怒りと悲しみの果てに彼が下した決断とは…
プリズナーズは次回も気になる情報をたくさんお届けしますまた来週〜当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんにちは。
≫今日はもう新緑真っ盛りという感じで目にも鮮やかな感じですけどこれから東京の都心でも気温が上がっていって今日は最高気温が２５度を超える真夏日に初めてなりそうですね。
≫金曜日のコメンテーターは経沢香保子さんデーブ・スペクターさんです。
よろしくお願いいたします。
経沢さんは涼やかな格好で。
≫それでは早速今日のラインナップにまいりましょう。
まずは「ワイド！スクランブル」最初のニュースは札幌の連続ボンベ爆発事件です。
逮捕された５１歳の女と警察には過去にも接点がありました。
そして、韓国の客船沈没事故で自信が揺らいでいる韓国社会の実態に迫っていきます。
更に今日の特集は週刊ニュースペクターです。
世界の仰天おもしろ映像満載でお届けします。
３歳スーパー特撮キッズに７９歳サルサおばあちゃんが登場します。
そして１２時からは「徹子の部屋」です。
今日は徹子さん滝川クリステルさんをおもてなしです。
今語るそのおもてなしの思いと裏話です。
「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」は１２時半から。
今日はコーンクレープです。
４４分からは再び「ワイド！スクランブル」をお伝えします。
≫では報道フロアから平石さん。
≫お伝えします。
たった今ニュースが入ってきました。
今日未明、大阪市平野区で３０代くらいの女性が腹部を刃物で刺された状態で見つかりその後、死亡が確認されました。
午前２時半ごろ大阪市平野区の住宅近くの植え込みに女性が倒れているのを近くの人が見つけ１１０番通報しました。
女性の腹部には刃物が刺さっていて搬送先の病院で死亡が確認されました。
直前に男女がけんかをしているような声を近所の人が聞いていたということです。
警察によりますと、この女性は大阪府警にストーカーの相談をしていたということです。
ウクライナ東部のドネツクで武装した親ロシア派の集団が検察庁を襲撃し２６人が負傷しました。
≫ドネツクの検察庁の庁舎ですが親ロシア派によって完全に制圧されてしまいました。
そこから１００ｍほど離れたほうには警察官の姿があるんですが何もすることができません。
状況を見守っているだけです。
≫ドネツクでは親ロシア派の武装集団数百人が検察庁の建物を襲撃し制圧しました。
ロシアメディアによりますと警官隊との衝突によりこれまでに２６人が怪我をしたということです。
また、３０日には東部のゴルロフカで武装した親ロシア派の集団がウクライナ軍の武器庫を支配したと複数のメディアが伝えました。
トゥルチノフ大統領代行はウクライナ東部の一部で警察の機能が失われつつあるとして１日、徴兵制を復活させる命令に署名しました。
ロンドンを訪れている安倍総理大臣は金融の中心地シティーで講演し経済成長の実現に向けて原発再稼働を進める方針を明言しました。
≫安倍総理は原発を再稼働させる際の安全基準について世界のどこにも劣らないレベルだと強調しました。
そのうえでイギリスとはこれまで原子力分野で協力関係を築いてきたとして廃炉や除染などの技術開発に取り組む考えを示しました。
北朝鮮で実質ナンバーツーのチェ・リョンヘ総政治局長が交代したことが明らかになりました。
朝鮮中央通信は昨日ピョンヤンにある紡績工場で演説したファン・ビョンソ氏の役職を総政治局長と報じました。
これは北朝鮮軍で金正恩第１書記に次ぐ役職でこれまでチェ・リョンヘ氏が務めていました。
北朝鮮関係筋はチェ氏について交通事故で怪我をした足の状態が悪化したと話し別の関係者は糖尿病が悪化したためと話しています。
韓国政府高官もチェ氏は先月国防副委員長に就任したばかりで粛清されたとみるのは時期尚早だと分析していて失脚ではなく健康問題が原因でファン氏と交代したという見方が大勢です。
報道フロアからお伝えしました。
≫大阪で起きた事件の被害者の女性は警察にストーカーの相談をしていたということですので今度またストーカーによる犯行だとすればこういう事件繰り返さないためのもう一歩、踏み込んだ対策がそろそろ必要ですよね。
≫続きましては札幌の連続ボンベ爆発事件です。
名須川早苗容疑者が今日午前、送検されました。
容疑者は過去に警察との接点がありました。
≫札幌市で立て続けに発生した５件の放火爆発事件。
警察官舎でカセットボンベを爆発させたとしておととい逮捕された名須川早苗容疑者が先ほど送検された。
≫連続爆発事件が起こる中警察などに送られた犯行声明文とみられる手紙。
そこで名指しされた複数の警察官は全員、過去に名須川容疑者とかかわりがあったというのだ。
果たして、警察と名須川容疑者との間に何があったのか。
そして、名須川容疑者と警察との接点はそれだけではなかった。
≫一方、取材を進める中でわかってきた名須川容疑者の裕福な暮らしぶり。
≫あちらのピンクの外壁の貸家に名須川容疑者は夫と３年前から暮らしていました。
≫名須川容疑者が逮捕時に暮らしていた家賃９万円の４ＬＤＫの借家。
夫と２人で暮らしていたこの家は事件があった５件の現場の近くにある。
果たして、名須川容疑者の生活ぶりはどのようなものだったのか。
今から１５年ほど前の名須川容疑者を知る人物はその意外な一面を語る。
≫マンションと見違えるほどの立派な一戸建て。
近所でもその裕福な生活ぶりは評判だったという。
≫名須川容疑者は札幌市内のこちらのビルを所有していることが新たにわかりました。
≫現在でも札幌市内に４階建てのビルを所有する名須川容疑者。
親族からはこんな証言も。
≫資産家の一面も垣間見える名須川容疑者。
なぜ現在は家賃９万円の借家で暮らすことになったのだろうか。
一方、３年前に名須川容疑者が住んでいた家の近所の人はあるトラブルについてこう語った。
≫この住民によるとこのとき数回、警察との接点があったというのだ。
しかし、警察とトラブルになっていたようには見えなかったという。
その後、現在の住まいに引っ越した名須川容疑者。
実はここ２年の間に今回の事件とは別の件で札幌北警察署に事情を聴かれていたことが新たにわかったのだ。
一方、今回の一連の爆発事件では警察などに犯行声明文とみられる手紙が届いている。
≫札幌北署への憎しみがつづられた声明文。
その中には複数の警察官の名前が書かれていた。
その全員が過去に名須川容疑者とかかわっていたことが判明したのだ。
またその声明文にはアルファベットのゴム印が使われており名須川容疑者の自宅などからはゴム印のほか固形燃料が見つかったという。
更に名須川容疑者逮捕の決め手の１つとなったのがドライブレコーダーだった。
警察は札幌市内のドライブレコーダーがある３５００台以上のタクシーの中から事件があった前後３０分間に現場近くを通ったタクシーを洗い出しその記録を確認したという。
≫警察官舎で爆発があった先月３日の午後１１時４５分ごろ複数のカメラが名須川容疑者のものとみられる車をとらえていたという。
≫札幌市で起きましたカセットコンロのボンベを使った連続爆発事件。
５件目の事件で逮捕された名須川早苗容疑者に関して新しい事実がわかってきました。
≫最新情報を伝えてもらいます。
北海道テレビの北村さん。
≫名須川早苗容疑者５１歳は今朝、午前８時半過ぎに北海道警察本部から札幌地方検察庁へ身柄を送られました。
名須川容疑者は調べに対し依然として容疑を否認しているということです。
捜査関係者によりますと名須川容疑者の自宅などの捜索で事件で使われた複数のカセットボンベのメーカーが書かれたメモが見つかったことが新たにわかりました。
また、この事件では一部の報道機関にも犯行声明文のような手紙が届きましたがその手紙に使われた可能性があるカタカナの型抜き定規も押収されているということです。
≫容疑者は相変わらず容疑を否認しているということですがその裏づけの捜査は随分進んでいるんでしょうか。
≫名須川容疑者は今日も特に取り乱した様子や健康を害したような様子はないようですがドライブレコーダーの映像などに関しては私ではないという内容で否認をしているということです。
捜査本部は物証を１つでも多く集めて裏づけをする形で捜査を進めています。
≫ありがとうございました。
東さんは昨日、現場から帰ってきたばかりなんですがこれまでに取材でわかってきたことはなんですか？≫これまで明らかになったこと改めてこちらにまとめました。
犯人からの犯行声明文とみられる手紙が４通これまで警察や地元のメディアに送られているんですがこの手紙の中には複数の警察官の名前が挙がっていたんですね約１０人ともいわれていますがこの警察官全員が過去に名須川容疑者が起こした事件で全員かかわっていたということが新たにわかりました。
≫その事件が何かはまだわからないんですね？≫具体的なことはまだわかっていません。
そして、その声明文にはアルファベットで押されたスタンプですね。
そのゴム印や事件現場で見られた固形燃料が自宅などで行われた家宅捜索で押収されたということなんですね。
ただ実際に手紙に押されたものが押収されたものかどうかはまだ確認中。
固形燃料についても同じです。
そして、逮捕の決め手となった防犯カメラについても新たなことがわかったんですが５件目の事件現場となった官舎の事件ですね。
３日の午後１１時４５分ごろこの辺りに設置されていた防犯カメラに名須川容疑者の車が映っていたことが新たにわかったんです。
コンビニエンスストアなどの防犯カメラだけではなくてこの日、この時間帯この辺りを走っていたタクシーのドライブレコーダーの映像もすでに警察は押収しているということなんです。
≫ただ、容疑者は容疑を否認しているわけですからまだ事件の全容はわからないわけなんですがこの容疑者の生活ぶりでわかったことはあるんですか？≫今住んでいるところの周辺では聞かれなかったんですが３年以上前に住んでいた辺りでお話を聞いたんですが警察とのトラブルとまでは言わないんですが接点があったということがわかったんですね。
具体的には名須川容疑者は猫が好きで自宅にも猫を飼っていて更に野良猫もかわいがっていたそうなんです。
その野良猫を追いかけて子どもたちが庭のところに来て名須川容疑者の自宅の窓の網戸を壊したと。
その人いわく最初から、その網戸は壊れていたかもしれないし猫が壊したかもしれないのに些細なことでもなんでも、何回も警察に通報する場面があったということなんです。
気の強い人だなという印象を受けたという。
≫それだけで爆発物を使うというのはちょっと考えられないですよね。
≫もともと資産家であるならば弁護士に依頼したりいろんな手段があるわけですからここにくると絶対やっていけないっていうということ。
釘を入れると殺傷力も大きくなりますのでね。
ただ逆に警察のほうがここまで具体的に名前も書かれてるならば隠ぺいしてると思われないために普段、そこまで公表しないにしても今回に限って何が発端だったのかここまで思い込むとか不満になった動機となるものはなんだったのかとやっぱり言わないといけないと思うんですよね。
でないと、世間的にも納得されないと思いますね。
≫特に容疑者は否認をしていますからそこをきちんと公開していくことが必要ですよね。
≫ありがとうございました。
≫続いては７６人の捜索が続いている韓国の客船沈没事故で新たな展開です。
昨日、海洋警察の局長と船会社との癒着疑惑が浮上しました。
≫昨日、韓国メディアが報じた海洋警察によるセウォル号乗客救出の緊迫の瞬間。
沈みかけたセウォル号の脱出口は海面際のデッキのみ。
脱出までの限界が近づく中船内の窓には取り残された乗客の姿が。
≫救命ボートに次々と乗り込む乗客たち。
その間も必死に窓をたたいて助けを呼ぶ。
しかし、救命ボートは船外にいた乗客だけを乗せ出発してしまった。
一体なぜこの乗客は外に出るのが遅れたのか。
高校生たちの船内でのやり取りからその理由が見えてきた。
≫救助が来ていることを知らされていなかった生徒たちは傾いた船から出ることは危険だと考えていたのだろうか。
更に彼らを足止めさせていたのが…。
≫沈み行く船内で生徒たちが頼っていた船内アナウンス。
繰り返し流された指示は待機。
なぜ、このアナウンスが繰り返されたのか。
船内放送を担当していた乗組員は…。
≫アナウンスをしていた乗組員は船とともに沈んだがおぼれて気絶しているところを奇跡的に救出されたという。
そして昨日、事故直後現場捜査の指揮を執っていた海洋警察庁イ・ヨンウク情報捜査局長に新たな疑惑が持ち上がった。
≫テレビ朝鮮によるとイ局長は１９９１年からの７年間セウォル号の実質的なオーナーが率いていた会社に勤務。
更に、このオーナーが関係する宗教団体の元信徒だとも報じられたのだ。
イ局長の経歴を癒着と指摘されたことから海洋警察庁は即座に異動を決め事実上の更迭となった。
≫次々と明るみになる問題に国民の怒りは政府へと向けられた。
≫政府のずさんな管理体制が明るみになるにつれ韓国メディアはある言葉を頻繁に使うようになった。
それが…。
≫１９９０年代、韓国では事故が多発した。
９３年のフェリー沈没事故以降橋の崩落事故や大型百貨店の崩壊。
更に、地下鉄放火事件が立て続けに起きた。
そのときにも経済が順調に成長する一方で安全管理体制の未熟さが指摘された。
今もその社会構造は変わっていないのだろうか。
弔問に訪れた朴槿惠大統領に対し乗客の家族は激しい言葉で迫った。
≫朴槿惠大統領も認めた間違った慣行。
今、自信が揺らぎ始めた韓国社会。
その癒着が絶えない構造の裏側を徹底解明する。
≫ＶＴＲの初めのほうに沈んでいく船の内側からたたいても割れない窓を一生懸命たたいている乗客が映し出されてましたけどあの方どんな思いだったか考えると胸が詰まりますね。
≫スタジオには韓国の事情に詳しい東海大学准教授キム・キョンジュさんにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
≫それでは今日のテーマは自信揺らぐ先進国韓国というところで焦点を当てて見ていきます。
まず海上警察に関してですがいろいろな不手際が指摘されています。
先ほど大二郎さんからもありましたが窓を割ろうとする乗客を素通りしてしまったというところ。
本当につらかったですね。
最初の救助艇にダイバーが乗っていなかった。
乗っていればなんとかなったんじゃないかという声も出てきています。
更に、新たな疑惑というものがここにきて浮上しています。
遺族などの対応に当たっていた情報捜査局長なんですが船会社と癒着していたんじゃないかと。
つまり今回、事故を起こした船会社の実質的オーナーが勤める関連企業の元社員だったと。
７年ほど勤めていたということがわかったんですね。
そのほかその実質的オーナーが関係する宗教団体の信者だったという情報もありました。
そういったことがあって処分は昨日、事実上の更迭ということになったわけですよね。
責任者がここでいなくなってしまったという状態なんです。
こういった状態がいろいろありまして当然、国民は政府に対して不信感を強めています。
こういったコメントが出てきています。
無能な政府は責任を取るべきだ。
惨事は権力と資本によって犯された社会的な殺人行為だ人災なんだというふうに言われているんですね。
≫キムさん、先ほど映像にもあった大統領の献花お花をささげる。
あれも何か演出ではないかという声さえ出ているんですよね。
≫私はあれが演出だとは到底思えないんですがいずれにしろ、それだけ一挙手一投足に不信が募っているということの表れだと思います。
特に事故の救助活動を総括していた海洋警察の局長が実は宗教の社員でありなおかつ信者であったと。
現実は小説よりも奇なりとはよくいいますがまさにそういった事態にぶつかってしまったわけですね。
ただ、１つだけ懸念されるのはセモグループが９０年から本格的な旅客船事業に乗り出していますので実は海洋警察だけではなくてさまざまな業界、政界含めて幅広い人脈を持っているはずなんですね。
今、韓国のメディアがそういった人々を一人ひとり探し出してまるで信者であることイコール罪人であるかのような非常に感情的な報道も目立っているというところが注意すべきだと思います。
≫少しマスコミが過熱気味になって。
国民の感情とは少しそういう意味ではマスコミのほうが突っ走ってる面があると。
≫その点に関しても国民の間では不信感があって結局は政府が責任逃れのために船長や宗教団体のほうにだけスポットを当てさせているんじゃないかということです。
≫実は過去にもこういった大惨事があったんですね。
数々あるんです。
特に９０年代は立て続けに起きました。
フェリー沈没、橋が落ちるそして百貨店が崩れるこういったことがあったんですね。
そして２００３年なんですが日本でも大きく報道されました。
テグの地下鉄で火災が発生して多くの方が亡くなったんです。
このとき、問題点は施設、車両の不備そして防災マニュアルの不備などがあったということなんですがキムさん、これは韓国ではどのように受け止められているんですか？≫今でも相当、大きな事件として歴史に残る数々の事件でした。
ちょうど、このころからいわゆる後進国型事故という言葉がメディアにも登場するようになったと。
先ほどから、なぜ韓国は一流国家とか先進国とかそういうものにこだわるのか日本の皆さんから見れば若干、不思議に思うかもしれません。
ただ、そのためには韓国の地政学的な位置を見てみますと半島国家としてよく使う言葉に列強に取り囲まれているという言葉を使います。
使います。
日本は近代化の過程以降大きなパワーでありましたし中国、ソ連アメリカという強大国に囲まれていると。
そういった位置が２０世紀に入ってからは非常に悲劇的な歴史として韓国の身に降りかかってきたわけですね。
植民地時代がありそれから冷戦の中で分断されていくと。
それから朝鮮戦争もあった。
こうした中、韓国の人たちの意識の中には我々が強い国を建設しないことには結局、列強のパワーゲームの中でまた大きな犠牲を払われてしまうと。
そこで、ただ韓国が目指すのは覇権国家としての強い国ではなくいわゆる先進国あるいは一流国というパワーを持った国の言葉に代表される１つの象徴なんですがこういった大型事故がどんどん起きてしまうとまさに先進国からは程遠い社会の有様だというそういった失望と怒りが今、一気に噴き出しているという感じですね。
≫実際この事故を受けて日韓はお互いに対応しているんですけれどもその後、対応に大きな差があったということなんですね。
まず当事国ではない隣の日本が２００４年地下鉄内で複数の避難経路を設定するなどいろいろな基準を変えたんです。
一方の当事国、韓国はどうだったかといいますと２００５年、わずか２年後ですねソウルの地下鉄で同じ火災事故が起こるまで改善が進んでいなかったという状況だったんですよね。
こういったことに対して防災・危機管理アドバイザーの山村さんはこういうふうにおっしゃっています。
この姿勢の違いはつまり日本は原因を追究して再発防止に努める。
ただ、韓国のほうは責任を追及するんだと。
同じ「ついきゅう」の読み方でも全然趣旨が違ってくるんだよということです。
≫キムさんは山村さんの解説に対してどんな風に受け止めますか？≫共感できる部分がありますね。
地下鉄の事故のみならず今、９０年代に起きた大型人災というものがまさに今繰り返されたわけですこの人災の原因というのは私は２つに分けて考える必要があって１つはいわゆる民の部分で船会社や会社宗教団体を含めてですね。
その直接の部分ともう１つはよく韓国で今、官災という言葉を使うんですけれども。
つまり官のシステムというものがまともに機能しなかったがためにこういう不祥事が起きたんだと。
一体、それはどうしてなのかというと私はやっぱり韓国という国の国家権力の在り方に非常に大きな問題があると思います。
その根本的な部分は帝王的大統領制というふうに韓国ではよくいうんですけども莫大な権力を持って人事権を行使する。
これが大統領権力の源になってるわけです。
組織がそのように権力によって左右されるとなるとやはり制度的な運営はどうしても不備にならざるを得ない。
だから何か問題が起きてもその制度運用の在り方そのものを徹底させるよりはとりあえず、権力者のクビをかえるという形で対応してきた。
そういった繰り返しがありますね。
≫強い大統領権限が国を高度成長に結びつけたということがあったんですよね。
≫この６０年代から８０年代にかけてのハンガンの奇跡ですよね。
これはもちろんこれ立役者は大統領の朴正煕さん。
現在の大統領のお父さんですよね。
これを受けて第２のハンガンの奇跡を作るんだというようなことも言っているんですけれども。
今日のここが大事は短命サイクルによる無責任主義ということでスタジオにいるキムさん解決策、任期を長くして責任を取るシステムが必要と。
≫私の場合、いち国民として非常に大きな怒りを今、持っているわけですがさっき申し上げた帝王的大統領制莫大な権限がもう１つ安定的ではなく短期的だと。
大臣の平均任期が今、１年２か月ぐらい。
それからいわゆる天下りにいった第一線の第一級の公務員も１年以上は同じ任務に就けないと。
これは天下りの弊害をなくすために取り入れたものなんですが結果的にこういうことになってしまうと権力が短い分その間、利権を最大限に確保しようとする。
あるいは、もう一方で根本的な改革ができないのでなんとなく無難に事なかれ主義で済まそうとする。
そうすると結果として業者や業界のいわゆるさまざまな不正をそのまま見過ごしてしまったりあるいは、そこから賄賂を受け取ってしまうと。
そういった傾向が見られるんだと思います。
≫日本も短命ですよね、ずっと。
安倍さんはたまたま続いてるので。
やっぱり、それでありながら事故に対しての考え方はもう少し深刻とか別の官僚の意気込みとか警察も含めて違うのではないですか。
短命は日本の大臣だって。
≫日本の総理大臣が短命なのは総理大臣の権限というものはある程度限られているから結局は日本はなんだかんだいっても自民党がものすごく長期政権でその中で運営をしてきたと見るべきだと思うんですね。
≫キムさんが前回来ていただいたときもご紹介させていただいた腐敗認識指数ですよね。
これはキムさんが４６位とおっしゃってましたけどランキングが高ければ高いほど汚職が少ないということなのでランキングが下がるということはそれだけ汚職が進んでしまっているということになるんですよね。
≫改めてこれを見ると日本が１８位というのは結構な驚きなんですがいずれにせよ、大統領の強すぎる権限と短期サイクルについてはさまざまな指摘がありました。
朴さん自身も就任当時、自分は責任大臣制度というものを定着させると言っています。
これはどういうことかというと大統領の任期中は大臣もすりかえない。
結局、最後まで本人が現場で務められるようにする。
それが、いわゆる組織運営の安定につながるんだという認識だったんですね。
ところが今、これだけ大きな問題が起きてしまうと事実上、６月４日の地方選挙を前後して大幅改革があると思います。
それ以降はぜひとも朴さん自らおっしゃっていた安定した政権運営のための人事に取り組むべきだと思いますね。
≫キムさんどうもありがとうございました。
続いては週刊ニュースペクターです。
デーブさん。
≫ゴールデンウイークということもありまして世界中から厳選されたびっくり仰天の映像そして面白い企画もありますのでご覧ください。
≫子どものおもちゃでソファが炎上？サッカーで得点を決めた選手に降りかかった大惨事。
一方、彼女のちょっとしたいたずらが原因で恥ずかしい事態に発展。
≫子どもが手にしたおもちゃから放たれたレーザーでなんと、ソファが炎上。
一体何が起こったのか。
この少年の名はアメリカに住むジェームズ君３歳。
今度はバットマンに扮しおもちゃの銃を天井に向けたそのとき…。
≫そして、おもちゃ屋ではライトセーバーを手にしたジェームズ君。
すると…。
いきなりライトセーバーが起動しお店の棚を破壊。
更に…。
なんと、バズーカ砲からミサイルが飛び出し店内を爆破。
そして、こんな動画も…。
実はこれ、ハリウッドで働くお父さんが作ったＣＧ動画。
映画「トランスフォーマー」などを手がけたこともあるという父はこれらの動画を作る理由について…。
≫今後も新作を作り続けていくという。
≫こちらはイタリアで行われたアマチュアサッカーの試合。
３点目を決めたジャコポ選手はベンチに走り出し大興奮。
そしてチームメートも彼を祝福。
と、そのとき。
ベンチのパネルをヘディングして破壊。
痛がる様子もなく笑顔でピッチへ戻ったジャコポ選手。
すると、悲劇が。
なんと、レッドカード。
非紳士的行為により退場処分にこれにはジャコポ選手もガックリ。
とぼとぼとピッチをあとにした。
≫トイレの電気のスイッチにネズミ捕りを仕掛ける彼女。
≫その１７分後。
帰ってきた彼に悲劇が。
まんまとネズミ捕りに引っかかった彼。
このとき、彼の体にある異変が。
≫なんと、ネズミ捕りに引っかかった瞬間、お漏らし。
≫あの奇跡の歌姫スーザン・ボイルが一夜にして有名になったイギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」。
先月、その舞台に１人の女性が登場した。
≫パディ・ジョーンズさん７９歳。
これからダンスを披露するというのだが審査員からはなんだか期待されていない様子。
会場に不安げな空気が漂う中演技がスタート。
スローテンポの演技に観客は退屈気味。
審査員からはあくびまで。
しかし、このあと…。
≫先月、イギリスの人気オーディション番組に登場した７９歳のパディ・ジョーンズさん。
サルサダンスを披露するもののそのスローテンポな演技に会場は退屈モード。
審査員からはあくびまで。
このまま途中で演技を中断されるかと思いきや次の瞬間…。
≫とても７９歳とは思えない動きに審査員も観客もヒートアップ。
≫審査員すべてが大称賛。
そのとき、パディさんの目には涙が。
そこには知られざる感動のエピソードが秘められていた。
≫引っ張り方、上手ですよね。
最初はどうってことないと思わせといて。
≫転調の仕方がね。
≫プロですよね、あのやり方。
すぐ翌日から話題になりまして。
審査員も驚いて最初は赤いボタンを押した審査委員長は、もういいよ帰っていいよみたいな意味なんですけどもところが、始まるとあまりにも迫力があってこの女性の審査員はゴールドのブザーを押したというのはもうその時点で合格というめったに押さないもの。
一気にイギリスで話題になりました。
そして、やはりこの動画もネットなどで１６００万回以上見られたってことなんですよね。
≫経沢さん、パディさんのサルサいかがでしたか？≫格好いい。
私も今日から練習しようかな。
≫あれは相当キレキレじゃないとできないと思うんですよね。
パディさん、７９歳。
イングランド生まれ今年７月１日８０回目のお誕生日を迎え７人の孫がいらっしゃいます。
現在、スペインに住んでいてこんな記録持っています。
世界最高齢サルサダンサー。
２０１０年ギネスブックに認定されました。
そのときのインタビューがこちらです。
６９歳のときフラメンコを習おうとしたがダンスアカデミーでは教えていなかった。
そのかわりにサルサを初めて習った。
私たちがやっているのはアクロバティックサルサ。
男性が女性を振り回したり激しい動きが多いので心臓の弱い人には向かないという。
≫でも当然、パートナーがいてからのことですのでパートナーにも恵まれてますね。
スペインのダンスアカデミーでサルサのインストラクターを務めるニコさんがいるんですがパディさんとの年齢の差はなんと４０歳ですよね。
別に付き合ってるわけではないのでこれでいいですけどね。
１０年以上もペアを組んでいろんなコンペで優勝してるんですけどただ、やっぱりイギリスの自分の国でここまでやって当然ながら人生のハイライトなんですよね。
≫そんなパディさんには実は悲しい過去が秘められているという。
これはなんでしょうか？≫実は、こんなに上手にサルサを踊れたっていうことはそれほど単純な話ではありません。
いろんなことが波乱万丈がありました。
実はパディさんは２歳半でダンスを習い始めたんですけど熱心で大好きだったんですよ。
ところが２２歳で結婚して子ども４人も出産したので子育ては当然、大変なものですので練習とか、いろいろとダンス断念せざるを得ないということで諦めたんですよね。
ところが子育てに専念するために大好きなダンス終わったのは終わったんですがある程度子どもが大きくなったらこうなったんですよね。
いろいろ母親として頑張ってくれたからもう１回ダンスに挑戦したらどうですか？楽しんでほしいなということでこれは２００１年つまり６７歳のときにもう一度、ダンスに興味を持ってやり始めたんですよね。
≫イギリスからだんなさんとスペインに移住したんですね。
≫彼女は本当はフラメンコがやりたかったんですけど結果的にサルサになったんですけど。
そこで過酷な運命がありましたこの番組でのインタビューも用意しましたのでご覧ください。
≫１つには大好きだった夫の死のことを忘れたくて、どうにかして元気になりたいということでまたサルサを始めたということもあるんですが、もう１ついわれているのはこの番組で感動を与えた理由の１つは年齢はいくつになってもやりたいことあればチャレンジしてもいいのではないかという非常に温かいメッセージにもなっているわけですからこれで勇気与えられた人たくさんいて、この番組かなり若い人から高齢の人まで見ていますのでやっぱりちょっと上手だったことをもう１回やってみようかなという気持ちにはしてくれたパディさんなんで本当にいい話。
ただ決勝戦とかまだまだありますのでどこまでいくかはわかりませんけどね。
≫予選突破なんですね。
≫優勝すると、なんとエリザベス女王の前でやるわけです。
≫女王とサルサもいいかもしれない。
≫だから、とてもやりたいとおっしゃっていましたね。
≫心臓も強そうですけど骨も強そうですね。
骨粗しょう症だったらできませんよね。
≫ダンスは本当に筋力も必要ですしこのように女性として生きていきたいなって思いますよね。
≫日本もこれから高齢化社会になるということでやはりできるだけ老後に今まで皆さん頑張って子育てしてきてどういうアクティブタイムを過ごすか、すごく重要なテーマになってくると思うんですよね。
そのために健康であるということがアクティブな時間あと、つらいこと苦しいことがあっても違うところに目を向けてより人生を充実させる力彼女は４人もお子さんを生んでてもともとおありになると思うんですけどすごくたくさんのことを学ばされるなと思いました。
≫最初の３歳の男の子のパパも素敵よね。
≫息子のことを考えてね。
≫息子を英雄にしてあげてるわけでしょ。
ああいうお父さんいたらいいなと思いますけどね。
≫この決勝戦は今月の末なんで続報があればお伝えします。
≫ではこのニュースのキーワードをお願いします。
≫快適ダンスが楽しめる季節はいつって聞いたらパディさんはこういうふうに答えた。
暑さもサルサも彼岸まで。
≫ぐっとシニアっぽい。
≫大二郎さん、奥様とサルサ、踊ってください。
≫続いては特報スクランブル。
≫モテ男ヘンリー王子が結婚間近の恋人と破局。
イギリスメディアがおとといから一斉に伝えているヘンリー王子と交際相手クレシダさんとの破局報道。
今年３月には初めて一緒に当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫わずか数か月前まで結婚秒読みといわれていたイギリス、ヘンリー王子とモデルのクレシダさんに変化が起きたのは先月のことだといいます。
≫今年に入り、たびたび目撃されていたデートが激減。
更に王室公認の仲の証しといわれるヘンリー王子の公務にクレシダさんが同行するということも先月はなかったというのです。
果たして２人はこのまま離ればなれとなってしまうのでしょうか。
ヘンリー王子破局の真相やいかに。
≫一部婚約間近なんていう報道もありましたけどね。
≫何があったということですがまずはこちらをご覧いただきましょう。
ヘンリー王子ですが世界で最も結婚したい独身男性とも言われる。
おモテになるということですね。
そのお相手はモデルのクレシダ・ボナスさん２５歳ですからですから４歳ヘンリー王子の年下ということなんですね。
交際が始まったのはロンドンオリンピックのころからだといわれています。
去年秋ごろから今年の３月にかけ婚約間近ともいわれていたんですが破局ということで果たして、その原因は。
別れは平和的だったというんです。
つまりこれ浮気の類が原因ではないというふうに伝わってきているんですが果たしてどうなのか。
ロイヤルファミリー事情通のデーブさん。
イギリスではどんなふうに伝えられているんですか？≫最初は一報としては束縛欲が強いとかいろいろあったんですがそうじゃなくて話し合った結果なんですよね。
決してどちらかが悪いということではないんですがそれでも憶測が多いんですよね。
１つには、クレシダさんはハリウッドに行って女優さんをやりたいのではないかという向上心があるとか。
だったら結婚してからいろいろ有名になるからいいと思うんですけど。
こちらのほうが正しいのではないかと思うんですよ。
彼女は意外に繊細でいろんなところで写真撮られるんですよ。
今だとスマートフォンなどでみんなに撮られるんです。
報道とかパパラッチはまだ仕方ないとしてもみんなに撮られてだらしない格好してるね髪の毛が乱れてるねとか毎日のように言われるのはとてもいやだったみたいですよね。
そこで王室に入ったらそれが更にエスカレートするからちょっとなんとなく躊躇するようになったと。
彼女２５歳で、王子は３０でもう落ち着きたいんですよ。
破天荒なのに。
まだ、新しい仕事を始めたし、いろんなことをやってみたいという。
温度差があるんですよ。
でもね復活はまだありうると思いますよ。
≫経沢さん、こうした生活がずっと続くとなるとやっぱり２５歳の女性お年頃ですもんね。
≫逆の見方をすれば結婚というのは人生、大きな決断なのでちょっと距離を置いて考えたいというのも前向きな解釈であると思うんですけどね。
どうなんでしょうか。
続きが気になります。
≫ありがとうございます。
そんな中破局後のヘンリー王子はこういってるんですね。
２人の間で多少のけんかはあったようだがヘンリー王子は落ち込んでいたと親しい友人の証言があるということでやっぱりヘンリー王子は≫ヘンリー王子の復活愛は果たしてあるのか。
これを検証していくためにウィリアム王子夫妻のエピソードをひも解きます。
「ワイド！スクランブル」劇場開幕！タイトルは、別れても好きな人。
音楽も切り替わりました。
昭和の名曲に乗せてお伝えしてまいりましょう。
ウィリアム王子夫妻のエピソードについてですが同じ大学の同級生でした。
２００５年ごろからすでに婚約のうわさも立っていてラブラブだった。
構内ではたびたび目撃されていたそうですがこの２人実は公の場こんな場所でもデートを重ねていました。
ラグビー観戦なんかにも訪れていたわけですね。
これはですから王室公認だとも思われていた。
注目はここトゥイックナムでのこと。
こんなラブラブだったにもかかわらず２か月後に破局したと。
恋人から友達になんて見出しもありますがこれにはイギリス中が驚きました。
ただ、ここからサビの部分お聴きください。
そう、別れても好きな人だったということで破局した報道があったその２か月後に復活愛となった。
離れていた２か月間でお互いの存在を見つめ直しかけがえのない存在だと気づいたというコメントがあったわけですがここから結婚に至るというそんな物語だったわけですね。
それでは話を戻しましてヘンリー王子についてですが去年ごろからもうすぐ婚約かなんて噂が立っていました。
それを決定付けたのがやはりこちらも公の場でデートをしていたことがきっかけだったわけですね。
どこでデートをしていたかというとラグビー観戦。
さっきお伝えしたばかりということで戻してみますがウィリアム王子が行っていたラグビー観戦の場所と全く同じロンドントゥイックナムでのラグビー観戦。
このラグビー観戦をした２か月後、破局報道があった。
全部一緒の流れできてるんです。
ラグビー観戦から２か月後の破局この流れがなんとも全く同じということで果たして、ヘンリー王子とクレシダさんは別れても好きな人同士なのか親しい友人によりますと２人とも、まだ愛し合っているよということでこれは、２か月後に復活愛あるかもしれないというこういう大二郎さん流れということで。
≫６月末ってことですよね。
≫日本でいえば梅雨時期に入ってじめっとしたころに明るい話題がもしかしたらこうご期待。
≫続きが気になりますね。
≫恋愛といえば大二郎さんどうでしょう。
≫うちも別れ話をしたことがあって付き合ってると別れ話ってちょっとやってみたいようなそれが盛り上がりを。
ドラマを作る。
≫結婚してからはだめですね。
≫ただ、デーブさん報道によりますと結婚したいようですよね。
≫今、実はウィリアム王子とキャサリン妃と同じところに住んでるんです。
2014/05/02(金) 10:30〜11:42
ＡＢＣテレビ１
ワイド！スクランブル　第１部[字]

あの橋本大二郎が24年ぶりキャスター復帰。大下アナとのコンビで最新ニュースから気になる生活情報までわかりやすく丁寧にお伝えします。“大事なポイント”は見逃しません

詳細情報
◇出演者
【司会】
橋本大二郎、大下容子
◇おしらせ
☆番組ＨＰ
　http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

※放送内容が変更になる場合があります、予めご了承ください。

ジャンル :
ニュース／報道 – 特集・ドキュメント
情報／ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ドキュメンタリー／教養 – インタビュー・討論

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード（ステレオ）
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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