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平和主義、転換点に 改正、自衛権…賛否熱く憲法記念日の集会

2014.5.3 17:08

 日本国憲法の施行から67年を迎えた3日、憲法記念日の集会が各地で開かれた。戦争への反省から掲げた憲法の「平和主義」が転換点に立つ中で、各集会では改正の是非や自衛権の在り方をめぐり、改憲派と護憲派がそれぞれの主張をアピールした。

 改憲派の「新しい憲法をつくる国民会議」は東京都内で大会を開き、清原淳平会長は「時代に合わせて改正しないと国家が破綻する」と述べた。

 東京・平河町で開かれた別の集会では、ジャーナリストの櫻井よしこさんが「護憲派には国際社会を見る目が欠落している。戦後体制は百八十度変わった。米国が日本を守るとの考えは留保した方がいい」として、憲法を改正して防衛力を高めるべきだと主張した。

 東京・日比谷公会堂で行われた護憲派の集会では、ジャーナリストの津田大介さんが「安倍政権は憲法を換骨奪胎して変えようとしている。『無理が通れば道理が引っ込む』だ」と批判した。

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