第43回広告大賞【1年間に話題となったCMを続々と紹介!アンジャッシュ渡部】 2014.05.03

(秋元)「ホントにいいコマーシャルだと思いますよね」
CMのナンバーワンを決める年に一度の「広告大賞」
グランプリに輝いたのはワールドカップイヤーならではのサッカーCM
温かい気持ちになれる感動CM
人気者が大活躍!話題を集めたあのCM
そして緩さが魅力の地方CMまでCMの世界をとことん見せます!
(渡部)よろしくお願いします!アンジャッシュの渡部です。
(西山)フジテレビアナウンサー西山喜久恵。
よろしくお願いします。
ことし僕司会をやらせていただけると。
だってこんな歴史ある番組の…。
栄えある司会者ということで。
一生懸命頑張りたいです。
僕CMがホント好きで。
優秀なクリエーターの方多いじゃないですか。
僕もコントの作り手としてうわっ!っていう…。
嫉妬すら覚えるようないい作品が多いですからね。
グッとくる作品もあるんですよね。
ということで今日は一生懸命頑張りたいと思います。
そしてゲスト来ていただいてます。
まずはこの番組ではおなじみ。
ことしは映画監督にチャレンジ。
映像への造詣を深めた関根勤さんです!関根さん監督!
(関根)いよいよ手を出してしまいましたね。
くだらない映画撮りました。
ちなみにどういった映画なんですか?SF…。
盛りだくさんですね。
すごい大規模なスケールで?ものすごい小規模ですね。
監督してみると他の物を見る目線とか変わってきます?ドラマとかCM見るの。
(関根)まったく変わっちゃって。
カメラ割りだとかそんなのばっかり見てる。
今日CMいっぱい出てくるので審査よろしくお願いします。
そして癒やし系の愛くるしさでCMでも大活躍。
平愛梨さんです!
(平)よろしくお願いします!愛梨ちゃんはCM好きですか?好きです!どういうCMが好きとかあります?
(平)ご飯をおいしそうに食べてるCMとか。
それが家族での物語だったりするとすっごくあったかい気持ちになって。
ご飯がすごいおいしそうでまねして作って食べたりします。
まさにCM効果が出てるってことですよね。
今日はよろしくお願いします。
そしてお二人に加えてこの番組ではおなじみ。
「広告大賞」の審査員を務められている秋元康さんに受賞作品の解説を頂くことになっております。
秋元さんはね…。
重鎮ですから。
そしてこの「広告大賞」とは?ということをまずご説明します。
広告の総合性創造性大衆性という3つの特徴を重視して選考するコンクールなんですね。
先日グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて贈賞式が行われました。
ことしのプレゼンターは水曜夜10時放送のドラマ『SMOKINGGUN〜決定的証拠〜』にご出演の西内まりやさんが務められました。
番組では最高賞のメディアミックス部門のグランプリ。
そしてメディア部門のテレビ最優秀賞新聞最優秀賞ラジオ最優秀賞雑誌最優秀賞を紹介してまいります。
では各賞発表していきましょう。
まずは…。
ご覧いただきましょう。
(孫)《働いてる両親に代わって僕を育ててくれたのはばあちゃんだった》
(孫)「はい」
(女性)「魚の食べ方うまいね」「ありがとうございます」
(孫)「ただいま!」
(孫)《ばあちゃんはいつも台所にいて…》
(祖母)「骨は端に寄せて」
(孫)《食べ方には厳しかったけどそれ以外は優しかった》
(孫)《初めてケンカした日も…》
(孫)《初めてラブレターをもらった日も…》
(孫)《ばあちゃんは何も言わずにご飯を作ってくれた》
(生徒一同)「お邪魔します!」
(孫)《それなのに僕はひどいことをしてしまった》
(祖母)「口に合わなかったのかね?」「うちの料理が古くさいからだよ」
(祖母)「そうか…ごめんね」
(祖母)「悪いことしたね〜」
(孫)《ホントはばあちゃんの料理が大好きなのに》
(孫)《食べたいと思うのはいつだってあの地味な料理なのに》
(孫)《そうだ!週末ばあちゃんに会いに帰ろう》
(孫)《ばあちゃんに謝ろう》「あのときはごめん」
(孫)《ばあちゃんは何も言わずに微笑むだろう》
(孫)《僕は泣きたくなってばあちゃんのご飯をかき込むだろう》すごいですよね。
素晴らしいよね!愛梨ちゃんまさにどうでした?まさに大好きですね!幼いころにああいうふうにおばあちゃんに言ったことが大人になっても心に残ってるから…。
「お魚の食べ方うまいわね」って言った女性の上司の…。
どこ見てたんですか!?マニアック!上司の眼鏡ですか!?あの監督は鋭いね。
関根さんはこう言ってますが「広告大賞」の審査員秋元康さんの目にはどう映ったのでしょう?
(秋元)「絆」っていろんな企業がテーマにしてますけども。
こういうそのもの自体ではなくて…。
ストーリーの中に巻き込まれてってそういえば料理とか料理を作るガスとかそういうものはすごい大事だなとつまり東京ガスの…。
コマーシャルとしてはホントにいいコマーシャルだと思いますよね。
『第43回広告大賞』!「鬼ヶ島アイアム野田でした!」今日はCMが主役ということで受賞作はもちろんのこと話題のCMどんどん楽しみたいと思ってるんですけど。
去年30人の芸人さんたちがプロポーズするCM。
インパクトありましたね。
ありましたよね。

(児嶋)「これからどうしようか?」「結婚しようか?」
プロポーズされたら『ゼクシィ』!
「勉強しよう」「もう俺の彼女なんてやめちゃえよ」「俺の奥さんになっちゃえよ」
プロポーズされたら『ゼクシィ』!
「この梅酒うまそうだな」そうなんです!お世話になっちゃってね。
あらためてどうですか?ご自身でご覧になって。
監督箭内道彦さんが当然考えたせりふなんですけど。
自分で考えたと思われてるんですよ。
自分で考えたんだと思ってました!やめちゃえよなんて言わない。
自分で考えたんだろうななんて。
そう思われてる方が多くて…。
ホントに「気持ち悪い」とか。
輪島さんだったらどんな感じに?「俺がね愛のパンチをバーンって打つからねお前は愛の脳振とうだよ」「愛の脳振とう」愛梨ちゃん!あなたCMいっぱい出てますね。
ありがとうございます。
ちょっとまとめました。
「nanacoで」
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「2倍はいいよね」
(占い師)「ナリブリサリブラエストラント!」「私のおまじないはこれ」「奇麗も弾みますよね」「また言っちゃった!」ということです。
色々とやってますね。
撮影でこれ大変だったよとか印象に残ってるのあります?大変と思ったことがなくて。
すごい楽しかったです。
どれも設定が違いますし15秒とか30秒の中で…。
自分がメーンじゃなくてこの物がメーンじゃないですか。
だからこれを引き立たせなきゃっていう責任感と演出家の人から言われるいつもの自分じゃないことが楽しくて。
「ここであれやってください」「ここは真顔になってください」こういうCMやりたいとかある?こういうの狙っていきたいとか。
3回でも4回でも。
必死ですね。
いいのよ。
何かすいません。
そうなんですか?3部門続けて発表します。
続いて…。
続いては…。
これすごいね!愛梨ちゃん「10年」どうですか?
(平)何かがあることに収めるっていうのはすっごくいいですよね。
写真に収めとくっていうのは。
これを家庭でまねしたいです。
玄関で同じポジションでずっとね。
素晴らしいね。
『第43回広告大賞』残すはメディアミックス部門グランプリとなるんですが。
その前に渡部さん…。
ワールドカップイヤーじゃないですか。
ということでワールドカップの年ってカッコイイサッカーのCM。
各スポーツメーカーがセンスのある…。
スター選手が集まって。
(関根)これね争うんですよ。
今回お薦めするサッカーCM集めましたのでご覧ください。
(女性)「あっ香川のある!10番」
(女性)「カッコイイね」
(女性)「合わせてみる。
似合う?」
(女性)「似合ってるね」
(清武)「おいお前!」
(香川)「早くしろよ!」
(香川)「最初からいくぞ。
お前も気合を見せろ!」
(女性)「勝つぞ〜」
(女性)「絶対勝つぞ!」
(女性)「絶対に勝つぞ〜!!」
(香川)「よっしゃ!」「いくぞ〜!」
(ハルク)「ガオ〜!」これですよ。
カッコイイ!「リスク上等」「リスク上等」なんてね。
(関根)すごいね!とにかくリスクをおかさないでここまで何とかやってきた。
考えないといけないですね。
渡ってもいいことなさそうなんで。
これはカッコイイ。
まず最初のアディダスの方はああやってユニホームを着たら入っちゃったっていう。
ああいう雰囲気で応援してるということだよね。
あの円陣の中の香川選手カッコ良かったですね。
一度はあそこに入ってみたいと思いますもん。
(関根)トップ中のトップじゃない。
だから体のバランスがすごくいい。
奇麗で動きも奇麗で。
(平)細かかったですよね。
みんながんがんモテてます!すごいモテてます!世界中の美女がね周りにいると。
実はこのナイキCMウェブ限定のCMということで。
最近ウェブ限定っていうのが多いですよね。
たっぷり時間が取れるし。
だからこういう力作というか見応えがあるというか満足感ありますけども。
僕も1個お薦めが。
ウェブ限定CMなんですけど。
(司会者)「皆さまお話に花の咲いているところですがここで新婦のお父さまヤマナカヤスヒロさまより新婦レナさまへメッセージがございます」
(司会者)「ヤスヒロさまよろしくお願いいたします」
(拍手)
(新郎)「お父さんピアノ弾けるんだ」
(レナ)《やめてよ》
(レナ)《やめてよ。
その曲何で…》
(レナ)《下手くそ》
(レナ)《そこはもっと優しく》
(レナ)《不器用なくせに》
(レナ)《えっ!?》
(レナ)《頑張ってよ》
(レナ)《頑張れ》
(レナ)《頑張れお父さん》
(拍手)これは岩手県の音楽教室のCMなんですけども。
テレビで全編流れるのはおそらく東京では初めて。
そうか!ウェブ限定だから。
今動画再生が50万回以上。
愛梨ちゃん…。
(関根)愛梨ちゃん泣いちゃった。
目元うるってきてますよね。
すごいグッときますね。
ちなみにあの新婦役の女性は魅力的なんですけど。
オーディションで芝居したんですけどこの方だけ涙を流さなかったと。
オーディション泣いてないんですよ。
本番は泣いちゃったんだ。
泣かないで通って本番あの泣き顔ですよ。
お待たせしました!ことしもあります
緩さが魅力の地方CM!地方でしか見られない厳選CMをとくとご覧ください!
「おかえり」
(一同)「おかえり」
(岡田)「わいが枚方生まれの…」「おまっ!」
(一同)「キャ〜!」
(一同)「宮崎でマンゴーを作ってます」
(一同)「作ってまーす」
(一同)「宮崎で…」『第43回広告大賞』「第43回広告大賞」栄えあるメディアミックス部門グランプリ作品です。
それではご覧いただきましょう。

(一同)「321スタート!」
(児童)「今放送室に電車が入ってきました」
(司会者)「あと1段。
321…」
(一同)「やった!」
(児童)「ギネス世界記録が達成できました!」
(児童)「設営では1年生から6年生までが助け合いそれぞれが真剣に取り組みました」
(児童)「各学年で自由に組み立てたプラレール」
(児童)「6年生は大きなタワーを作りました」「すげえ曲がってる!ちょこっとこっち側」
(児童)「レールの位置を微調整するのも楽しかったです」
(児童)「最初はどうなるか心配していたけど最後まで作り上げることができました」
(児童)「一つの目標に向かってみんなで頑張ったことはとてもいい思い出になりました」「この学校が閉校になっても滝七小に対する思いはいつまでも変わりません。
ありがとうございました!」この子供たち生徒たちは一生覚えてると思うんですよ。
みんなで合わせてずーっと動いた。
つまり…。
手間っていうものがすごく大事な時代になって…。
一朝一夕ではつくれないものっていうものをEVOLTAが…。
もしかしたらコマーシャル撮影6日は非効率的なのかもしれない。
でもそれぐらい一緒になって子供たちとあるいは学校と一緒にならないとたぶんこの映像は撮れなかったと思うんですよね。
閉校と併せてやったわけですね。
OBが来て。
OBが来てね〜。
みんなが手伝って輪が…。
「5.6km」「5.6km4時間25分」
(関根)1つの電池でできると。
それがすごいですね!1つの電池で一体感が…。
1本ですからね!これを1本の乾電池で。
これ3月1日閉校記念式典があったそうなんですが。
式典の後子供たちにもう一回「今度何にチャレンジしたい?」という質問をしたそうです。
すると…。
すごい…。
もう絆ですね。
素晴らしいね!「またやりたい」って言ってるのがね。
これだけ大変な作業なのに。
素晴らしいですね。
「第43回広告大賞」の発表とこの1年話題になったCMを見ていきましたけどあらためて関根さんいかがでしたか?心洗われましたね。
洗われましたか。
あとはちょっと面白いやつも見たかったですけどね。
それをまとめてまた見たいです。
笑える編なんていってね。
愛梨ちゃん今日はいかがでしたか?全体的にわずかな秒数の中で伝えようとしてることがこんなにグッと伝わることが…。
これを機にCMをもっと注目してみようと思ったし地方のものも気になったので地方ロケとかに行ったときにつけて見ようと思いますね。
渡部さんはいかがでしたか?この大役を仰せつかってね…。
結局僕もゲストで来たみたいに盛り上がっちゃったんですけど。
最高ですね。
ホントに嫉妬します。
こんなの作れる人がCM業界にいっぱいいると思うと何かね…。
才能あるね〜!何か嫌になっちゃいますね。
あとは完全に出演のオファーが『ゼクシィ』以外ここ10年まったくないんですよね。
何か僕タレントとして問題ありますかね?『広告大賞』の司会をしたということでここからまた…。
きます?
(関根)セコい話なんだけど。
CM女王とかってさ15本17本やるじゃない。
俺1人5本までにしてほしい。
そうですよね!多いもんね。
そうしましょ!上限決めましょう。
満遍なくね。
そうだよ。
そんな感想も踏まえつつ…。
また1年間すてきなCMをたくさん見れると思うとわくわくしますけども。
また来年ぜひお会いしましょう。
ありがとうございました!どうもありがとうございました!2014/05/03(土) 11:15〜11:45
関西テレビ1
第43回広告大賞[字]【1年間に話題となったCMを続々と紹介!アンジャッシュ渡部】

笑って泣ける超大作CM連発、大賞作品は?▽地上波では見られない?スーパースターだらけのW杯CM▽スタジオ号泣!地方CM▽秋元康・関根勤・渡部建・平愛梨

詳細情報
番組内容
 今年で43回目を迎えた、その年のCMナンバーワンを決める「フジサンケイグループ広告大賞」。CMは時代を映す鏡と言われているが、この1年も多くの優れた広告が生まれ、注目を集めた。今回も広告の「総合性」「創造性」「大衆性」という3つの特性を重視した選考が行われ、332点の中から5部門29賞が決定。果たして本年度の栄光に輝いた作品は!?
 受賞作品はもちろんのこと、そのほか、この1年に話題になったCMを
番組内容2
続々と紹介する。また、恒例の“いい味出してる地方限定CM”にも注目。
 進行は、CMが大好きで今回「広告大賞」初MCとなるアンジャッシュの渡部建と西山喜久恵フジテレビアナウンサー。ゲストは、独特な視点でCMを語る関根勤と、自らも多くのCMに出演する平愛梨。そして、「広告大賞」の審査員を務めた、時代を見抜く達人・秋元康がCM界の“今”を解説する。
 CMが主役の30分!どうぞお楽しみに!!
出演者
【司会】
渡部建(アンジャッシュ) 
西山喜久恵(フジテレビアナウンサー) 

【解説】
秋元康 

【ゲスト】
関根勤 
平愛梨
スタッフ
【プロデューサー】
野田俊彦(FCC) 

【ディレクター】
斉藤道孝(FCC)

ジャンル :
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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