世界の村で発見!こんなところに日本人 2014.05.02

日本から遠く離れた
いまだ見たことのない未開の地にたった1人で暮らす日本人がいる
一体なぜこんなところに?
始まりました世界の村で発見!こんなところに日本人本日もよろしくお願いします
(スタジオ内拍手)さぁ本日のゲスト・高島礼子さんでございますが…六平さんよく共演してるんですけど私スペシャルん時から見てて「私も行ってみたい」って言ったらちょっとムーちゃんいらんこと言わんといてよ!ムーちゃん
日本からアイルランドへは飛行機で中東・ドバイを経由して24時間
アイルランドは北大西洋にあるアイルランド島の南部のおよそ6分の5が国土でその面積は北海道とほぼ同じ人口は460万1801年にはイギリスに併合されイギリス連邦下にありましたが1949年に離脱し共和制国家となりました今回日本人女性が住んでいるのはダウラという村だということです
午後1時首都・ダブリンにある国際空港に降り立ったのは…
俳優
このあとここアイルランドで還暦を前にして歩きまくりの日本人探しが待っている
この日の気温は14℃
北海道より北にあるアイルランドだがメキシコからの暖流の影響で気候は比較的穏やか
雪もほとんど降らない
唯一の手がかり日本人女性の住むダウラの情報を得るべく
空港を出て10分
出発してそんなに時間がたっていないのに…
田浦さんを連呼しながら20分
アイルランドの首都にして最大の都市
人口は53万
政治・経済・文化の中心でアイルランド全国民の1割が暮らし18世紀後半に栄えた大英帝国時代の面影を今なお残す
その美しい町並み以上におやじ心をくすぐるのは…
さらにさらに
街の至るところにあるアイリッシュパブ
そうここは
ビールの消費量を比べると1人当たり年間43Lの日本に対しアイルランドは98Lと倍以上
先ほど覚えた田浦さん…あいやいやいやいや
ここは「亀の甲より年の功」と…
同年代っぽい人を探して…
一発で情報ゲット!
おじさん2人仲よく地図とにらめっこ
おじさんいわく日本人女性が住むダウラ村はダブリンから北西に140km離れたキャリックオンシャノンという町の近くらしい
…で肝心のダウラ村どこ?
街のど真ん中で地図と格闘
…で10分後地図を畳み終え「使えない使えない」とブツブツ言いながらも地図とにらめっこしていると…
ダウラ!あったぞ!
自力でダウラ村発見!
永島が見つけたダウラ村はここ
キャリックオンシャノンから北へ30kmの場所にあるようだ
場所さえ分かればあとはグイグイ進むだけ
足取りも軽くたった10分でコノリー駅に到着!
ここからダウラ村へは直通電車はないためひとまず手前の町・キャリックオンシャノンを目指す
座席は4人掛けの自由席
日本を出て28時間午後5時
トントン拍子に事が運んだ首都・ダブリンをあとにする
目的地までは2時間ほど
電車の旅の醍醐味といえば…
車内販売を見つけすかさず…
ここはビールの国・アイルランド
本場のギネスビールを注文!
買う前に言ってほしかった!
いいぞ
おいしいビールと大好きな地図のおかげで時間がたつのもあっという間
日もすっかり沈んだ午後7時
ようやくキャリックオンシャノン駅に到着
アイルランド北西部に位置する
人口4,000ほどの小さな町
この日は遅いので日本人探しは明日から
2日目
まずは日本人が住むダウラ村について情報収集
どうやって行くのか?
聞けばダウラへは電車やバスの交通手段はなくタクシーもめったに走っていないらしい
とりあえず地図があればなんとかなるさとダウラ村までの行き方を描いてもらう
今いる場所がここで1つ目・2つ目・3つ目の角を左に曲がりあとはずーっとまっすぐ
距離感が全く分からないが歩いたら大変なのは確からしい
まさかこのままダウラ村まで歩いていくつもり?
なるほどどうやらヒッチハイクの車を探すようだ
お客さんに交渉しているとガソリンスタンドの店員さんが…
え〜思惑どおりヒッチハイク成功!
聞けばここからダウラ村までは車で30分
親切な店員さんのご好意に甘えていよいよ日本人女性が住む村へ一直線!と思いきや…
乗せてくれるのはダウラ村の手前の町まで
車で10分ドラムシャンボに到着
サンキューソーマッチ
乗せてくれる人を探したいところだが車は止まっていても人がいない
お店をのぞいてみても…
それもそのはず今日は日曜日
ほとんどのお店はお休み
歩くにしてもダウラ村までどれくらいあるのか?
ちょいと!本気で歩くつもり?
…で雨が降り始めてもお構いなし
大胆にも17km本気で歩くつもりのようだ
その足取りを阻むように雨が強くなってきた
スイスイ通りすぎていく車には目もくれずひたすら歩いて村を目指す
残り10km
この先にはどんな日本人女性が住んでいるのか?
その不便さをみずからなぞるように一本道を歩く
気温5℃ひたすら前へと進み続ける永島
でもなぜそこまで歩くことにこだわるかなぁ?
と熱く語るものの…
さらにちょっと歩いたところで…
あっさり方向転換
どうやら真っ暗になる前に村まで到着したいと考えたようだ
おぉ〜一発で成功なるか?
あえなく失敗
気を取り直し…
さらに10分来たよ〜
2台目は?
さらに待つこと15分…
2時間ぶりに人を発見
わらにもすがる思いで動きだすと前方から車が1台
う〜んこれは三度目の正直なるか!?
おっ!
やっと止まってくれた!乗せてくれるのか?
日が暮れる前にヒッチハイクようやく成功!
さぁ日本人女性の住むダウラ村まであと少しだ
お願いしますよおじいちゃん!
あ〜…これ以上聞くと運転が危なそうなので情報収集終了
おじいちゃんの車に乗って5分
たった一人の日本人女性が住むダウラ村に到着
そこは草原の果てに現れた小さな村
一体なぜこんなところに?
さぁというわけで永島敏行さんですどうぞ〜
(スタジオ内拍手)
(森)あ〜似合う普通!違和感ないですよそうです北海道と同じぐらいっつったから
(永島)もうちょっと小さくてもいいのにねちょっと分かれてもいいのかなと…
(スタジオ内笑い)どうぞどうぞすいませんお座りください
(スタジオ内拍手)さぁそしてこのあと日本人の方と実際に会ってみていかがでしたか?
アイルランド北部草原の果てにある小さな村
バスや鉄道もなく僅か160人ほどが主に牧畜を営み生計を立てている
お店が集まるのは50mほどの道の両側だけ
まずは買い物をするであろうスーパーマーケットへ行ってみる
やはり小さな村すぐに知っている人が見つかった
聞けば5kmほど離れた場所に家があるという
昨日テクテク延々と歩いた永島
ここは単刀直入に!
こいつはラッキー!
親切なお店のオーナーが家の近くまで乗せていってくれるという
この日は幸先よいスタートを切った永島
まだ見ぬ日本人に思いをはせていると…
走り始めて僅か5分家の近くに着いたらしい
サンキュー
(クラクション)
スーパーのご主人に感謝しつつお別れ
いよいよです
しかし辺りを見回し…
呆然…
建物らしきものは何も見えないが道は確かにあるので進んでいくと…
人が住んでいる気配はある
期待を胸に先を急ぐが…
すでに歩き始めて10分
いやぁ…
建物1つ無い
さすがに不安になってきた
さらに20分歩き続けたところで…
おっ門らしきものがあるなぁこっちだ
確かにこの門の先に誰かが住んでいるようだ
日本を出発して72時間
ここが探し求めた日本人の家なのか?
アイルランド
現在妙子さんはピーターさんというご主人と結婚しお子さんと共にこの家で暮らしているようだ
お邪魔します
玄関はジャパニーズスタイルだが…
実はこちらのご自宅妙子さんが独学で勉強して設計図を描き…
ご主人の友人の手を借りながら夫婦で今も作っている途中だとか
使っている木材のほとんどが廃材
水道や電気もインターネットと本を頼りに自分たちで工事したというから驚きだ
日本人にあまりなじみのない遠い異国の地
しかも人里離れたこの場所で一体なぜ住むことになったのか?
東京で生まれ育った妙子さん
20代前半は印刷物の制作ディレクターとして無我夢中で働いていた
早朝から深夜まで多忙な毎日
ある時…
25歳の時頑張った自分へのご褒美としてバリ島へエステ三昧の一人旅に
これが妙子さんの人生の転機となった
「今までであなたの人生で一番幸せな時はどんな時だった?」って聞かれた時に
その問いに何も言葉が出てこなかった
自分の人生を見つめ直したい
そう考えた妙子さんは…
26歳の時思いきって会社を辞め1人東南アジアの旅へ
さまざまな土地を巡っているうちに英語がもっと話せるようになれば新たなもっと違った世界が広がるのではと
2003年28歳の時イギリスへ単身留学
そこで今の
当時イギリス南西部の町・トットネスで工芸品の製造業を営んでいたご主人
そのたたずまいに妙子さんは一目惚れ
みずから猛アタックしすぐに2人の交際がスタートした
それから僅か半年で妊娠が発覚!
ご両親の反対もなくトントン拍子で2人は結婚
新たに宿った命と共に28歳の時イギリスで新婚生活が始まった
しかし夫婦の新居となったのはとんでもない場所だった!
アイルランドの小さな村に暮らす日本人
妙子さんの猛アタックでアイルランド出身のご主人と結婚
28歳の時
しかしその新居となったのはとんでもない場所だった!
そのバスがこれ
いや当時住んでいた自宅
人とは変わったことをしてみたい
そういうピーターさんの思いつきで始まったバスでの生活
妙子さんは驚くことはなかったのか?
出産をきっかけに2人はバス生活に別れを告げアイルランドへ
自然に囲まれた場所で暮らしたいとご主人の生まれ故郷に程近いここダウラ村の土地を2009年に購入
家を建て始めた
しかしなぜバスも鉄道もないダウラ村だったのか?
とそこへ…
旦那さんですか?おかえりなさい僕はピーターです
妙子さんの8つ年上の
今や子どもも4人に増えた
私は紗花です史園です藻菜
現在2人は自宅を利用してホームステイの紹介事業やWEBデザインで生計を立てている
決して収入が多いわけではないが家を造り自給自足を目指すそれが2人には快適なのだ
そして傍らには子どもたちの笑顔
しかし都会ではなくなぜあえて大自然に囲まれたこの不便な場所で暮らそうと思ったのか?
そこには2人の家族に対する強い想いがある
この日の夜
スロンチェスロンチェ乾杯?
家族みんなでのにぎやかな夕食

(歌声)
あのまま日本にいたらきっと答えられなかった
会社を辞め遠い異国の地で暮らす今なら胸を張って言える
決して便利ではないけれど愛する家族と過ごすこの時間が自分にとって一番の幸せだと
バイバーイどうも
妙子さんにとってここダウラ村は…
(スタジオ内拍手)ふらっと入った東南アジア・バリのレストランのウエイターに俺突然言われたらでも妙子さんはピーターさんのこと好きなんやなほんと一目ぼれだったみたいよジャケットパープルかなんか知らんけどパッと脱いでビリヤードカーン決めるヤツが
(スタジオ内笑い)どんなギャップ
続いては…
今回はジンバブエですが
現在アフリカントラベラー・せいじがいるのは日本から飛行機で中東・ドバイを経由して24時間
アフリカ南部の内陸国・ジンバブエ共和国
国土の面積は日本とほぼ同じ
人口は1400万
前回せいじは首都・ハラレから南東に260km離れたムタレで大学の先生をしている吉良和恵さんと出会った
続いてこの国で探すのは…
その日本人はゴクウェという村にいるという
せいじのいるムタレから西へ400km
まずは行き方を聞いてみる
かと思いきや…
ビクトリアフォールズとは世界三大瀑布の1つ
北米のナイアガラ南米にあるイグアスと並ぶアフリカ大陸最大の滝である
う〜んやっぱり道草の達人せいじが顔を出したようで…
…とはいっても丸1日かかるんではさすがに今回は諦めざるをえないでしょうね
すると…
…で翌日チャーター機を手配
プロペラ機だがそのお値段
番組としては痛い出費!
だが道草の達人はお気楽なもので…
午前6時ムタレを出て日本人が住む町をパーッと飛び越えビクトリアフォールズへ
空港からはタクシーで15分
すると道の先に…
期待が高まるせいじ
いよいよビクトリアフォールズへ

(水音)・
この先せいじを待ち受けるビクトリアフォールズとは?
アフリカ大陸その大地の裂け目にザンベジ川がのみ込まれていく
ザンビアとの国境にまたがり雨季のこの時季は1分間に5億リットルの水量が
108mの高さから滝壺目がけて流れ落ちる
好奇心の塊アフリカントラベラーはもっと近くで見たいとどんどん進んでいく
そこは雨具が必須アイテムのようだがせいじは…
何だかよく分からないハイテンション
ぬれても一人で大盛り上がり
せいじ大はしゃぎでビクトリアフォールズへの道草を堪能
さすがにこれで終わっては示しがつかないのでわれわれスタッフは急遽こんなものを用意した
それはビクトリアフォールズの名物・バンジージャンプ
滝の落下を体感するため111mの高さからダイブ
実はせいじ今までバンジージャンプのロケはすべての番組で断ってきた
それを知っていたスタッフはせめて頑張っている姿を皆さんに見て頂こうとダメモトで連れていった
だがこの日のせいじは…
ビクトリアフォールズ見てあの水浴びて
滝で心が洗われたのか!?ごねることなくすんなりOK
44歳にして初のジャンプ台に!
そして…
千原せいじ44歳
人生初のバンジージャンプに挑む!
そして…

うん?
ジュニアさんおたくのお兄さま飛びませんでしたよ!
(スタジオ内笑い)
(スタジオ内笑い)道草っていうのはちょっと離れることやん所詮小っちゃい日本の話やんけ俺ぐらいになるとあれも道草になんねんお前の物差しと俺の物差し全然ちゃうからなお前の物差しこんなんやん俺こんなんやあかん2014/05/02(金) 21:00〜21:54
ABCテレビ1
世界の村で発見!こんなところに日本人[字]

世界の極地に住む日本人探し▽アイルランド草原の果て…東南アジアの島で人生激変…手作りの家に住む女性▽アフリカ・ジンバブエ共和国せいじ111メートル垂直落下!なぜ?

詳細情報
◇みどころ
世界には「一体なぜこんなところに?」と首を傾げたくなるような場所に、たった一人で住む日本人が多数いる。旅人となった芸能人が自力で世界の僻地にいる日本人に会いに行き「一体なぜ?」と素朴な疑問をぶつける。
◇出演者
【司会】千原ジュニア
【旅人】千原せいじ、永島敏行
【パネラー】高島礼子、森泉
【データマン】大野拓朗
◇番組内容1
「アイルランド草原の果ての村に住むたった一人の日本人女性」とは?バスも鉄道もない辺境の地で、手作りの家に住む女性をこの地に導いたのは、東南アジアの島で出会った見知らぬ青年の一言…「あなたの人生で一番幸せな時はいつですか?」一体どんな人生が!?
◇番組内容2
せいじアフリカ54ケ国日本人探しの旅は、12カ国目のジンバブエ共和国。その貧しい村に暮らす日本人を探す。アフリカ一の絶景と言われる世界三大瀑布のひとつ“ビクトリアフォールズ”で、せいじが111メートル垂直落下!?
◇おしらせ
☆『お願い!せいじおじさん』は
 番組HP
 http://asahi.co.jp/konnatokoroni/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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