その道のりを、陰で支えたのは母・房子さんでした。
母との絆で窮地を乗り切ってきた由紀さんのドラマチックな人生に迫ります。
こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
韓国の首都ソウルの地下鉄できょう午後、電車どうしの追突事故が起き、消防によりますと、これまでに85人がけがをしているということです。
きょう午後3時半ごろ、韓国の首都ソウルの中心部に近い地下鉄2号線のサンワンシムニ駅で、停車していた前の電車に、後続の電車が追突しました。
ソウルの消防によりますと、この事故で、これまでに85人が足首を捻挫するなどのけがをして、病院で手当てを受けているということです。
ソウルの日本大使館によりますと、これまでのところ、けが人に日本人が含まれているという情報はないということです。
この路線を運行しているソウルメトロによりますと、電車には、前の電車との距離を維持する装置がついているということで、警察では、後続の電車が、なぜ追突したのかなど、事故の原因を調べています。
韓国では、先月16日に起きた旅客船沈没事故で、乗客の避難誘導を適切に行わなかった船長や、大幅な過積載をしていた船会社など、多くの関係者の安全に対する意識の低さが指摘されています。
そうしたさなかに今回の事故が起きたことで、交通機関の安全性に対する懸念がさらに高まるものと見られます。
韓国の旅客船沈没事故で、船を運航していた会社の社員が、事故の直後に積み荷の重さを実際より軽く見せかけようと、積載量のデータを改ざんしていたことが分かり、検察などの合同捜査本部は、この会社が過積載の危険性を認識しながら、運航を続けていた疑いがあると見て調べています。
先月16日に、韓国南部で起きた旅客船セウォル号の沈没事故では、これまでに修学旅行中だった高校生など、226人の死亡が確認され、今なお76人の安否が分かっていません。
この事故では、船に安全が確保できるとされる量のおよそ3.6倍の重さの貨物が積み込まれており、傾いた船が元に戻ろうとする力が損なわれた可能性があると見られています。
これについて、検察などの合同捜査本部が調べた結果、事故が起きた直後、船を運航していた会社の物流の担当者が、事務所でコンピューターを操作し、セウォル号の記録のうち、積み荷の重さを、実際より軽く見せかける改ざんを行っていたことが新たに分かったということです。
この担当者は、事故発生のおよそ50分後に電話してきた別の社員に対し、貨物の積載量を調整したと話し、その後、この別の社員が記録を確認したところ、貨物の量が180トン分軽くなっていたということです。
こうしたことから合同捜査本部は、この会社が、過積載の危険性を認識しながら運航を続けていた疑いがあると見て調べています。
日本、中国、韓国の3か国が、3日にカザフスタンで開催する方向で調整が進められていた、日中韓の財務相・中央銀行総裁会議は、開催が取りやめとなる見通しとなりました。
韓国側が、旅客船沈没事故への対応で、出席が難しくなったことが背景にあると見られます。
日中韓の財務相・中央銀行総裁会議は、ほぼ毎年、アジア開発銀行の総会に合わせて開かれ、3か国の経済情勢や、ASEAN・東南アジア諸国連合との経済協力などを話し合ってきました。
ことしは総会が開かれるカザフスタンのアスタナで3日に開催する方向で調整が進められていましたが、直前になって開催が取りやめとなる見通しになりました。
関係者によりますと、議長を務める韓国の閣僚が、旅客船沈没事故への対応で、出席が難しくなったことが背景にあるとしています。
日中韓の財務相・中央銀行総裁会議は、去年も取りやめとなったことから、今回、2年ぶりの開催となれば、冷え込んでいる日中、日韓の関係改善につながることも期待されていました。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉を専門に行う、福島第一廃炉推進カンパニーは、海外の経験を取り入れるため、イギリスにある、核施設の廃止に取り組んでいる企業と、放射性廃棄物の管理や、汚染水対策などで互いに協力することで合意しました。
東京電力は先月、福島第一原発の廃炉を専門に行う、福島第一廃炉推進カンパニーを設立しました。
40年にも及ぶとされる廃炉を巡っては、事故で溶け落ちた燃料の取り出しや、汚染水対策、それに応急的な設備の安定した運用といった課題が指摘されています。
こうした課題に、海外の経験を取り入れるため、廃炉推進カンパニーの増田尚宏代表は、日本時間のきょう、ロンドン大学で、イギリスの核施設の廃止に取り組んでいるセラフィールド社の代表と会い、今後、協定を結ぶことで合意しました。
セラフィールド社は、核施設で出た汚染水対策や、施設内にある原発の廃炉に取り組んでいて、福島第一原発で採用されている汚染水処理やロボット技術に関心を示している一方、廃炉推進カンパニーは、セラフィールド社の放射性廃棄物や汚染水の管理、それに廃炉に長期的に取り組むための設備の運営の面で、情報交換したいとしています。
東京に本店を置く地方銀行の東京都民銀行と八千代銀行は、経営基盤を強化するため、ことし10月に経営統合することで、最終合意しました。
東京都民銀行と八千代銀行は、ことし10月に、共同で持ち株会社を設立し、経営統合することで最終合意しました。
持ち株会社の名前は東京TYフィナンシャルグループで、東京都民銀行と八千代銀行の株式を100%保有して、両行を傘下に置くことになります。
傘下の2つの銀行は、今の名前のままで営業を続けるということです。
また持ち株会社の会長には八千代銀行の酒井勲頭取が、社長には東京都民銀行の柿崎昭裕頭取が、それぞれ就任します。
統合で、グループの預金量はおよそ4兆5000億円となって、首都圏の地方銀行の中でも上位になり、両行は今後、互いの取り引き先を結びつけてビジネスチャンスを広げるとともに、経費の削減などを進めて、経営基盤を強化することにしています。
冬の間、雪に閉ざされていた北海道東部の知床横断道路が開通し、観光客たちが世界自然遺産、知床の景色を楽しみました。
どうぞ。
国道334号線、通称、知床横断道路は、知床半島の斜里町と羅臼町を結ぶ観光ルートで、雪のため、去年11月から通行止めになっていました。
ことしは春先の天候不良で除雪作業が進まず、開通は、当初、目標としていた4月下旬からずれ込みました。
知床峠の展望台では、家族連れなどが霧に包まれた羅臼岳の幻想的な風景を写真に収めるなど、世界自然遺産、知床の景色を楽しんでいました。
もう1枚、いきます。
2014/05/02(金) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:27776(0x6C80)