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4K動画を手軽に撮れる注目の一眼カメラ:パナソニック「LUMIX DMC-GH4」:レヴュー

パナソニックが4月24日に発売した、4K動画撮影対応のミラーレス一眼GH4。発売直後から品薄が告知された人気モデルの4Kムービー撮影に挑戦してみた。

 
 
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TEXT, PHOTO & VIDEO BY KAZUYA ORIHARA

LUMIX DMC-GH4

WIRED
・静止画と見間違えるほど高精細な4Kムービー画質
・レンズ交換とマニュアル設定を楽しむ一眼スタイルの趣味性

TIRED
・動きのある被写体に出やすい映像の違和感
・4Kムービーの画質を表示できる環境は、まだまだ不十分

ぼくの昨今一番の関心事は、「4K」。フルHDを超える映像フォーマットとして4Kテレビ、4K試験放送開始がニュースを賑わせているいまだからこそ、ムービーカメラの4Kにも注目したい。

4K対応ムービーには「GoPro HERO3 Black Edition」(これは秒間15コマなので動画はガタガタするが)や、ソニーの家庭用ハンディカム「FDR-AX100」も3月より発売されているが、趣味のガジェットとしてはいまひとつ興味をもてなかった。

そこで登場したパナソニックの「LUMIX DMC-GH4」は、同社のミラーレス一眼LUMIXシリーズの最上位なので、4/3型(17.3×13mm)Live MOSセンサーと写真と同じセンサーサイズを採用、もちろんスチル撮影もでき、マイクロフォーサーズ対応レンズを交換することも可能。スチルカメラのスペックそのままに4Kムービー撮影が可能という趣味性の高さに、ぼくは思わず飛びついた。

さあ、LUMIX DMC-GH4を持ち出して撮影してみよう。被写体に選んだのは、都内を走るローカル鉄道の都電荒川線だ。

 
 
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