人生の楽園 2014.05.03

(西田)今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
今日は桃ちゃんと2人でドライブです!ね?
(菊池)はい!素敵なお店があると聞いたので西田さんと向かっていま〜す!ね?はい!えーっと確か道はこっちで…。
えっ!随分奥へ入って行くんですね?いやあ…え〜…ここは確か左で…。
西田さん大丈夫ですか?ああはいはいはい大丈夫です。
あの看板を左だ。
看板?はい。
あっ!ありましたね!はい!着きました!ここは八ヶ岳の麓林の中の別荘地です。
こちらのログハウスの奥にあるのがトレーラーハウスを改装して開いたニコサンカフェです。
それじゃあ早速お邪魔しましょう。
キッチンに立っているのが今日の主人公…。
俊次さん。
どうしてまたトレーラーハウスにしたんですか?基礎工事が全然いらないのでもう…物だけの価格でかなり低予算で…。
特にこれって寒冷地仕様になっているので寒い時でも中は全然暖かいし…。
トレーラーハウスは水道や電気も簡単に引けるんだそうですよ。
ああなるほど。
そして俊次さんが作ったスープの味見にやって来たのが妻のかおりさん50歳です。
身長差なんと35センチのナイスカップル!僕が185センチです。
150センチです。
調理は俊次さんの担当です。
雑貨が好きなかおりさんは店内のインテリアを担当しています。
2人の趣味を生かしたお店です。
これは古いミシンの脚なんです。
ああ本当ですね〜。
懐かしい足踏み式のミシンです。
これだと多分1万円しなかったと思うんですよね。
おお〜。
俊次さんもこういった物がお好きなんでしょうか?あの…ちょっと妻に感化されて…。
かわいいものがなんか好きになってきましたね。
ヘヘヘヘ。
テラスは俊次さんの手作り。
鳥のさえずりを聞きながら過ごせます。
では自慢のニコサンランチをご紹介しましょう。
ああお願いします。
今日は酒粕を使った野菜スープに鶏肉とホウレンソウのキッシュなど全6品。
薄味で体に優しいランチです。
いいねえ。
美味しい。
すごいかわいらしくてあのこう…お料理待ってる時間も楽しめる感じで…。
ああそうですか。
お料理も雰囲気も気に入って頂けたんですが1つだけ…。
うん?何かあった?わかりにくい…。
ああ〜場所ね。
なんかこれ…この先行っていいのかな?みたいな…。
ねえ俊次さん道の看板大きくする事は出来ないんでしょうかね?景観をちょっと気にする地域なのであまり大きな看板は出しちゃいけないという感じになってますね。
なるほど。
でもね苦労してたどり着いた分食事もきっとより美味しく頂けるんじゃないかと思います。
美味しい空気の中で美味しいご飯食べれるのが幸せですね。
ですよね!今日の舞台は山梨県の北西部に位置する北杜市。
八ヶ岳や茅ヶ岳甲斐駒ヶ岳といった山々に囲まれた場所です。
豊かな清流に恵まれたこの地は四季折々の自然が楽しめる高原の観光スポットです。
(鳴き声)そんな北杜市の八ヶ岳の麓に移住してきた俊次さんとかおりさん。
こちらがご自宅です。
では浜道家の家族を紹介しましょう!はいはいよろしくお願いしますよ!おいで。
うわわわわわわわ!わあおお…。
こちらはレトリバーのサンタ。
オス5歳。
サンタサンタちょっといったん落ち着こうか?ね?ね?ヘヘヘヘ。
そしてこちらはセントバーナードのいちご。
まだ9か月です。
ああ〜いちごよろしく頼むね。
またそんなところから顔出して…ハハハハ!あっサンタどこ行くの?サンター!サンター!?ああいたいた。
ハア…。
サンタはドッグランで遊びたかったんです。
ああドッグランがあるんだ。
はい。
お二人が移住した時真っ先に作りたかったのがこのドッグランです。
もちろんカフェのお客様も無料で利用出来ます。
いやいやサンタもいちごも大喜びだこれ。
(かおりさんの笑い声)北海道登別市出身の俊次さんは高校卒業後電機メーカーに就職。
プログラマーとして働きました。
34歳の時同じ会社に勤めていたかおりさんと結婚。
静岡県沼津市に自宅を構えレトリバーのニコとサンタを飼い始めました。
僕たち結婚してから子供が出来なかったものですからこれからまあにぎやかに暮らしていけたらいいなと思いまして…。
愛犬のためのお菓子作りも始めた俊次さん。
3匹目のノアールも加わりある思いが芽生えました。
(俊次さん)25年間ずっとコンピューターを相手にする仕事でそれを長く続けてきた反動もあると思うんですけれども…。
いいなあという思いが出てきて…。
会社の早期退職優遇制度を知った俊次さんは移住の夢をかおりさんに打ち明けました。
不安みたいなものはありました。
(かおりさん)でも2011年3月45歳で早期退職した俊次さんは八ヶ岳山麓に移住先を見つけ自宅を建てました。
そしてカフェ開業のために専門の講座に通い2012年の11月カフェをオープンしました。
店名は愛犬のニコとサンタの名前を取って「ニコサンカフェ」。
オリジナルコーヒーは同じく愛犬のノアールから取ってノアール・フラワーと名付けました。
去年ニコとノアールは病死しましたが新たにいちごが加わり今は2人と2匹の家族です。
というわけで本日は八ヶ岳山麓に移り住みトレーラーハウスでニコサンカフェを開いたご夫婦のお話です。
夢いっぱいで開いた初めてのカフェ。
計画どおりにいかない事もあります。
でもお二人はニコニコの笑顔でサンサンと照らす太陽の下カフェがえのない毎日送っておりま〜す!今日の舞台は山梨県北杜市。
45歳で退職後この地に移住しトレーラーハウスを改装してカフェを開いたご夫婦が主人公です。
キッチンでは俊次さんがクッキーを作っています。
いやあそれにしてもなんか大きなクッキーですねこれ。
なんか…話題になるようなそういうものを作りたくてじゃあ大きいクッキー作ってみようかと思って。
はい。
焼き上がると直径20センチになるニコサンクッキーです。
おお〜でかっ!スイーツもオススメのニコサンカフェ。
ケーキには白いお砂糖ではなくサトウダイコンから作った甜菜糖を使っています。
自家製コンポートがのったミルクプリンに4種類のマフィン。
中でも黒糖のバナナマフィンは一番人気です。
ああ〜!こちらは地元長坂駅前の直売所びたみん市場です。
(俊次さん)こんにちは。
(かおりさん)こんにちは。
お二人はここにニコサンクッキーを置かせてもらっています。
(俊次さん)本当ですか?アハハハハ。
クッキーじゃなくておっきーだ。
ハハハ。
おっきーは…じゃなくてクッキーはレジのすぐ横に置いてもらっています。
桃ちゃんいいボケだ!ウフフ。
びたみん市場ではお花も並びます。
春ですね。
ねえ。
かおりさんはカフェに飾る事にしました。
いいんじゃないでしょうか〜。
続いてお二人がやって来たのは甲府市のあるお店です。
お店?あっいやまた随分年季が入った個性的な店構えですね。
お店の目印になる看板もないようですが桃ちゃんこちらは?はい。
ここは世界中の雑貨を集めたお店わじあじあ。
お二人がニコサンカフェをオープンする前から通っているお店です。
わじあじあ。
かおりさんが目を付けたのはアンティークのスコップです。
ほお…。
(かおりさん)そんな重くないし。
使いやすいんじゃない?使いやすそう。
ね。
実用品から装飾品まで自分たちの趣味に合ったものを揃えたいお二人。
ニコサンカフェの内装はこのお店の雑貨を見てイメージを膨らませました。
そういうのは結構ありましたね。
なるほどね。
ここになんか注ぎ口みたいのが付いてる…。
何を見つけました?ああなんでしょうね?これ。
これはインドの杓子みたいな感じだと思いますね。
屋台とかでこうなんかシロップすくったりとかしてまあ一応ここにミリリットルみたいな…。
教えてくれたのはわじあじあのオーナー渡邉さんご夫婦です。
雑貨とカフェのお店を開いて今年で10年目を迎えました。
なるほど。
でもやっぱりお店をやってくっていうのもご苦労も多いでしょうね。
ね。
ですよね?うん。
ハハハ…ですよね。
渡邉さんご夫婦もニコサンカフェを訪ねてくれました。
ああそうなんだ。
かわいい2人のなんか世界が詰まってていいと思います。
はい。
(諭之さん)で行った時にすごい迷ってしまって。
看板出した方がいいよって看板のない僕たちがアドバイスしちゃって…。
なんか自分たちが言っても説得力がないなと思って。
ハハハハ!朝の8時半開店の準備です。
ニコサンカフェではマヨネーズも自家製。
卵の代わりに豆乳を使います。
日持ちもするし味も美味しいしあと…体にも優しいと。
ああいいじゃないですか。
さあニコサンクッキングの時間で〜す!いやあ桃子先生よろしくお願いします。
はい。
まず豆乳に菜種油を合わせたものにりんご酢を加え塩とコショウ隠し味におしょうゆです。
これが味に深みを出すわけですね。
そうなんです。
ええええ。
先生こちらは?カシューナッツです。
ああカシューナッツ。
食感のアクセントになります。
はい。
これをシェイクして完成になります。
いやあとってもお手軽に出来るわけですよね。
はい。
ご家庭でもぜひお試しくださ〜い!先生ありがとうございます。
あっこんにちは。
ありがとうございます。
お客様いらっしゃいましたね。
先ほどの手作り豆乳マヨネーズはサラダにちょっと。
こちらはニコサンカレー。
豆と野菜のヘルシーなカレーライスです。
7種類のスパイスを俊次さんがブレンドしました。
ニコサンカレーです。
はーい。
野菜たっぷり〜。
(俊次さん)どうぞ。
(恵子さん)いただきます。
お客様は近くに住む谷元さんご夫婦と山口さんご夫婦です。
ともに10年以上前に移住して来た先輩です。
若い人が来てくださるのがとっても嬉しいよね。
経歴も経験も全然違う人たちがお互いに交われるっていうのが非常にいいですよね。
いえいえ無理なんかしてないですよ。
こんな30代ぐらいの人たちがこういうところに来て…。
えっ?30代って誰が?誰が?50歳よ。
ね。
(尚子さん)ええーっ嘘!
(道治さん)知らなかった。
ハハハハ。
30代だと思ってた。
今の今まで。
ええええ。
いや皆さんもお若いですよそれなりに。
ヘヘヘ。
うん。
ランチタイムが終わったニコサンカフェです。
この時間からはお客さんがあまり来ません。
あら。
開店から1年半。
思っていた売り上げには達していません。
まあやっぱりその…思ったとおりにはいかないっていうのが現実ですね。
うんうん。
そんな時取り組むのが大工仕事です。
移住してから始めました。
今では俊次さんの趣味と実益を兼ねた時間になってます。
物置を作ったりこういう柵を作ったり。
どうせだったらまあ自分でやって楽しもうと思ってやってます。
この日は少しでもお店の目印になればと敷地に看板を立てます。
おお〜。
向こうの道路からうちの看板が見えるようにというふうに…。
かおりさんに車が通る道から立てる位置を確認してもらいます。
あっなるほど。
(かおりさん)はいいいよ〜。
オッケー。
はい。
場所が決まり看板を取り付けます。
見えるよ。
あっ本当だ。
さあお客様がやって来る道から確認してみましょう。
(かおりさん)ちょうどいいね。
おおなかなかいいじゃないですか。
ね。
(俊次さん)大丈夫だね。
オッケー。
うん。
オッケーオッケー。
オッケーですね。
続いてかおりさんが持ち出したのは車輪の付いていない手押し車。
リサイクルショップで手に入れました。
車輪が付いてなくてどうするんでしょうかね?この手押し車に花を飾ります。
なるほど〜鉢代わりにするんだ。
かおりさんはニコサンカフェのエントランスを草花でいっぱいにしたいと考えています。
ああ〜いいじゃないですか。
ここちょうどお客様が通るところなのでここにお花を植えて喜んでもらえたら嬉しいなと思って。
ああ〜いいですね。
かおりん素敵!ニコサンカフェはお二人の手で少しずつ育っていくんですね。
そうです。
本当に。
先日購入したアンティークのスコップを飾ります。
ああ〜いいなあ。
まただんだん増えていく。
うん。
壊れた手押し車も使い方一つでこんなにオシャレにカフェを飾ってくれます。
ナイスアイデアです!
(鳥のさえずり)この日集まったのは愛犬家の仲間たち総勢8人と9匹。
スキー場にやって来ました。
スキー場?4月のこの日は今シーズン最後の営業日。
皆さんはスキー場の上にあるトレッキングコースに向かいます。
おお。
ここ富士見パノラマリゾートではワンちゃんもゴンドラに乗れるんです。
ワンちゃんも乗れるんだ。
ワンダフルだワン。
愛犬のいちごはゴンドラが初めてなのでちょっと緊張しているようです。
サンタはゴンドラに乗った事あるんですか?はい。
あるんですよ。
ニコがまだいる時に…ね。
来たね。
去年まで家族の一員だったニコとサンタを連れてよく遊びに来たこの雪山はお二人にとって思い出の場所なんです。
ああそうですか。
そしていちごにとっては初めての雪山体験です。
(かおりさん)いちごの犬種ってなんか雪山救助犬?もしかしたらその本能が…出たりして。
ヘヘヘヘ。
ゴンドラを降りたら雪のトレッキングコースを歩きます。
いやあしかしまだこんなに雪が残ってるんですね。
標高1700メートルのこの場所。
今年は5月半ばぐらいまで雪が残るそうですよ。
おーお。
歩く事30分。
到着しました。
山の中腹にあるここは雪がとけるとお花畑が広がる場所です。
ああいいなあ〜。
皆さん愛犬たちと雪遊びです。
「犬も喜び庭駈けまわり」…ってね歌もありますけれども。
犬は雪遊び大好きですからね。
大喜びですね。
大喜び。
アハハ!素敵な家族の休日になりました!深夜3時。
ニコサンカフェに明かりが灯っています。
俊次さん。
随分とまあ早起きですね。
はいあの…。
昨日から寝てません。
今日はニコサンカフェがイベント会場に出展するため準備をしているんです。
ケーキが100個クッキー20枚マフィンが60個。
お弁当とカレーはそれぞれ60食用意します。
それなりの収入がないと田舎での生活は出来ませんからね。
いやあ大変ですねそれは。
色々作ってると。
そうか。
どんな事にも楽しさを見つけて前に進むのが俊次さんのいいとこです。
夜が明けてやって来たのは甲府駅前です。
ここで今日一日ニコサンカフェの出張店舗がオープンします。
甲府駅北口のイベント会場。
ここで俊次さんとかおりさんはニコサンカフェの出張店舗を開きます。
こういうところでの収入もやっぱり当てに出来るので大事にしています。
うん。
さあ開店です!甲府駅北口の広場で開催される春のマルシェには飲食店の他衣料品や雑貨などおよそ50のお店が並びます。
いや〜ニコサンカフェ頑張りましょう!用意したのはニコサンカレーとお弁当。
そしてマフィンやケーキクッキーなどのスイーツです。
あ〜お客様ですね!
(かおりさん)ありがとうございます。
あっはいすみません。
おっ次々とお客様。
お店もありますので遊びに来てください。
(2人)ありがとうございました。
そうなんですよね。
この日の目的の1つはお店の事をより多くの人に知ってもらう事。
ドッグランもありますからね。
来てね〜。
ヘヘヘヘ。
ニコサンカフェ気に入って頂けました?美味しいです。
結構辛くてピリッとして…。
やわらかい雰囲気のほんわかした人だなと思いました。
ぜひ行ってみたいと思います。
ああ嬉しいですね〜。
と言ってる間にもう行列が出来てます。
ありがとうございました。
俊次さんすごいじゃないですか。
吹っ飛びましたね眠気が。
ハハハ!手応えはありました?おおいいねえ!えへへへ。
ねえ。
バニラマフィンでしたっけ?はい。
えへへへへ。
はーい。
はーい。
50代を前にした早期退職で新たな人生が始まりました。
初めての田舎暮らし。
初めての大工仕事。
初めてのカフェ。
全てが上手くいくわけではありません。
でもいつもどんな事にも楽しみを見つける俊次さん。
いつも明るい笑顔のかおりさん。
2人が力を合わせれば乗り越えられない事などありません。
ニコサンカフェのトレーラーハウスは今日も夢に向かって走り続けています。
俊次さんかおりさんそしてサンタにいちご。
これからもニコサンカフェを大きく育てていってください。
そしてたくさんの人たちを癒やしてくださ〜い!応援してま〜す!さあ楽園通信です。
桃ちゃんまたドライブしたいですね。
はい。
山梨県北杜市八ヶ岳山麓にあるニコサンカフェは長坂インターチェンジから車で15分。
ヘルシーなランチやニコサンカレースイーツもどうぞ。
いいねえ!かおりさんが選んだ素敵な雑貨も楽しめます。
臨時休業もあるのでお越しの際はお電話でご確認ください。
電話急げ。
アハハ!次回は千葉県館山市が舞台。
房総半島に移住し里山作りを始めたお父さんのお話です。
新緑の中パワーショベルで格闘中!どんな家庭にも我が家が一番というミラクルレシピがあるはず。
2014/05/03(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]

『夫婦で作る高原カフェ』 八ヶ岳山麓の高原に移住し、トレーラーハウスを改装してカフェを始めた夫婦を紹介。懐かしい足踏み式のミシンなど、独特のインテリアが好評。

詳細情報
◇番組内容
犬が大好きで、「愛犬と自然の中で暮らしたい」という夢を抱いた主人公は、45歳で会社を早期退職し、山梨県北杜市に移住。妻と力を合わせてトレーラーハウスのカフェをオープンした。カフェにはドッグランも併設され、ヘルシーな手作りランチやスイーツで客をもてなしている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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