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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】大谷 先発15試合目でプロ初黒星2014年4月28日 紙面から
◇ロッテ5−1日本ハムロッテが今季初の4連勝で勝率を5割とし、3位に浮上した。1回に井口の3ランと角中のソロで4点を先制。石川は制球良く8イニング1失点で3勝目を挙げた。日本ハムの大谷は2年目でプロ初黒星を喫し、チームはロッテに開幕6連敗。 ◇ 立ち上がりがすべてだった。初回の2被弾が致命傷となり、日本ハム・大谷が昨年のデビューから先発15試合目でプロ初黒星を喫した。 「個人的には特にないが、チームは3連敗。まだ(開幕から)ロッテに勝っていない。勝ちたかった」 昨季の対戦防御率5・73と苦しめられたロッテに、7イニングを9安打、9奪三振の5失点。負けず嫌いの19歳は唇をかみ締めた。 プロ初の中6日先発。「体調は良かった」と言うが「初回は腕が振れなかった。ゲームに入りきれなかった」と振り返った。先頭の伊志嶺、鈴木に連打を浴びて無死一、二塁。井口にはフルカウントからの6球目、真ん中フォークを左翼席中段まで運ばれた。 スタンドからため息が漏れたのもつかの間、1死後に角中にも147キロ直球を右翼席へ。昨年6月26日以来の1試合2被弾となった。その後は徐々に調子を取り戻した。予定の6回を終えても続投を志願した。7回は1死無走者で井口を、この日最速155キロで空振り三振に仕留めた。 尻上がりの投球だっただけに、初回が悔やまれた。新人だった昨年は3勝無敗で、今季は2勝していたが、自身の連勝は5でストップした。チームはロッテに開幕から6連敗。負の連鎖を止めることができなかった。「(初の中6日は)影響があったとは思っていない。技術的な問題。初回から見れば、立て直すことができた。全く何も残らない試合ではない」と栗山監督。次回も中6日先発が有力な二刀流。同じ失敗は絶対に繰り返さない。 (水足丈夫) PR情報
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