要潤＆平井理央「くびったけつるです」　「竹鶴ＭＵＳＥＵＭＢＡＲ」がオープン

　俳優の要潤（３３）とフリーアナウンサーの平井理央（３１）が２８日、東京・六本木ヒルズの「ヒルズカフェ／スペース」で２９日から期間限定でオープンする「竹鶴ＭＵＳＥＵＭ　ＢＡＲ」のオープニングイベントに来場した。

　「ＢＡＲ」はニッカウヰスキーの創業者で「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝の人生と、その名を冠したモルトウイスキー「竹鶴ピュアモルト」が体感できる竹鶴ブランド初のオフィシャルバー。

　ネクタイとポケットチーフをウイスキーの琥珀（こはく）色に合わせてきたという要は、ウイスキーの楽しみ方について「（バーに）仕事の後一人で来たり、役者仲間と一緒に楽しんだりする」とのこと。一方、光沢ある衣装と小物で大人らしさを演出したという平井は、「久しぶりに会った友人と近況を話しながら飲んだり、休日のまだ明るい時間に主人と二人でソーダ割りを楽しんでいます」と話した。

　「ワールド・ウイスキー・アワード２０１４」のブレンデッドウイスキー部門世界最高賞を受賞した「竹鶴１７年ピュアモルト」を要はロックで、平井はソーダ割りで試飲。要は「ウイスキーの飲み比べを普段からするが、さすがは世界最高賞の味に『くびったけつる』です」と商品名にかけた感想で笑いを誘うと平井も、「さわやかな飲み口と後に豊潤な香りで、私も『くびったけつる』です」と要の感想に乗っかっていた。

　この日は要の結婚１周年ということで「要潤」と書かれたラベルの竹鶴をプレゼントされた。要は「名前が漢字二文字でよかったと初めて思いました」とおどけた後、元タレントの愛妻に「世界一の竹鶴をいただいて、ぼくも世界一奥さんに『くびったけつる』です」とのろけていた。

　バーは５月１８日までオープンし、同社のウイスキーやオリジナルカクテルが飲めるほか、次回のＮＨＫ朝ドラ「マッサン」のモデルでもある竹鶴政孝の妻・リタのレシピを再現した特別メニューなどを楽しむことができる。