生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!ありがとうございます、きょうのMCは清水ミチコさんです。
清水⇒よろしくお願いします。
こんにちは、の声が大きいですね。
やっぱり、連休ですね。
泣いて苦しんでいる子がいますね。
泣きやんだ。
連休期間中できょうまた、暑いですね。
急にね。
NHKの外の映像、つつじが満開です。
つつじは強いんですよ。
都会の汚れた空気の中でね。
きれいに花を咲かせるんですね。
皆さんとともにお伝えいたしましょうまいりましょう。
本日のゲストは俳優さんです。
どんなイメージですか?そうですね。
怪優というかすごく、熱演を感じますし静かな役もお上手ですし。
怪優というイメージがあるかもしれませんね、本日のゲストは俳優の滝藤賢一さんでいらっしゃいます。
拍手
滝藤⇒よろしくお願いします。
お掛けください。
清水さんは、怪優というイメージがあるとおっしゃいました。
一般視聴者の皆さんイメージとしてあるのはやっぱり「半沢直樹」にご出演されたあの役ではないかと。
しょっちゅう言われるでしょう。
そうですね。
何に出ても半沢直樹の同期だと。
近藤という役でしたね。
イラストの端のほうにしずくが落ちていますがこういうイメージで追い込まれていくという。
同期の半沢直樹を裏切らざるをえなくなっていったりとかね。
これからもしばらく言われますね。
そうですね。
ありがたいです。
そんな滝藤さんですがNHKのドラマにもたくさんご出演いただいています。
メールも届いていますよ。
埼玉県の方です、40代の男性です。
NHKで滝藤さんといえば朝ドラの「梅ちゃん先生」の熱演を思い出します。
ものすごい勢いでおわびを入れたシーンはジャンピング土下座と言われて伝説化しています。
というものでした。
突然やったのかな?アドリブで。
段取りの段階でやってそれでいってくださいって僕は冗談のつもりでやったんですけれど、それでいってくださいってなってやりました。
伝説化しているということですよ。
ジャンピング土下座という命名まで。
妻役の岩崎ひろみさんに謝っているシーンなんですかね。
イラストも届いています。
うれしいですね。
「梅ちゃん先生」のジャンピング土下座の雰囲気でしょうか。
ほかにもご出演のシーンの滝藤さんのイラストをいただいています。
注目はこちらです、上のほうの「ロング・グッドバイ」。
土曜ドラマ今、放送中です。
こちらに滝藤さんはご出演しています、新聞記者の役ですね。
その辺りの話はまたじっくりと伺ってまいります。
まずは恒例の清水さんのプロフィール紹介です。
かしこまりました。
遠藤憲一さんは…滝藤さんですよ。
失礼いたしました。
それはないでしょう。
よく間違えられます。
自信満々に言ってしまいました。
全員立ち上がりましたね。
滝藤賢一さんは、1976年愛知県生まれの現在37歳。
小さいころのお写真が、こちら。
このころから、おでこがチャームポイントだったんですね。
ご両親からは遅くに生まれた子どもだったので愛情をたっぷりと注がれずいぶんかわいがられたそうです。
中学時代はわんぱく少年だったそうですが子ども時代は体操、水泳野球、サッカー、そろばん習字、エレクトーンと超英才教育を受けて育ちます。
何よりも映画が大好きだった滝藤少年高校卒業後、映画の世界を目指し上京します。
かっこよくなってきました。
東京で、1年のアルバイト生活を経て超難関の劇団俳優の仲代達矢さんが主宰する無名塾に合格。
やさぐれた写真が出てきましたね。
しかし、3年の修業期間を終えその後も舞台を中心に活動しますがアルバイトをしながらの下積み生活がおよそ10年続きました。
そして、今の活躍に至っていらっしゃるわけですね。
若いころの爽やかなお写真。
中学時代ですか?親のひごのもとではこんなにすくすくお育ちになって離れた途端に。
ずいぶんいろんなものをやっていらっしゃったんですね、習い事。
習い事はもっと小さいころですね。
小学生とか。
水泳や体操は3歳からやっていました。
目の前にあるのはサンドイッチですよね。
お誕生会か何かですか?何でしょうね。
ふだんからこうだったらすごいですね。
でもスポーツ少年のような感じだったんですね。
そうですね、いろいろやっていましたね小さいころから。
スポーツで負けると、やっぱり厳しかったですね、うちの母親は。
あまり勉強しろとは言われなかったんですけれど運動で負けるとね悔しくないのかって。
そうなんですか。
エレクトーンも。
6年ぐらいやったんですかね小さいころ。
6年もやってないのかな?じゃあ弾けるんですか。
全く弾けません、続けとけばよかったと思って。
すべての曜日が何か習い事があったんですね。
休みがなかったですね、リトルリーグもやっていましたし。
嫌じゃなかったんですか?嫌でしたね。
そんな少年時代を過ごしました。
そして上京して俳優になろうと思ったんではなくて。
映画関係のお仕事ですね。
それだったら何でもよかったというか。
でもやっぱりたけしさんとか塚本晋也さんとか映画監督さんに憧れていたので監督もやって自分も出るというのを目指していたと思います。
それなのに舞台の無名塾に難関を突破して。
無名塾は本当に仲代達矢さんがいらっしゃって?いますよ。
よく名前はありますけど本当に?いらっしゃいます。
つきっきりで。
影武者じゃないんですね。
影武者じゃないですよ。
無名塾にお入りになった滝藤さんなんですがそのときに滝藤さんだけ仲代達矢さんにあるものを持ってこいと言われたそうなんです。
それは何だったのか、視聴者の皆さんお考えください。
リモコンのご準備よろしいですか。
滝藤さんだけ言われたんですね。
それぞれの色のボタンを押してください。
滝藤さんだけ言われたんですよね。
入団が決まってから。
メールも届いています、栃木県の方です、20代の方。
質問です。
私は役者になりたくて劇団に入っています、もともと緊張しいな性格で稽古ですぐ緊張してしまいます。
どうすれば程よい緊張感を保てますか。
滝藤さんのような役者になりたいです、ということです。
緊張感って劇団の方を見ているとあまりなくてもだめだし、ありすぎてもだめだし、そういう感じですね。
そうですね。
僕も震えていましたよ、最初は。
コップ1つ持つのも震えていました。
あるときからですかね、何か受け入れたときからですかね。
緊張していてもいいじゃないかそれも自分なんだと思ったときからあまり緊張しなくなりました。
緊張しているから、いいかと思ったからですね。
ある程度の緊張感を保ちながら。
逆に緊張感がないとね、やっていても見ているほうもね。
だれているっていうのが伝わっちゃうんですかね。
清水さんは緊張されるんですか?しますね、これでも。
きょうは全然していませんが。
してなくてああなっちゃったんですね。
舞台の前とかたくさんの人の前に立つときは緊張しますね。
特に舞台はそうでしょうね。
では結果が出たそうです。
仲代さんに持ってこいと言われたものは視聴者の皆さんいちばん多かったのが、健康診断書。
4781。
その次が貯金通帳でいちばん少ないのは免許証だったんですね。
何か不健康に見えますかね?絵面がね。
皆さんは健康診断書じゃないかということですが、お答えは?免許証です。
なんでですか?無名塾は26歳までしか入れないんですよね。
当時、僕は40いくつに見えたみたいで仲代さんから。
だから年齢を証明するものを持ってきなさいと。
当時のお写真がこれです。
ひげぼうぼう。
入る直前ですね。
アルバイトをしていて。
40代に見えて。
むしろ後ろの鹿のほうが元気な感じですね。
鹿、ひどい目にあっていますね。
こんな使い方があるんだ。
笑い
仲代さんはそれで納得されたんですかね。
分かんないですけれど一応、免許証のコピーを郵送しましたよ。
ビジュアルのインパクトがあったんでしょうね、仲代さんにね。
確かに老成というかはつらつという感じはしないですね。
どちらの役もいけそうな感じがしますけどね。
けんか売ってますか?今。
いえいえ。
お年寄りの役とかそれから自分よりも若い役もね。
そうですね、演じる幅が広いんじゃないかと。
無名塾はみんなに身長が185cmぐらいで高いんです。
そしてロートーンの低い声を出されていていい男ばっかりで主役級の人たちばっかりがそろっていらっしゃる中で僕は背が小さくて。
177cmですけど、イメージは小さいんですね。
映画監督になりたかった、映像世界でやりたかったということでいうと違う雰囲気を醸し出していたかもしれませんね。
何も知らずに飛び込んだので。
演技の勉強は?全くです、舞台も見たことがなかったですし。
でも大きな役をやっているような写真ですね。
全然大きくないんです。
段々という感じですか?無名塾ではそれほどメインの役はやっていません。
塾生自体は3年間。
この写真は4年目です。
卒業して舞台に出ているんですね。
どうでしたか?塾生時代は。
厳しかったですね、朝が早いですし掃除から始まって10kmぐらい走ってでもこの世界で生きていくわけですから二十歳から始めるわけで厳しくて当然だと思っています。
やめていく人もいますか?走るのが嫌でやめる人はそれこそ遠藤憲一さんぐらいじゃないですか?分かんないですけど。
遠藤さんは10日ぐらいで辞めたと。
本当に?はっきりは分からないですけれどすぐ辞めたそうですよ。
俳優として仲代さんからどういう薫陶を受けたんですか?3年間の間。
本当に一歩足を出しただけで違う。
ひと言発しただけで、聞こえないと。
骨の髄まで基礎をたたき込んでいただきました。
そんな細かいところまで。
そうですね。
振り向き方、歩き方全部ですね。
今でもそれは滝藤さんに生きていますか。
もちろんです、僕は仲代メソッドって言っていますが教えられた基礎をもとに芝居を作っています。
先生、おっしゃいますが僕はこう思いますというやり取りがあったの?そんなこと言えないですよ。
思ったこともありません。
3年の塾生生活のあとも7年間無名塾の舞台に出ていらっしゃいました。
そのとき滝藤さんがとても気になる先輩の方がいらっしゃるというふうに伺っております。
その方は野崎海太郎さんという方です。
こちらの写真の方。
スキンヘッドで外国人のような。
そうですよね。
先輩なんですね。
先輩です。
役所広司さんとか、益岡徹さんの世代の方で一期下ですかね。
豪快な方で風紀委員長なんです。
要は旅公演で全国を回るじゃないですか。
そういうときに僕たちが悪さをしないようにチェックをする風紀委員長をやっていました。
野崎さんに連れられて夜遊びはしていましたね。
風紀委員長なのに?本当に。
リーダー格という感じ?そうですね。
そんな野崎さんなんですが現在、俳優活動をしながら奥様の実家の淡路島でたまねぎの農家、特産のねそれをやりながら俳優をしていらっしゃいます。
野崎さんからメッセージを承ってまいりましたので清水さん、代読をしてください。
気をつけて読みます。
「滝藤賢一様君と初めて出会ったのは16年前入塾式のときだったと思います。
きゃしゃな体で、色白で必要以上におどおどしていてそれまでの塾生のカラーとは全く違った存在感を持っていました。
あるとき、君は何を思ったのか上半身裸になり、鏡の前に立ち体を鍛え始めました。
体を鍛えることは何の問題もありませんが君は近くにいるわれわれに俺の体を見てください筋肉ついたでしょ何か言ってくださいよ!と鏡越しに、目で訴えていました。
それがあまりにしつこいので大して変わってないのにいい体になったな、と言うとこれ以上ない、とびきりの笑顔で本当ですか!ととてもうれしそうにしていました。
一見とても明るく陽気な君ですが意外にナイーブで打たれ弱いところのある君です。
あまり無理をせず出会いに感謝しつつ自分のペースでこれからも頑張ってください。
いつかまた一緒に仕事ができる日があるといいね!野崎海太郎」ありがとうございます。
うれしいですね。
さすがリーダー格鏡の前で。
覚えていますか?全然覚えていません。
何度も何度もと書いてますよ。
でも体は鍛えていますね。
野崎さんなんか柔道は4段なんですけれど無名塾に入るとき、特技で柔道初段って書いてしまうと野崎さんにやられてしまって初段は特技ではないと。
柔道の団体で日本一になっているんですよ。
山下さんとか斎藤さんと一緒に。
野崎さんは今は映画のロケで中国に行くということでその直前にメッセージをいただきました。
アルバイトしながらの生活をしていたんですね。
本当に苦しかったですね、嫌でしたね。
アルバイトは。
どういうアルバイトですか。
居酒屋とか宅配便とかレンタルとか。
ご自分としては演技としての自信があったのに。
自信はないですよ。
今でもないです。
ただ本当に、映像は呼ばれないとこちらから出たいといっても出ることができないじゃないですか。
小劇場でステージを作って自分から積極的に出させていただいて小劇場をやりながらアルバイトをずっと続けていました。
なかなか、写真にも出てきましたが目がやさぐれた感じでね。
そうなるわけですね。
なかなか役に恵まれなかった滝藤さんですが転機となる作品がありました。
2008年公開の原田眞人監督の「クライマーズ・ハイ」という映画です。
1985年に実際に起きた日航機の墜落事故これを取材する地方新聞社が舞台で滝藤さんはそこに勤めるカメラマン役なんですね。
取材をしていくうちに、段々精神が病んでいくという役柄でした。
ご出演のシーンをご覧いただきましょう。
もう、ふざけんなよあんたの腹は分かってるんですよ。
悔しくて、しかたないんだ現場行けなくて俺とキャップしか登れなかったから、そうですよ俺はすごい経験しましたよ。
デスクでふんぞり返ってるあんたがいくら偉そうなこと言ったってだめだって。
なんせ520人ですよ、520人。
亀嶋さんの全部うそっぱちですよ。
俺が書いたのが本当の現場なんです。
死体だって内臓のことだってみんな洗いざらい書いたほうがいいんだって!再発防止が新聞の使命でしょうが。
とにかくもう辺り一面死体だらけで…うわああああ…!これだけは覚えとけ。
お前を調子づかせるために520人が死んだんじゃないんだ。
伊藤⇒この鬼気迫る、私も当時見てすごく印象に残っています。
すごいなと思っていたんですけれどもこの出演はどういうふうに決まったんですか。
滝藤⇒これはオーディションです。
最初は新聞社の中の50人の1人のオーディションで、と言われていたんですけれどもその日の朝に来なくていいと別の役で受けさせると原田監督がおっしゃって。
2日後に行ったらこの神沢役だったんですよね。
こんなことを言っていいのか分からないですけれども、ちょうど引きこもっていて4か月ぐらい家賃をためていて顔のTのラインに赤い発しんが出てるくらい。
ストレスですかね。
やってもやっても、何も見えないというそんなときに、受けたオーディションですね。
精神的にもどん底だったんですね。
この鬼気迫る役だったんですが、どういうふうにアプローチしてやっていたんですか?そのままかもしれないですね。
追い込まれていて。
ただやっぱりあれだけの役であのキャストでスタッフで、すべてがすばらしい中でのものすごいいい役じゃないですか。
それで誰、ってなるじゃないですか、僕がいたら。
そうですね。
この人なんだってなるけれども全然テレビも映画も出ていないし誰ってなるんです。
だから本当にもう、当たって砕けろじゃないですけれどもむちゃくちゃやってやろうですよね。
ふだんから壁にくっついてずっとせりふを言っていたりとかふだんからちょっと病んでいるのかなというふうにキャストとスタッフをだまさないと見てくださる方はとてもじゃないけどその世界には入れなくなってしまう。
入れないなと思ったので、ずっと壁にくっついてやっている感じでしたね。
キャストやスタッフにも相当追い込まれている感じが分かるように。
やっていましたね。
鬼気迫るシーンでしたね。
食べ物ものどに入らないし、台本も手放せないような感じでしたね。
役とリンクしていたんですかね。
そういうふうにやりましたよね。
ほかに何もやっていませんでしたが、これしかありませんでしたから。
それで注目されて。
注目していただいたんですかね。
それでもアルバイト生活は。
続きました。
映画が公開されないと。
印象的な役柄でいうと「踊る大捜査線」。
後ろに写っていらっしゃいます、研修で来た中国人の刑事役。
びっくりしましたよね。
2作劇場版THEMOVIE3とTHEFINALにも出られて。
何のオーディションが分からずに行っていますからね。
実際の中国の方なんですかね。
日本語が実際にしゃべることができない方と一緒に回っていて一緒に入ってお芝居してください、って3人ぐらいで入って最初は中国の方どうしでやっているのを見て片言の日本語がおかしくてしかたないんですよ。
おもしろいなと思って見ていてお願いします、と言われて、そのときに片言でやってくださいと言われて、途切れ途切れにやったんですよね、そうしたら残っていて、受かったという感じですよね。
そうだったんですね。
また極端な役ですよね。
変わりようですよね。
また髪形が清潔感があるというか。
これで相当注目を集めて。
これはされなかったと思いますよ。
僕はこの映画は、本当に顔も全然知られていなかったので本当の中国人だって思ってもらうことが僕の挑戦だったんですよ、この映画での。
そしたら本当にそうなってしまって。
ほんとに中国の方だと思われてしまって、日本の俳優だと思われなくて。
だから知名度が上がらなくて。
せっかくのセカンドチャンス。
大きな誤算だったんですね。
それだけ役作りがリアルだったんですね。
挑戦としては勝ったけれども。
そうだったんですね。
成功したけど失敗した。
でも今では数々の作品に出られて滝藤さんという名前も浸透してきて今、演じられてどんな心境ですか。
今ですか。
変わらずです。
一つ一つ目の前の作品を丁寧に。
壁に向かってせりふを言うことはなくなったんじゃないですか。
そうですね。
台本を抱きしめて苦しみもがいて寝るような日はなくなったんじゃないですか。
でも苦しいですよ、苦しい役が多いんですよ僕は。
追い込まれる役が多いですね、確かに。
だから苦しいですよね。
体重の増減もそうですしあまり楽しい、楽しいという感覚ではないですね。
変わらず。
それはずっと一緒ですか。
昔からですし、演じる側が、苦しい楽しいというのはあまり関係ないし、見ている方が見ておもしろいとか何か感じていただければ。
脳内モルヒネが出ている感じがしますけれどもね、演じているときに。
そうですか、うれしいですね。
でも出てはいないと思いますけれどもね。
やっぱり入り込むということがあまりないので、客観的にどこかで見てやっています。
そして今回NHKのドラマにも出ていただいています、土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」。
新聞記者の役なんですがハードボイルドで有名な作品ですけれども役だけではなく、重要なお仕事もされていらっしゃいます。
語りも滝藤さんがやっていらっしゃいます。
まずは語りのシーンを合わせてご覧いただきます。
私立探偵・増沢磐二はある夜1人の酔っぱらいを救った。
原田保。
お気づきですか?あなたって人はね本当、全くどうかしてますよ!原田志津香です。
きゃー!やがてその妻女優の原田志津香が何者かに殺された。
夫であった原田保が犯人の疑いをかけられて自殺。
だが増沢磐二は保の無実を信じ独自の調査を進めている。
語り。
かっこいいですね。
大丈夫ですか。
大丈夫ですよ。
大丈夫ですよって言うのも。
監督みたい。
顔もだんだんねしゅっとしてきていい男になってきたという感じですね。
でも語りというのは、ドラマでされたことというのは?あまり経験はないですね。
やっぱり演じるという感じですか読んでいてもナレーションでは。
それは監督の堀切さんにいろいろ演出していただいてやっていますね。
ハードボイルドの作品にぴったりな、ちょっとハスキーな滝藤さんの声が。
最初分からなかったんですけれどもすごくマッチしているなという感じがいたしました。
そんな語りだけでなく実際に主人公である浅野忠信さんとともに事件の真相に迫っていく新聞記者の役をやっていらっしゃいます。
出演シーンをご覧いただきましょうけさ、各紙が原田保の自殺を報じました。
しかしそれに充てられたスペースはたったこんなもんです。
見事に各紙ともまるで示し合わせたようにぴたりと、ふたがされたんですこの事件には。
独立第361国境守備隊。
戦中、原田保はそこにいたらしい。
はあ。
あいつの言うことが本当なら旧姓の城崎保で記録が残っているはずだ。
分かりました。
当たってみましょう。
という新聞記者の役なんですが、撮影現場では臨まれてどうでしたか。
浅野さんがとてもかっこいいですよね。
清水⇒皆さん、おっしゃいますね男性の方。
柄本明さんも浅野さんがかっこいいとおっしゃっていました。
男優さん皆さん。
ファンクラブみたいになっていますね。
大好きで、昔から。
大好きだったんですよね。
一度別の映画で、これの何年か前にごいっしょしたときにはせりふが出なくなるぐらい。
珍しいですね。
僕がせりふが出なくなるって、まずないですから、でも出ませんでしたから。
完全にファンみたいな。
恋愛みたいな。
のまれた瞬間が分かりますからせりふが出てこないからカンニングしてノートに書いてそれを読んでひと言ですよ。
好きすぎて、現場で本当に浅野さん、どこのブランドの服を着ているんですかとか車は何に乗っているんですかとかおかしい。
現場ではずっと浅野さんにくっついて。
植木や何がいいですかねとか。
知らないよ。
かえって奥さんに、浅野さんはこうらしいよと言ってだからうちもこういう車を買おうかと面倒くさいと言われましたね。
浅野さんも困ったかもしれませんね。
どこにひかれるんですか。
出てくる雰囲気じゃないですか。
僕こういう頭をしたら、とんでもないことになりますよ。
王
(わん)さんみたいになりますよね。
本当になんだろうな、すばらしいですよね。
何ですかね、雰囲気ですかね。
色気ですかね。
ただそこにいるだけで漂ってくる感じなんですね。
今はよくおしゃべりになられる方ですよね。
僕は積極的に自分からいきましたから。
それだけ浅野さんが大好きだという滝藤さん浅野さんから滝藤さんについて伺ってきました。
拍手
清水⇒乙女のように。
めちゃめちゃ喜んでいましたね。
本当にそう思っていただけていたら、うれしいですよね。
見まくっていましたからね浅野さんの映画はとにかく。
幸せそうですね。
実際に2人で共演されてみて浅野さんが間合いが似ているとおっしゃっていましたけれども滝藤さんはどうでしたか。
必死でしたよ、とにかく緊張するのが分かっていたんでせりふで迷惑をかけないようにしようというか。
邪魔にならないようにというか。
とにかく浅野さんとの芝居を楽しもうと思ったらもうだめだと思ってとにかくやれることを一生懸命やろうと思って。
そんな葛藤があったんですね。
でも浅野さんはすごく心地よくてやりやすかったとおっしゃっていました。
そう思っていただけていたらうれしいです、気持ち悪いやつだと思われていたと思っていた。
若干思っていたかもしれませんがお二人の共演のシーンも、こういうことがあったと思い出しながら楽しんでいただけたらと思います。
あすは第3話。
全5回のシリーズになっています。
音楽もかっこいいですものね。
ぜひご覧ください。
続いては滝藤さんのプライベートに迫っていきます。
滝藤さんは4人のお子さんのパパしかも4人目は、つい最近お生まれになったばかりです。
4月の28日です。
おめでとうございます。
拍手
まだ4日しかたっていないんですね。
視聴者の皆さんに伺ってみましょう。
そのお子さんは男の子なのか、女の子だったのか、4人目のお子さん。
何やってるんですか?人んちの子どもを。
男の子だと思われる方は青ボタン女の子だと思われる方は赤ボタンを押してください。
これまで3人のお子さんがいらっしゃって男の子。
全部、男の子です。
いちばん上のお子さんが?4歳です。
4歳、3歳、1歳半ぐらいですね。
3人の男の子が続いているということで。
4日前に生まれた赤ちゃんはどちらか。
3人の男の子は、にぎやかそうですね。
すごいですね。
大暴れですからね。
でも元気なほうがいいですからね。
三男のお子さんは、足しか写っていないですけれどもね。
寝ているんです。
これは滝藤さんが撮っていただいたんですか?これは奥さんが撮っていて僕は向こう側でこっちを見なさいって言っていたんです。
公園には、よく行かれるんですか。
時間があれば行くようにしています。
なかなか行けないですけれどもね。
男の子ですからやんちゃですから、例えばご自分の小さいときのようにいろいろ習わせたりは?ないですね。
逆につらかったから。
つらかったからというよりは経済的な余裕もないし幼稚園、小学校とちゃんと学校の勉強して元気に育ってくれればそれでいいです。
視聴者の皆さんの答えが出たようです。
女の子が3665。
男の子が1548ということで、お答えは?女の子です。
おめでとうございます。
いい写真。
写真を撮っていただいて。
そうですね、女の子。
顔は長男が生まれたときと同じ顔ですけれどもね。
赤ちゃんは、みんなね。
だんだん変わってくるから。
やっぱり優しいお父さんの顔になっていますね。
どうなんだろう。
3人の男の子がいて、4人目が娘さんというとやっぱり特別な思いがあったりするんですか?元気ならどちらでもよかったですけれども、女の子はやっぱりほしかったですね。
そうだと思う、何か。
男の子と接するときと、女の子と接するときは、お父さんずいぶん違うんじゃないかと思いますけれども。
まだそんなに会えていないので。
そうですね。
4日目ですものね。
滝藤さん、お子さんの数が増えるにしたがって仕事の数も増えているそうですね。
生まれるたびに仕事をどんどんいただけていますね。
それは、ある意味、家族の支えみたいな。
恵まれた人生ですね。
先輩に子どもが生まれればお仕事を運んできてくれるよ、なんて結婚する前は言われていたんですけれども本当にそのとおりでしたね。
そして4人目の娘さんもすくすくと育っていかれると思います。
お写真もありがとうございました。
続いては総合テレビのこのあとの番組からラジオ、テレビ欄でご紹介させていただきます。
今夜は夜10時「ラストデイズ」時代を駆け抜けた偉人に迫ります。
きのうに引き続きまして、今夜は忌野清志郎さんに迫ってまいります。
かつて発売が中止になった幻のアルバムがございましていったい販売中止の歌に何を込めたのか。
ぐぐっと迫っていきます。
迫っていくのは爆笑問題の太田光さんです。
さらに注目夜の深い時間ですが深夜0時10分「よみがえる江戸城+Q」という番組がございます。
滝藤さんは歴史はどうですか。
そんなに詳しくないです。
そんな方、必見です。
日本一大きな城と言われた江戸城なんですが幕末に焼失してしまいました。
このたびNHKが専門家と共同で5年の歳月をかけて本丸御殿を復元いたしました。
謎に包まれていた江戸城の本丸御殿をCGでよみがえらせました。
クイズ形式でこの江戸城に迫っていきます。
歴史に詳しくないという方もぜひ見ていただきたいと思います。
ちなみに来週の5月5日は、スタジオパークからこんにちは子どもの日スペシャルということで、いつもと違った形でお伝えいたします。
スペシャル版です、こちらもご覧ください。
では最後に視聴者の皆さんから届いた質問やメッセージに答えていただきます。
イラストが来ておりますね。
早速「ロング・グッドバイ」のイラストが届いています。
しかも質問がきています、役作りのために減量されたそうですが今、おなかいっぱい食事をされていますでしょうか。
していますね。
ぶくぶくきていますよ。
でもすごいですね、役のために。
食事制限というか食べて痩せたのでそんなに苦しくはなかったですけれども1か月で10kgですね、あれはきつかったですね、正月をはさんだのでよけいにきつかったですね。
東京都の40代の女性の方からです、待望の女の子誕生おめでとうございます。
どんな女性に育ってほしいですか。
本当に健康で元気に育ってくれればいいですね。
そして静岡県の30代の女性の方。
職人気質のこだわりの強い俳優さんというイメージの強い滝藤さんですが、私生活でのこだわりを教えてください。
こだわり、凝っていることは何もないですね。
子どもといられるときは、お風呂に子どもと入るとかこだわっているというか、僕が好きでやっていることなのであとは空いている時間に公園に連れて行くとか、僕がやりたいからやっているだけです。
趣味は何ですか?ないんですよね。
本当に仕事と家族しかないです。
そして静岡県の20代の男性の方。
少年時代に習い事をたくさんなさっていたんですね、その中で俳優業で役に立っていることありますか。
全部役立っていると思っています。
まあでも体操は特に役立っているかもしれませんね動きとか。
埼玉県の40代の女性の方。
独特の雰囲気をまとった滝藤さんですが、滝藤さんにとってダンディズムとはなんでしょうか。
そういう民放のドラマに出演されていますけれどもダンディズムとは何でしょうか。
難しいですけれども、今回の浅野さんなんてとてもダンディーだと思いますね。
そこに行き着くんですね。
そしてメッセージです。
栃木県の30代の女性の方です。
「半沢直樹」で滝藤さんを見たとき衝撃が走りました、そして私の第一声、王
(わん)さん日本語流ちょうすぎるそうです「踊る大捜査線」の王
(わん)さんをやっておられる方は中国人だとずっと思っていたんです。
滝藤さん本当にごめんなさい。
褒めことばです。
「あまちゃん」にちょっぴりご出演されたときは、「あまちゃん」と「半沢直樹」のコラボじゃんとテレビの前で大騒ぎしました。
ありがとうございます。
「白洲次郎」での役が印象に残っています。
これからの活躍も期待しています。
あす第3回、放送です。
土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」浅野さんと2人の注目のシーンもご覧ください。
2014/05/02(金) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 滝藤賢一[字][双]
ゲスト:滝藤賢一、司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ ▽大転機は「半沢直樹」 あこがれの人との共演
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】滝藤賢一,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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