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【政治】

憲法記念日集会、改正に賛否熱く  「平和主義」が転換点

2014年5月3日 17時54分

 東京・平河町で開かれた改憲派の集会=3日午後

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 日本国憲法の施行から67年を迎えた3日、憲法記念日の集会が各地で開かれた。安倍首相は9条の解釈を変更して、集団的自衛権を行使できるようにすることを狙っており、その先には憲法改正を見据える。

 戦争への反省から掲げた憲法の「平和主義」が転換点に立つ中で、各集会では改正の是非や自衛権の在り方をめぐり、改憲派と護憲派がそれぞれの主張をアピールした。

 改憲派の「新しい憲法をつくる国民会議」は東京都内の大会で「時代に合わせて改正しないと国家が破綻する」と述べた。

 護憲派の集会では、ジャーナリストらが「安倍政権は憲法を換骨奪胎して変えようとしている」と批判した。

(共同)
 

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