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【政治】

首相、憲法解釈変更「時間要す」 公明配慮 報告書は12日の週

2014年5月4日 04時58分

 【リスボン共同】安倍晋三首相は3日夜(日本時間4日未明)、訪問先のポルトガルで、集団的自衛権の憲法解釈を変更する閣議決定について「時期ありきではなく、与党で一致することが重要だ。場合によっては時間を要することもある」と述べ、慎重姿勢を示す公明党への配慮をにじませた。自らが設置した有識者懇談会(安保法制懇)からの報告書提出は今月12日の週になるとの見通しを明らかにした。

 対北朝鮮政策で日本が独自に科している制裁の緩和に関しては「解決に向けてチャンスがあれば、しっかりとそのチャンスを捉まえていく必要がある」と否定しなかった。

 

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