かき氷、と言えば夏の風物詩。暑い季節に、汗をにじませつつ冷えひえのかき氷をかきこむのも醍醐味ですが、今日は、オールシーズンかき氷を楽しめるお店をご紹介します。
噂のかき氷専門店は、2014年4月にオープンしたばかりで、場所はなんと六本木駅から歩いて2~3分ほどという好立地。お店の名前は「yelo」といいます。
この「yelo」、かつてのかき氷屋にはなかったであろう、年中無休の営業を行っています。その上、朝11時から朝5時まで開店しており、まさに娯楽とビジネスが集まる眠らない街・六本木にフィットした営業スタイルです。
ちなみに店名の「yelo」とは、スペイン語で「氷」のhieloが由来とのこと。
店内への入り口は、看板の左の階段から少し降りたところにあります。1階建てのお店ですが、半地下のような構造になっているのも、秘密基地へ入っていくようでわくわくします。
外には「氷」と書かれた旗がぶらさがっていて一見「出店なのかな?」と感じますが、中はバーのような落ち着いた雰囲気で、おばあちゃんがゴリゴリ大きな音をさせながら氷を削ってくれたようなかき氷屋のイメージとは、だいぶ違います。
店内はカウンター席6人分と2人掛けのテーブル席が5つで、私が訪ねたときは運良く空いていました。
体と心に涼を届けるかき氷のイメージとは真逆の、赤で内装は統一されています。その理由をお店の方に理由をお伺いすると、「冬にも営業するので、寒い時に少しでもお客さんに温かく感じて貰いたいから」とのこと。心にくい気遣いですね!
通された席では、扇子型のおしゃれなメニューがようこそと言わんばかりに広げられていました。そこにはおいしそうなかき氷の写真がずらり。
レギュラーメニューだけで、10種類もあります。定番どころからひねりを効かせたものまで、よりどりみどりです。
更に、アーモンドやオレオ、ミルクゼリー、あずきゼリー、タピオカなどそれぞれの味と氷の食感に合うトッピングが書かれています。自分の好みの組み合わせでカスタマイズができるのがうれしい!
注文して5分程度でかき氷は完成。とてもカラフルで、今にも溢れそうなほど贅沢に盛りつけられています。
崩すのを名残惜しみつつ一口食べてみると、従来のかき氷の常識を覆すような、綿あめを思わせるふわふわの食感とミルキー感。刺激的な冷たさよりも、舌が包まれるようなやわらかさです。
抹茶は宇治金時の繊細な味わいと濃厚なミルクが溶けあい、ちょっぴり渋めで大人向けな味わいでした。
マンゴーラッシーは、フレッシュマンゴージュースとヨーグルトが組み合わさり、さっぱりした味。しつこくない甘さがクセになります。
チャイは上にゼリーがトッピングされていて、豪華な盛り付け。100円をプラスして、タピオカも注文してみました。黒のタピオカではなく、珍しい透明のタピオカがころころと散りばめられています。
かき氷にかけて食べるのも美味しいし、氷を食べ終えて容器に残っているミルクにタピオカをいれると、ココナツミルクとして2度楽しめます。
キャラメルは甘いだけではなく、ほろ苦い味わいでした。追加でアルコールショットも注文し、アルコール20%のリキュールかけてみると、ミルクとキャラメルで調和され、ちょうどよかったです。
お食事やデートの後や、飲み足りないと時にぜひ追加でアルコールシロップを注文することをお勧めします。
最後の一口まで濃厚な味淡いを楽しめる秘訣を、お店の方に聞いてみると「削った氷を器にいれる際、オリジナルシロップを5回かけているので、最後まで味が薄まらない」とのこと。
氷は0度に限りなく近い天然氷を使っていて、口に入れてもガリッとはせず、食べるとスッと消えていく優しい舌触りです。かき氷というよりも、さっぱり系のアイスに近いです。また温度が通常のかき氷より高いので、いっぱい食べても頭がキーンとならないところも魅力です。
六本木でご飯を食べて飲み尽くした後は「yelo」で冷たくてふわふわのかき氷をデザートに、いかがでしょうか。
yelo