天皇、皇后両陛下が4月17日に主催された春の園遊会に、自民党の豊田真由子衆院議員(39)が、こともあろうに招待されていない母親を無理やり入場させていたことが判明した。昨年秋の山本太郎参院議員(39)の陛下への手紙直訴に続き、園遊会の場を汚す不届き千万な行為に、あちこちから非難の声が上がっている。
春と秋の年2回行われる園遊会は、立法、司法、行政の関係者や各界の功績のあった者が招待される。参加できるのは両陛下から招待を受けた本人と、その配偶者のみ。2074人が出席した4月17日、事前に出欠も確認される厳粛な場に豊田氏が連れてきたのは、出席が認められない母親だった。「サンデー毎日」最新号によれば、宮内庁職員から入場を拒否された豊田氏は「入れなさい」と声を荒らげ、母親を配偶者(夫)と主張。最後は職員の制止を振り切って入場したという。
自民党関係者は「ついにやらかしましたか。いつか問題を起こすと言われていた議員の一人でした」と語る。
豊田氏は東大卒業後、厚労省に入省し、2年前の衆院選で霞が関から永田町へと“鞍替え”した安倍チルドレンだ。
「宮内庁職員を怒鳴りつけたというのも想像できますね。エリート街道を歩んだ最も悪いケースで特権意識の塊。なにかあるとヒステリックな一面(を見せること)が取りざたされていた。豊田氏の事務所は秘書が次々と辞めるので、“ブラック事務所”とやゆされていました」(同)
豊田氏の“モンスター・クレーマー”ぶりも、永田町では伝説となっている。
「事務所を辞めた秘書が、野党議員の事務所に転出したことに、豊田氏が激怒し、その事務所に押しかけ、大もめとなった」(野党議員秘書)
また、豊田氏の夫は国土交通省のキャリア官僚で、夫婦揃ってのエリートで知られる。永田町、霞が関の人物情報が掲載されている「政官要覧」に夫の所属省が記載されているのを見つけた豊田氏は「プライバシーの侵害」と騒ぎ、出版社に抗議したことも。
一方、宮内庁にとって今回の件は由々しき事態だ。昨秋の園遊会では山本氏の不穏な動きを事前に察知できなかったことが問題になった。
「平然とルールを破った豊田氏は論外ですが、招待されていない人を園遊会の席に入れてしまい、陛下に失礼だし、警備上からも問題。議員を管轄する衆院に善処するよう要請したようですが、自分たちの責任を転嫁している」(永田町関係者)
この暴挙について、豊田氏の事務所は「本人が海外公務で不在のため、分からない」と回答。ホームページやブログの更新はなく、問題を起こしたと認識しているのかも怪しくなってくる。立て続けに前例のない事態に見舞われた園遊会。厳正な処分が出ることが望まれる。
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