【ロンドン=内藤泰朗】木原稔防衛政務官は2日、英国ロンドンの国際戦略研究所(IISS)で講演し、「個人的見解」と断ったうえで、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張し続けるのであれば、「オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)に提訴するしかないだろう」との見方を示した。
尖閣諸島については「歴史的にも、国際法上も日本の領土だ」と表明。「戦争による問題の解決はあり得ない」とも訴えた。
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