめん)」を受け継ぐ江玉さん(25歳)。2008年に起きた四川大地震の時に見た日本の救助団の姿に感銘を受け、国際交流・留学のため来日した。母校で恩師と再会する一方、いまだ安否が不明な3人の先輩への想いを胸に被災地の北川へ。辛い現実を前に、震災地域から逃れた子どもたちの前で8年ぶりに変面を披露することを決意した江さん。その胸中とは…?
出演者
【MC】
さまぁ〜ず(大竹一樹・三村マサカズ)
【進行】
SHELLY
【ゲスト】
柴田理恵
ヨンア
秋元才加
【親善大使】
秋元才加

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 文字(字幕)

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