二股疑惑 竹田恒泰
「皇族の末裔だから側室OK」発言の過去
「僕もびっくりしたんですよ。写真見たんだけど、誰だろうと思ったら、やっぱりあれ、僕らしいんですね」
出演番組でこううそぶいたのは、元AKB48の畑山亜梨紗(23)とのデート写真が「FRIDAY」に掲載された竹田恒泰氏(38)だ。“ちょいキモ殿下”の素行に、周囲も愛想が尽きているようで……。
竹田氏といえば明治天皇の玄孫という血統をウリに、作家、憲法学者を名乗りバラエティなどに多数出演。その彼がワイドショーをにぎわせるようになったきっかけは、昨年秋、華原朋美(39)との熱愛騒動だった。竹田氏からの数々のアプローチを、華原が「女性自身」のインタビューで明かしたのだ。11月末にはコンサートに竹田氏が来場し、華原が紹介をするという一幕もあった。
「ところがその直後の12月上旬、竹田氏は食事会で知り合った畑山に一目ぼれ。猛アプローチの末、クリスマスにはデートをし、年末に竹田氏から告白、プロポーズまでしたそうです」(芸能担当記者)
なんと竹田氏は、華原と畑山を両天秤にかけていたのだ。
「畑山はAKBでは芽が出ず、2009年に卒業。その後は、舞台などに出演していたそうですが、正直知名度は全くありません。所属事務所はこの4月に設立されたばかりで、話題作りを狙ったリークでは、と言われています」(同前)
とはいえ、この二股疑惑、竹田氏の女性観からすると驚くべきことではないようだ。竹田氏をよく知る人物が話す。
「かつて彼は『側室を置きたい』とよく話していました。『天皇家は側室を置いた方が良い。自分は皇族の末裔だから、側室を置いても構わない』って。血を絶やさないことが我々の役目だというのです」
竹田氏のいい加減さはプライベートだけにとどまらない。憲法学を教える慶應義塾大学講師として、雑誌や本で持論を主張していた竹田氏だが、その契約が3月いっぱいで終了していたのだ。竹田氏を講師に推挙した小林節慶大名誉教授がその経緯を語る。
「彼の天皇に関する様々な論考を見て、憲法学について勉強させるために講師にしましたが、その肩書が営業の看板に使われた。注意をしても『はい、分かりました』と言って無視をする。反省を望みましたが、あまりにもみだらな話がたくさん出てきて、そういうときに慶應の講師なんて肩書が使われて、ぞっとします。だから私が定年退職する際に、“おちゃらけタレント”みたいになった竹田君も一緒に慶應から消えてもらったんです。このような状況の原因を作ったことを恥じています」
二股疑惑、講師契約終了の真相……講演終了後の竹田氏に話を聞こうとするも、居並ぶ報道陣を出口からちらりと見ては、建物の中に逆戻り。結局竹田氏が口を開くことはなかった。
事務所に確認を求めると文書で次のように回答した。
「これまで私は側室制度を導入すべきと発言したことはありません。(講師契約終了については)多少事実とは違うところや誤解はありますが、それを招いたのは自分の至らなさで、猛省しています」
以前、雑誌の取材で「自分の悪いクセは?」という質問に「笑いをとらなくてもいい場面でも、笑いをとりにいってしまうこと」と答えた竹田氏。次からは女癖の悪さも加えたらどうか。
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