テンカイナイト「最強の敵ヴィリウス」 2014.05.03

(4人)ファイヤーバード!
(ホワイト)ほお見事な合体ですね。
さすが伝説の勇者キメるときはキメますね。
(ガーディアン)しかしすべてはこれからだ。
彼らが真の勇者となりうるかどうか。
とおっしゃいますと?合体を成し遂げたことに満足せず純粋な気持で戦いに臨まないかぎり彼らに勝利はない。
それは困りましたね。
あの4人に調子にのるなと言っても…。
そして調子にのるなとアドバイスするのは私。
う〜んどうしましょう…困りました。
(トクサ)ぶっちゃけ今の俺なら誰にも負ける気がしねえ。
怖いもんなしって感じ。
(セイラン)俺も俺も。
あんなすごい合体でファイヤーバードになったんだしな。
(グレン)2人ともすごい自信だね。
あぁ怖いもんなしってことだ。
だな。
(チュウキ)まぁふだんから大概のことはできる僕だけどあの4人合体ができたときは確信したよ。
僕たちは選ばれし者だって。
そうだ選ばれし者だ!選ばれし者!選ばれし者か。
俺たちはヒーローだ!そうだヒーロー!悪くないねヒーロー。
マジで今の俺誰にも負ける気がしねえ。
あいつらだって敵じゃねえ!おらおら邪魔だどけ。
いやさすがにあいつらはちょっと…。
6年のなかでも最強って言われてるグループだからね。
俺たちは惑星キューブのヒーローであってこっちの世界のじゃないし。
い〜や!俺らは強え〜!証明してやる!止まれ!何の用だ?こっから先は行かさねえぜ。
何言ってやがるマジかよ?うっえっ…どどうしても行くって言うなら…。
ごめんなさい手が滑って。
ビビった…。
どうだ!ビビらせてやったぜ。
ビビらせたのは事実だけど…。
ただラッキーだったって言い方もできるよね。
グレン!お前はわかってない。
ラッキーを呼び込むってのも強さの証拠。
ヒーローの証しなんだよ。
つまり俺は強え〜!俺がヒーローってとこ見せつけてやるぜ!うん…。
《俺はいまだかつてこの8段のとび箱を跳べたことがない。
今日の俺はいつもと違う跳べるって気がする!いや跳べる!》やった〜!あっ!あっとっとっと…。
ありがとうえっと…。
トクサです。
《今日の俺はマジで何か違うぜ》キャッイノシシ!危ないぞ逃げろ!
(悲鳴)
(うなり声)お前の負けだ。
お手おかわり。
おまわり!よ〜しよしよしよし。
すごいわトクサ君!あっというまに手なずけてムツゴロウさんみたい!っとまぁそんなわけでぶっちゃけ今日の俺はすごかった。
完全にヒーローだってことを世の中に知らしめた。
それを言うなら俺もだ。
階段で転んだ女子を救ったりサッカーで奇跡のシュートを決めたりミスター・ラッキーマンと呼ばれ完全にヒーローだった。
確かに今日のセイランは何かが違っていたね。
もしかしてこの間の4人合体がきっかけでみんなのなかの眠れる力が目覚めたのかもしれないね。
目覚めたな完全に。
そうだ!俺らはヒーローなんだ。
(ワカメ)こらトクサ。
おしゃべりもいいけど手が止まっているわよ。
ジュースを飲ませてあげるかわりにペーパーナプキンたたむ約束でしょう?姉ちゃん!悪いが俺らはヒーローだ。
はっ?ヒーローはペーパーナプキンはたたまねえ。
え?ヒーローは世のため人のためになることをするんだよ。
じゃあたたみなさいよヒーロー。
ペーパーナプキンはお客さんのためよ。
地味なんだよ。
ヒーローはもっとかっこいいことしないと…。
そりゃそうね…んなわけないでしょ!あんた最近おかしいわよ。
帰り遅いし突然ヒーローヒーロー言い出して何か隠し事してんの?悪いな姉ちゃん。
ヒーローには家族にも言えない秘密があるのさ。
なに格好つけてんのよ。
とにかくナプキンさっさとたたみなさいよヒーロー。
いいの?ペーパーナプキンたたまなくて。
トクサのお姉さん怒ると怖いからな。
あのな!ヒーローが姉ちゃんにビビってどうする?ヒーローはヒーローにしかできないことをやる。
あっちの世界でな。
おう!今日も合体して敵をぶっつぶす。
オーッス!おぉ…なんだか気合い十分ですね。
当然だ!俺らはヒーローだからな。
おやおや…。
やはり調子にのってるような…。
それであっちの様子はどうですか?ブロックに反応ないしヴィクリプス側に動きがないのかな。
おそらく…。
なんだよ!せっかくやる気まんまんだったのに!今ならどんな相手にだって負ける気しねえな。
うぬぼれるな。
真の勇者たるものおごりたかぶってはならぬ。
力を持ってなお謙虚であらねば真の勇者とは言えぬ。
そうはいっても俺らがいなきゃあっちの世界はおしまいだろ?俺らはやる気になってるんだ!ヒーローとしてますます強くなって敵をぶっつぶしてやるってな!なのにこんなときにかぎってお呼びがかからないなんて。
つまんねえじゃん!う〜ん…。
では皆さんがますます強く成長するためにイメージトレーニングを行ってみてはいかがですか?イメージトレーニング?こんなものを用意しました。
(指を鳴らす音)おもしろそうだね。
見る見る!そのチェアに座ると立体視ができ音声7チャンネルにおいや熱も再生されます。
すげえ!始めます。
ブロックをデータボックスにセットしてください。
戦闘シーンの再生を始める。
セイラン…そんな…。
俺だって合体したかったのに!!合体モード了解。
トリビュトン変形します。
えっなに?合体モード了解。
ブレイヴン変形します。
合体モード了解。
ライデンドール変形します。
なんで!?合体モード了解。
ヴァローン変形します。
マジ!?〜ファイヤーバード形態に合体完了。
攻撃態勢に入ります。
合体したぞ!
(3人)やった!
(4人)ファイヤーバード!〜
(ブライノックス)うわ〜っ!くぅかっこいいぜ。
まさにヒーローだな。
これは気持よかったね。
うん気持よかった。
もう1回見ようぜ。
あの皆さんこれは主に敵の分析や戦術の研究に用いるためで…。
ムダみたいですね。
大丈夫かなぁいろいろと。
ご用意ができましたヴィリウス様。
(ヴィリウス)よみがえれ我が忠実なるしもべたちよ。
よみがえって再び我が手足となるがよい。
(スライガー)これはこれはヴィリウス様再びお目にかかれて光栄です。
ありがとうございます。
次こそテンカイナイトを必ずしとめてみせます。
バカ者どもが!黙れ!口先だけではなく行動で示せ。
次の復活はないと思え。
はっ!心して任に当たります。
やります!必ず!我を幻滅させるなよ。
(2人)はっ!いやぁかっこよかったな俺ら。
ああ早く戦いたくてうずうずするぜ。
力を持つと当然それを使いたくなるのが人間のサガかもね。
それにあっちの世界にいるときは自分が特別な存在になっているって気がするしね。
あ〜このまま帰ってもおもしろくねえしブロック光らないかな。
光ってる!呼んでる。
ああ。
行くぞ!家に連絡入れておこうか?ヒーローに昼も夜もない!ただいま参上!〜はぁ〜っブレイヴン!はぁ〜っトリビュトン!はぁ〜っヴァローン!はぁ〜っライデンドール!必ずや新たなる壁が彼らの行く手を阻むに違いない。
まぁ少年たちの成長に期待するとしましょう。
あそこだ!
(ビーグ)おおっ勇者様!あれ?戦闘始まったんじゃないの?いえ今のところその兆しはありません。
じゃあなんでブロックが光ったんだろう?敵が攻めてくるのを事前に察知したのかも?ありえる!俺らの力上げ上げだもんな。
んじゃいつ奴らが来てもいいように準備だ。
(3人)おう!了解です。
勇者様をご案内しろ。
はっ!仕掛けてこねえな。
ああ。
腹減ったな〜。
あぁこっちでも退屈。
そろそろ晩ごはんの時間だしね。
帰ろうか?こうしていても時間のムダだし。
もちっと様子見。
せっかく来たんだしスカッとひと暴れして帰りてえじゃん。
ああしているととても戦士には見えませんね。
ふっまだまだ甘いな。
甘いなとは?戦士といえども常に緊張していては身がもたない。
いざというときの戦いに備え体力を温存されているのだろう。
なるほど!敵発見敵発見!攻撃に備えよ!やっときたか!待ちくたびれたぜ。
来るなら来い!たっぷり休んで力は有り余ってる!おぉビーグ隊長のおっしゃったとおりさすが勇者様たちです!ふふっだろう?味方さえも欺いてしまうなんてさすが伝説のテンカイナイトだ。
共に戦う我々には最高の仲間だ。
者ども我に続け!バカめがまた考えもなしに戦いを始めるとは。
私は二度と同じ過ちはおかしませんよ。
ナビズームできるかい?お任せください。
あいつは確か…。
ブライノックス!?間違いありません復活の儀式です。
復活?ヴィリウスの持つ特殊なマシンから奴らは再生されるのです。
じゃあこっちもやられたら復活できんの!?残念ながら我々にはその技術はありません。
うわぁ不公平。
それは厄介だね。
ふん!だとしても何回でも叩きつぶしてやる!さすが勇者様!いやぁ心強いかぎりであります。
全軍止まれ!こちらのほうが長射程だ。
距離をもって戦えばこちらに分がある。
撃て〜!よし!俺らが相手だ!勇者様我々はどう行動しましょうか!?あっ今日は休んでていいから。
は?俺ら超強いからみんなは後方支援ってことで。
はっ了解であります!行くぞ!
(3人)おう!それじゃあ合体だ!みんな心を1つに!俺らは強い!ヒーローだ!ブレイヴン変形します。
トリビュトン変形します。
ライデンドール変形します。
ヴァローン変形します。
〜撃て撃て!いけるぜ!俺も!いくぞ!
(4人)ファイヤーバード!させるか!うわぁ!ヴィリウス様!一撃とは…さすが勇者様!ブライノックスバカですね。
こんなやられ方ではこちらが策をねる間がないでしょうが!
(ヴィリウス)いや十分だ。
ヴィリウス様!奴らの攻撃パターンは実にわずか。
我が敵ではない。
と…申されますと?お前らに任せていた我が愚かと気づいたのだスライガー。
この戦い決着をつけてやる。
ヴィリウス様が!?ヴィリウスか!?奴を倒せば…。
戦いは終わる!やってやる!当たらない!なんでだよ!?落ち着いてもう一度!一気に片をつける!必殺…。
待て!ファイヤーバード!しまった!ヴィリウスはどこだ!?右方向!ははは…お前たちの動きは完全に見切った!次は外さない!ここがお前たちの墓場となる。
合体!奴も変形合体!?なんだあれは?ひるむな俺らは強い。
俺らはヒーローだ!〜なんて奴だ。
でもこっちには必殺技がある。
やるっきゃねえ!
(4人)ファイヤーバード!〜コントロール不能コントロール不能。
自ら味方を蹴散らすとはとんだ勇者だ。
強い…。
今までの敵とはけた違いだ。
もう一度合体だ!もう遅いわ!さぁ終わりだ…。
守れ勇者様をお守りするのだ!
(みんな)おう!!みんな!僕たちの盾に!?ほう守るのだけは得意か?
(みんな)うわ〜っ!やめろやめてくれ!このままじゃ全滅だ!みんな離れろ!離れろ!
(ビーグ)離れません!我々はあなた方のような力はありませんが勇者様をお守りすることはできます。
(悲鳴)
(ビーグ)ひるむな!
(みんな)おう!!なんとすばらしい忠誠心ではないか。
しかしお前たちが守っているテンカイナイトにそれだけの価値があるのかどうか。
ヴィリウス様今です。
奴らを片づけましょう。
我に指図をするな!もうよい今日はここまでにする。
この情けない勇者を命がけで助ける兵士たちに免じてな。
どうでした?今回も大勝利でしたか?どうやら手痛い目にあったようだな。
後ほどバトルレコーダーで確認させていただきます。
よかったら今後の作戦を一緒に考えていきましょう。
どうしたヒーローたちひと言もないのか?そうだ…俺たちはヒーローだ!そうだヒーローだ!ヒーローはくじけない。
何度でも立ち上がる。
次は絶対負けない!じゃまた…。
うんまた明日。
じゃあね。
うお〜っ!絶対強くなってやる!どうもナビシステムです。
今日紹介するのは強力な飛行形態です。
では次回もお楽しみに!2014/05/03(土) 09:00〜09:30
テレビ大阪1
テンカイナイト「最強の敵ヴィリウス」[字]

小学5年生のグレンが偶然手に入れた「ブロック」は、なんと異世界の勇者に変身するためのアイテムだった!今、グレンと仲間たちの冒険が始まる!

詳細情報
あらすじ1
#5「最強の敵ヴィリウス」
見事テンカイジェット・ファイヤーバードに合体し、敵の要塞を撃破、ドラゴンキューブを手に入れたグレンたちは、有頂天になっていた。特にトクサは、普段とべない跳び箱が飛べたり、校庭に迷いこんだイノシシを退治してヒーローになったり、怖い6年生の先輩に文句を言おうとしたら逆に感謝されたりと大活躍し、調子に乗っていた。そんな時、惑星キューブからの招集がかかる。
あらすじ2
一同を心配するホワイトとガーディアンは、常に油断する事なく戦わねばならないと諭すが、皆聞く耳を持たない。惑星キューブに向かったテンカイナイトたちは、再びファイヤーバードに合体、その力でヴィクリプスの大軍団に勝利する。ますます調子に乗る彼らの前に、悪の王ヴィリウスが自ら現れた。最強の敵の実力とは!?
出演者
【[声]】
大神グレン/ブレイヴン:高橋めぐる
鷲崎セイラン/トリビュトン:神田朱未
亀山トクサ/ヴァローン:水間まき
蜂須賀チュウキ/ライデンドール:種田梨沙
ホワイト:藤原啓治
ビーグ:茶風林
ヴィリウス:秋元羊介
ブライノックス:江川央生
スライガー:伊丸岡篤
原作脚本
【シリーズ構成】加納田陣

【脚本】左門しゃけ子
スタッフ
【監督】本郷みつる

【演出】佐藤育郎
主題歌
【オープニングテーマ】
「Get the glory」
 歌:中ノ森文子

【エンディングテーマ】
「瞬間Diamond」
 歌:横山ルリカ
制作
 小学館集英社プロダクション
 SPIN MASTER
 テレビ東京
ホームページ

http://ani.tv/tenkaiknight/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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