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政治
九州・山口でも改憲機運に高まり 各地でシンポ・講演会
2014.5.3 20:40
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日本会議熊本は3日、熊本市中央区の熊本県民交流館パレアホールで「第15回憲法シンポジウム~日本が危ない! 憲法改正なくして日本の安全は守られない」を開き、約450人が参加した。
講師に招かれた日本ウイグル協会会長のイリハム・マハムティ氏は、中国政府によるウイグル人弾圧の実態を切々と訴え、「民族浄化の名の下で大量の漢民族が流入し、天然ガスなどの資源が強奪されている。日本人は現実を受け止め、国を守るために何をなすべきか考えることが責務だ」と語った。
防衛ジャーナリストで拓殖大日本文化研究所客員教授の潮匡人氏は「集団的自衛権というハードルを解決する時期にきている。憲法解釈変更ではなく改憲が必要だ。自衛隊を軍隊と明記し、有事の際に(敵国の)軍事施設を攻撃できるまともな国を目指すべきだ。まず集団的自衛権の壁を突破できなければ、その先に希望はない」と述べた。
日本会議鹿児島は「新たな憲法の制定を! 鹿児島県民の集い」を県市町村自治会館で開いた。NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏は「近代成文憲法は国の最高の力である『主権』をもって制定されるものであり、無主権下でできた憲法に効力はない。平和は十分な戦力を持ち、それを抑制する思想を養ってこそ達成できる」と述べた。
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