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政治
九州・山口でも改憲機運に高まり 各地でシンポ・講演会
2014.5.3 20:40
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自らの主張に「不偏不党を求める放送法に反する」との批判があることについては「あくまでも事実を伝えることが放送法の柱。改憲は特定の党のオピニオンではないし、現行憲法の誤りという事実はこれからも伝えていく」と語った。
日本青年会議所山口ブロック協議会は2日夜、山口県周南市の新南陽ふれあいセンターで、江島潔参議院議員と福田達也・東亜大准教授をパネリストに招き、討論会を行った。
江島氏は、現行憲法を「メイド・イン・ジャパンではなく『日本』というものが欠落しており、意味もわかりにくい。改憲論議は遅すぎるくらいだ。欧米他国は何度も改正している。北朝鮮、中国の挑発など時代は変化しており、時代に対応するべく憲法を改正すべきだ」と述べた。福田氏は「私自身も高校までは憲法を勉強したとはいえないが、若いうちから国家の基本理念である憲法を学ぶ必要がある」と語った。
主催者は県内の高校生232人を対象にアンケートを実施した。「憲法を読んだことがあるか」という問いに「全文を読んだことがある」はわずか2%。「前文と代表的な条文だけ」が63%、「まったくない」が12%だった。「疑問に思っていることは何か」という問いには「戦争が起きそうで怖い」「北朝鮮のミサイルが怖い」「米軍基地について知りたい」などの声が寄せられた。
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